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タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【前編】

水産資源が豊富なことで知られる能登半島。そのわりにはソルトルアーでの話題はまだ多いとは言えないが、能登半島が持っているポテンシャルはかなり高いものがある。松中奏詩(まつなか・そうし)さんがキャプテンを務める「ループガイドサービス」は、能登半島西部、つまり石川県側のタイラバ、ジギング、スローピッチジャーク、ティップランなど幅広いジャンルに精通するガイドボートだ。そんなボートで、スーパーライトジギングで出船した。

▲新潟~北陸を中心に展開するフィッシャーズ。北陸では金沢市、富山市、福井市に店舗があり、地元の釣りをカバーしている。ループガイドサービスは羽咋市街からほど近い滝マリーナから出船。

能登半島・外浦の高いポテンシャル

能登半島は東部の富山湾側が内浦と呼ばれるのに対し、日本海に面する半島西部の海は外浦と呼ばれている。内浦つまり富山湾は、駿河湾と並ぶ日本有数の深い湾だが、外浦はまったく逆で、岸から海を見たときの水平線まで水深が100mに満たない浅い海だ。

しかし、水深が浅いからといって魚が少ないわけではなく、乗っ込みシーズンのタイラバでは8㎏クラスを含む数十枚の釣果となることもあり、ティップランでのアオリイカでも50杯オーバーの釣果が珍しくない豊かな海だ。スローピッチジャークでは根魚から青物まで狙える、実に楽しい海なのである。

この実釣取材時(2018年10月)は、直前に台風が能登半島沖を通過し、一時は中止かと思われた。しかし、途中から台風のスピードがかなり速くなったため、出港可能となった。 それでも安全第一で午前10時に出船。もともと、できるものならスーパーライトジギング(以下SLJ)とスローピッチジャークの二本立てで欲張ろうと考えていたが、出船を遅らせたため、SLJのみとした。

狙える魚種は、キジハタやカサゴ、ソイといった根魚からマダイ、キダイ、アマダイ、そしてサワラやフクラギ(イナダ)など青物、さらにヒラメもターゲットと実に多彩。底物から青物まで何種類の魚種が釣れるかというのも、今回、興味ある点だ。

▲能登半島は対馬海流が先端をかすめるように流れ、ブリの他、ヒラマサやカンパチも狙えるフィールド。ループガイドサービスは比較的小型の船のため少人数でのチャーターもしやすい。ジギングでは4人程度は釣りができる。

最初に気を使うべきはタックルセッティング

やはりここ能登半島のスーパーライトジギングでも最初に気を使うべきはタックルセッティングであり、ライトラインを使うだけにシビアに考えなければならない。

ロッドはSLJ専用の全体的にしなやかなロッドで、スローピッチアクションに近いスピニングロッド。今回使用したテイルウォークのソルティシェイプダッシュSLJも、そんなモデルだ。0番(630)と1番(631)の2アイテムがラインナップされている。

630にはPE0・6号+3.5号フロロリーダーを3ヒロ程度(4~5m)セットし、水深が浅いところで40~60gのメタルジグを中心に使用する。水深70m以深では631にPE0・8号+4号フロロリーダー、メタルジグは80~100gという具合に水深とジグウエイトで使い分ける。リールは3000番クラス(2500番でも可)で、ドラグは1㎏以下でセットする。

船長の松中さんが非常に気にしているのがフックセッティング。基本的にはブラックバス用ワッキーフック(ヘビータイプ)に、アシストラインを結んで自作している。

また、シーバスが多いときは餌釣りで使うセイゴ針を使用する。SLJ用として市販されているものもあるが、だいたいはフックシャンクが太めでSLJ向きではないという。PE0・6号や0.8号といったライトラインでしっかりフックアップしていくためには、細めのシャンクで刺さりを良くしていきたい、というのが松中さんの考えだ。

また、フック単体ではなくジグへのセッティングも気になるところ。SLJでは大別するとフォールの釣りと巻きの釣りがあり、フォールの釣りではスローピッチのように、前後2本で合計4本のフックをセットする。また、巻きの釣りではフロントが2本で、テールフックはブレードを装着した1本のみにすることもある。

▲幸先よく伊東さんにマダイ、直後になおちんもキジハタをキャッチ。サワラとイナダでトリプルヒットもあった。時期とタイミング次第ではSLJで8kgを超えるブリをキャッチすることも可能だ。

メタルジグの使い分けとフックセッティング

スミスのウォブリン(上)はフォールでもアクションが出てテーリングもしにくい。根があるポイントでボトム付近を狙ったあとに巻きでも誘える万能派だ。下はハヤブサのジャックアイTG。巻いて誘うときは、シルエットが小さいジグに喰いが良いためタングステン製のジグを使う。フォールの間は取れないので注意。

またフックは市販のSLJ用フックはシャンクが太いものが多いため、松中さんが主に使うのはブラックバス用ワッキーフック(ヘビータイプ)にシーハンター8号をアシストラインに用いた自作。

ただしフックに耐久性はないので頻繁に交換していく。下のジグのリアフックはジギング用管付フック#1/0にブレードを自分で取り付けたもの。アシストラインはマダイなどでフッキング重視のときは張りがあるシーハンター・レッド、青物やシーバスなどで吸い込ませたいときはソフトタイプのシーハンター・ブルーを使う。

TACKLE

ロッド: テイルウォーク・ソルティシェイプダッシュ
SLJ630、631
リール: オクマ・インスパイラ2500S、3000
ライン: サンヨーナイロン・アプロードソルトマックス GT-R PE 0.6号、0.8号
リーダー: サンヨーナイロン・アプロードソルトマックス ショックリーダータイプF16lb
フック: 松中氏オリジナルセッティング(詳細はメタルジグ写真文章参照)
ルアー: スミス・ウォブリン50g、ハヤブサ・ジャックアイTG 60g、80g 、エデュース・ランウェイ50g

▲ロッドはテイルウォーク・ソルティシェイプダッシュSLJ。浅場での40~60g用が630、水深80mくらいまでの80~100g用で631。長さはどちらも6フィート3インチ。ラインは、スーパーライトタックルであるだけに信頼がおけるものを使いたい。

タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【後編】はこちら>>>

タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【後編】

タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【後編】

2021年08月18日

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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