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北海道・積丹半島美国沖でのスーパーライトジギングで驚異的な釣果を達成!【前編】

いま、急速な勢いで全国各地に広まりつつある「スーパーライトジギング」が北海道にも上陸! その第一人者であるスミス・中村豪さんが、積丹半島美国沖を訪れた。ターゲットは、マゾイなどの大型根魚類。強烈な釣果をとくとご覧あれ!

想像を遥かに超える根魚のサイズと魚影

北海道の玄関口である新千歳空港から車でおよそ2時間。札幌市内からであれば、さらに近い。”積丹ブルー”として有名な積丹半島が、今回の舞台である。

積丹半島といえば、我々アングラーにとってはブリのジギングで有名だ。だが、昨年からにわかに注目を集めているスタイルがある。それがスーパーライトジギングなのだ。

ターゲットは、スーパーライトジギングの代名詞的対象魚のイサキではなく、根魚。しかも、そのサイズや釣れる数は、北海道のアングラーからすれば”当たり前”かもしれないが、それ以外の土地に住むアングラーにとっては想像を遥かに超える。とにかくデカく、とにかく釣れるのだ。

根魚類とは、メインは現地で”マゾイ”と呼ばれる魚。標準和名はキツネメバルとタヌキメバルの2種だ。

それらを見分けるポイントは、尾鰭の縁が白くなっているほうがタヌキメバル、そうでない個体がキツネメバルとされる。だが、不明瞭な魚も多く、同定は難しいという。

そんなマゾイはここ積丹半島では周年狙えるというが、さすがにここは北海道だけに冬場は釣りにならない。

積丹半島周辺ではとくに4~5月頃がいいそうで、そんなベストシーズンともなれば、なんと60㎝級の特大サイズがヒットするという。この釣行ではそんなモンスターは出なかったが、とはいえ写真のような大型が多く、スーパーライトジギングの標準的ライン号数であるPE0・8号で楽しむには十分過ぎるほどだった。

その他、この釣行でヒットした魚を列記してみると、黄色と黒のタイガースカラーが特徴的なシマゾイ、ホッケ、アイナメ、マダラ、ソウハチガレイ、カジカの仲間が2種類と、実に9種にも及んだ。

なかでもホッケに関しては、”メガホッケ”と呼ばれる一升瓶ほどもあるビッグサイズも登場。その他、時期によってはブリやサクラマス、ヒラメなども狙えるという。

そんな根魚類のスーパーライトジギングを仕掛けたのが、積丹半島・美国港を拠点とする「北海道・征海丸」の阿部孝浩船長なのだ。

▲美国沖の根魚スーパーライトジギングの仕掛け人、征海丸・阿部孝浩船長(右)と、第十征海丸の宮原典義船長(中)。

マゾイがスーパーライトのターゲットに最適な理由

根魚を対象としたスーパーライトジギングのポイントは、征海丸がベースとする美国港のすぐ沖合周辺。水深は50~70mラインを狙うという。

そこからは積丹半島の雄大な山々をはっきりと見ることができ、さらにその背後には積丹岳の姿も臨むことができる。釣行は4月だったため、その山肌はまだ真っ白な雪で覆われているのがはっきりと見えた。それほど岸から、そして港から近いのだ。

つまり、美国沖は比較的波は穏やかな状況が多いため、初心者や女性、子供も十分に楽しめるというわけである。

しかも、この釣りは根魚をターゲットとしているといってもザクザクの荒い根を攻めるわけではないそうで、阿部船長によるとメインターゲットのマゾイはヒットしてから根に持っていくような魚ではないとのこと。ハタやカサゴなどによく見られる根に入られて出てこない、といったこともなかった。そんなところも、マゾイをメインターゲットとした魚たちがスーパーライトジギングに最適であるといえる所以だろう。

▲7月の美国沖。積丹半島の山々の緑が美しい。こんな雄大な景色の中でスーパーライトジギングが楽しめる。

中村さんのタックルは、ロッドはスミス・HSJ-S64/2L、ラインはPE0・8号、そしてリーダーは3・5号のフロロ。その先には50gのウォブリンを結んだ。

美国沖は潮が緩いので、50~70mという水深でもこのジグウエイトで十分に底が取れる。実は、この50~60gというジグの”サイズ”が、この釣りでは何よりも重要となる。

「スーパーライトジギングというのは、シルエットの小さいジグが使えるということがひとつの大きな武器。この小ささが重要なんです」(中村さん)

したがって、スーパーライトジギングで使用するジグのウエイトを選ぶ基準は、底を取ることのできる最小限の重さ、ということになる。

▲「北海道最高!?」と、中村豪さんはあまりの釣果に驚きを隠せない様子だった。

ジグのカラーに関しては、阿部船長はここ積丹沖ではゴールドが入っているもののほうが効果的と言う。だが、このときは中村さんはそれほどカラーによる釣果の差は感じられなかったそうで、実際いろんなカラーを試してみたが、どれもまんべんなくヒットした。

だが、日々この海を見ている阿部船長の言葉を聞き流すことはできない。海は一日たりとて同じ状況はないからだ。とくにグリーンゴールドは鉄板とのことなので、ぜひ使ってみていただきたい。

▲フィッシュランド美しが丘店の羽下弥里さんは超美味なカジカの仲間をキャッチ。

▲ご夫婦でスーパーライトジギングを堪能。奥様のほうがデカイ!?

▲フィッシュランド太平店・店長の小田純平さんはシマゾイをキャッチ。
▲「フルソリッドロッドはこんなこともできます!」と大型マゾイを抜き上げ! 皆さんは真似しないように!
▲マゾイとは現地での呼び名で、キツネメバルとタヌキメバルの2種がいる。
▲フックセッティングの基本は上下装着。根掛かりが多発する場合はテイルは外してもOKだ。
▲シマゾイも多い。美国沖ではグリーンゴールドカラーは必携だ。
▲取材時にシーズンを迎えていたヤリイカも船中3杯ヒット。

TACKLE

中村豪タックル
ロッド:スミス・HSJ-S64/2L、HSJ-S64/3L、HSJ-S62L、HSJ-C62L
リール:シマノ ・ステラ4000、3000、オシアコンクエスト200HG、同PG
ライン:サンライン・PEジガ―ULT4本組、8本組0.8号
リーダー:サンライン・ブラックストリーム3.5号
フック:がまかつ・ワーム329ハンガーHD2/0、3/0
ルアー:スミス・ウォブリン50g、チビマサ60g、メタルフォーカス60g
金物:ASS・SUSLING#4、スミス・スプリットリング#4

北海道・積丹半島美国沖でのスーパーライトジギングで驚異的な釣果を達成!【後編】はこちら>>>

北海道・積丹半島美国沖でのスーパーライトジギングで驚異的な釣果を達成!【後編】

北海道・積丹半島美国沖でのスーパーライトジギングで驚異的な釣果を達成!【後編】

2021年09月16日

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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