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キナンレーシング孫崎が逃げ切りでJプロツアー初優勝!|東日本ロードクラシックDay1

4月29日から30日にかけ、群馬県みなかみ町にある群馬サイクルスポーツセンター内の6kmサーキットコースで、第57回JBCF東日本ロードクラシックが開催。Jプロツアーのレースは2日間ともに開催され、初日の29日は6kmのコースを25周する合計150kmのレースとして開催された。

序盤から中盤にかけて11名の逃げ集団が形成されるものの、最終周回に逃げのメンバーは全員メイン集団に吸収されると、最後の上り区間で抜け出した3名でのスプリントをキナンレーシングチームの孫崎大樹が制し、今シーズン初勝利を飾るとともに、Jプロツアーでの初優勝を飾った。

序盤からアタック合戦が続く中、最終的に11名の逃げ集団が形成

4月29日から30日にかけ、群馬県みなかみ町にある群馬サイクルスポーツセンター内の6kmサーキットコースで、第57回JBCF東日本ロードクラシックが開催。Jプロツアーのレースは2日間ともに開催され、初日の29日は6kmのコースを25周する合計150kmのレースとして開催された。

京都産業大学を除くJプロツアー登録14チーム・96名の選手がスタートラインにつくと、定刻どおり12時45分にレースがスタート。序盤からシマノレーシングや愛三工業レーシングチーム、キナンレーシングチームの選手らが積極的にアタックを仕掛けるものの、逃げ集団を形成するまでには至らず、集団が縦に伸びる時間が続く。

そんな中、7名の選手たちがアタックすると、メイン集団の先頭をシマノレーシングやチームブリヂストンサイクリング、マトリックスパワータグといった逃げにメンバーを送り込んだチームが固め、集団を横に広げる形でペースダウンさせて逃げ集団とのタイム差を広げていく。

逃げ集団とメイン集団のタイム差が1分以上開くと今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)らのアタックが掛かり、10周目に6名の選手が追走集団を形成する。6名の選手は11周目に逃げ集団に追いつくと、一部パンク等のトラブルで遅れる選手が出た結果、最終的に11名の逃げ集団が形成され、レースをリードする展開に。

逃げ集団の11名は以下のとおり。

・渡邊翔太郎/佐藤 健(愛三工業レーシングチーム)
・入部正太朗/香山飛龍(シマノレーシング)
・畑中勇介/山本元喜(キナンレーシングチーム)
・ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
・内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム)
・兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)
・小山貴大(群馬グリフィンレーシングチーム)
・加藤辰之介(イナーメ信濃山形)

BS・今村やマトリックス・安原らの追走と
愛三工業レーシングチームによる集団コントロール

11名の選手がメイン集団に対して徐々にタイム差を広げていくと、2分ほどまでタイム差が広がったタイミングで今村が再びアタックを仕掛け、逃げ集団に対して1分30秒程度のタイム差で追走する。

さらに、2分40秒程度のタイム差がついたメイン集団から14周目に安原大貴(マトリックスパワータグ)ら4名の選手も抜け出し、逃げ集団や今村を追走する。

安原ら4名が今村に追いつき、追走集団の人数が5名となる頃、メイン集団では愛三工業レーシングチームが先頭を固め、逃げ集団とのタイム差を2分程度にコントロールする。

レースも後半に入ると愛三工業レーシングチームはコントロールするペースを徐々に上げていくと、18周目に今村や安原ら5名の追走集団を吸収し、逃げ集団とのタイム差も1分程度にまで縮まる。

最終周回に3名が抜け出し、孫崎が優勝を飾る

一方、タイム差が縮まったことで逃げ集団の中でも動きが出ると、トリビオが逃げ集団から若干抜け出し、この動きに同調した山本や加藤と共に3名の先頭集団を形成する。

3名の先頭集団に対して1分のタイム差が縮まらないメイン集団では、愛三工業レーシングチームに変わりチームブリヂストンサイクリングの選手たちが先頭を固め、徐々にタイム差を縮めていく。

チームブリヂストンサイクリングがコントロールするメイン集団は、23周目に3名の先頭集団以外すべての逃げを捕まえると、1周あたり10秒~20秒程度で3名とのタイム差を縮め、最終周回の残り3kmあたりですべての逃げを吸収することに成功する。

レースが振り出しに戻り、残り距離も短いためこのまま集団スプリントになるかと思われた矢先、集団からキナンレーシングチームの孫崎大樹とトマ・ルバ、マトリックスパワータグのフランシスコ・マンセボの3名が抜け出す。

ルバが積極的にペースを作り、2対1の不利な状況ではあるもののマンセボも先頭交代に協力した結果、メイン集団は残り1kmになっても3名を捕まえることができず、さらに最後の上り区間でペースアップがあったこともあってメイン集団は崩壊してしまう。

3名の逃げに対してメイン集団は追いつくことができず、ルバのアシストからスプリントを開始した孫崎がマンセボとのマッチスプリントを制し、今シーズン初勝利、そしてJプロツアー初優勝を飾った。
2位にはスプリントで敗れたマンセボが入り、3位にはわずかに2名に届かなかった岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)が入った。

第57回JBCF東日本ロードクラシック DAY1リザルト

1位:孫崎大樹(キナンレーシングチーム) 3時間43分16秒
2位:フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +0秒
3位:岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +0秒
4位:中井唯晶(シマノレーシング) +1秒
5位:石原悠希(シマノレーシング) +1秒
6位:岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング) +1秒

中間スプリント賞

中間スプリント1回目:香山飛龍(シマノレーシング)
中間スプリント2回目:小山貴大(群馬グリフィンレーシングチーム)

敢闘賞

加藤辰之介(イナーメ信濃山形)

Jプロツアーリーダー 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム
U23リーダー 岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

JBCF公式サイト

第57回JBCF東日本ロードクラシック はガンチンコサイクルTVで放映

 

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