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【ソルトワールド基礎講座】メタルジグの分類①

素材によるジグの特性は?

メタルジグにはサイズ、素材、形状、バランスなどによっていくつかの分類があります。同じ重さでも素材や形状が違えば性格の異なるジグになりますし、形状が似ていても重心のバランスを変えるとまったく違う動きを見せるもの。今回はそのうちの素材について、個々の特性をまとめてみましょう。

各素材の比重

金属は素材ごとに比重が変わります。それによって同じ重さのジグでもボリュームやシルエットに差が生じ、沈下速度やアクションも変わってきます。簡単な比較をしておきますので参考にしてください。

【素材】 【比重】
11.4
タングステン 19.3
7.8
亜鉛 7.1
アルミニウム 2.7

中心的な素材・鉛

メタルジグの素材で最も多く使われているのは鉛(なまり)です。鉛は加工しやすく、価格的にも安く作ることが可能なため、大小様々な製品となって店頭に並んでいます。

鉛は最もポピュラーな素材。加工しやすいため様々なタイプがある。

鉛製のメタルジグは比重の面でも基準となるもので、比重は11.4。ここで取り上げる素材のなかで2番目に大きな数字です。鉛はデザインによってある程度の沈みの速さとアクションを両立しやすいことも、各社が主力とする理由です。

ただし、近年は環境負荷という点で語られることも多い素材であるため、根掛かりによるロストは極力避けたいものです。

高比重素材・タングステン

鉛よりも比重の大きい素材として注目されているのがタングステン。製品名に「TG」という表記があるのですぐにわかります。

タングステン製は同一重量で鉛よりコンパクト。そのため沈下速度が速い。

タングステンを使うと同じ重さのジグを小さく作ることができるため、沈下速度は落とさずに小型ベイトを演出したいときに活躍します。ブリやマダイがディープレンジで小さなイワシを喰っているケースなどは、タングステンの独壇場になることもあります。もちろん同じシルエットなら鉛よりも重く、より沈下速度の速いジグを作ることができます。

欠点は材料そのものが希少で高価な上に成型が難しいため、製品も高価になってしまうこと。鉛のジグとは別の意味でロストを避けたい素材です。

アクション重視、環境にも優しい鉄

鉄の比重は7.8。これはタングステンの半分以下であり、鉛と比べても2/3くらいと小さいですね。この特性によりシルエットは大きめになり、かつロッドワークで軽やかに動くのが魅力です。タングステンとは逆に、鉛よりも沈下速度を抑えて誘いたいときにも有効です。

また、鉄は海底にロストしても自然に腐食するため、環境に与える影響が小さいこともメリットです。

鉄の比重は7.8。この特性を活かし、沈下速度を落とすと同時に軽やかな動きを演出する。

ちなみに鉄つながりではステンレス素材もありますが、比重は製法によって微妙に異なります。平均すると8.0前後で、鉄とほぼ同じです。また、亜鉛も7.1と、同程度の比重になります。

シルエットの大きさで勝負するアルミ製ジグ

最後に紹介するのはアルミニウム。比重は2.7と非常に小さく、同じ重さなら鉛の数倍のシルエットになり、同じサイズなら超軽量になります。

130gのアルミジグ(上)と150gの鉛ジグ。ほぼ同じ重さでシルエットはこんなに違う。

アルミのジグは同一重量のほかの素材と比べて圧倒的に遅い沈下速度が持ち味。また、軽くてシルエットが大きいためアクションも大きく、イメージ的にはジグの形をしたプラグを動かしている感じ。特大のベイトを捕食している魚はもちろん、ジグと変わらないサイズの魚がヒットすることもあります。これはジグを仲間、フックをシラスと見立てた横取りバイトと考えられています。

ただしこの沈下速度の遅さはアルミジグの欠点でもあり、混雑した乗合船ではトラブルの原因となることもあります。使用の際には船長の指示に従ってください。

以上が現在市販されているメタルジグの代表的な素材です。ほかにも鉛とタングステン、アルミと鉛など、二つの素材をコンポジットした製品もありますので、それぞれの特徴を活かして使い分けてみてください。

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PROFILE

SALT WORLD 編集部

SALT WORLD 編集部

近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

SALT WORLD 編集部の記事一覧

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