
キャノンデールとMOMO Designがコラボレーション、最新鋭カーボンハンドル発売|CANNONDALE

Bicycle Club編集部
- 2025年03月21日
INDEX
インターテックは3月21日、キャノンデールが高級ステアリングメーカーとして世界的に知られるMOMO Designと共同開発したハイエンドモデル「SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar」(通称:MOMOカーボンハンドル)の発売を発表した。
このステム一体型カーボンハンドルバーは、最先端のエアロダイナミクス技術と優れたハンドリング性能を兼ね備え、プロフェッショナルライダーから一般愛好家まで幅広く対応する高性能モデルとなっている。
モータースポーツの技術を自転車に応用
MOMOカーボンハンドルの最大の特徴は、モータースポーツ界で培われたMOMO Designの設計技術とキャノンデールの自転車製造技術を融合させた点にある。フルインターナルデザインを採用することで外部にケーブルを一切露出させず、空気抵抗を大幅に軽減。電動シフト専用設計により、現代の高性能ロードバイクに最適化されている。
このハンドルは「未来を見据えた設計」をコンセプトに開発されており、自転車業界の最新トレンドであるフル内装ケーブルルーティングに対応。エアロダイナミクスの向上だけでなく、メンテナンス性やデザイン性も大幅に向上させている。
豊富なサイズ展開で多様なニーズに対応
MOMOカーボンハンドルは、ハンドル幅が380mm、400mm、420mmの3種類、ステム長は90mmから120mmまでをラインナップ。ドロップ長は130mm、フレア幅は20mmとなっており、様々な体格のライダーに対応する。
特にキャノンデールのオールラウンドロードバイク「SuperSix EVO」やグラベルレーシングバイク「SuperX」のアップグレードパーツとして最適であり、これらのモデルとの組み合わせによって最高のパフォーマンスを発揮する。
高級感あふれるデザインと充実した付属品
MOMO Designとのコラボレーションから生まれた本製品は、機能性だけでなく洗練されたデザイン性も大きな特徴。専用のステムカバーやフィラー、コンピューターマウントが付属し、美しさと実用性を両立している。
税込価格は110,000円と、ハイエンドモデルらしい設定となっているが、空力性能の向上とハンドリングの改善によるライドクオリティの向上を求めるサイクリストにとって、価値ある投資となるだろう。
入手について
MOMOカーボンハンドルは2025年3月下旬から4月上旬にかけて順次入荷予定。ただし、数量に限りがあるため、購入を検討している方は早めの予約をおすすめする。
SystemBar R-One Carbon One-Piece Handlebar
価格:110,000円(税込)
- ハンドル幅:380mm、400mm、420mmの3種類(芯~芯表記)
- ステム角度:マイナス6度
- フレア幅:20mm
- ステム長:90~120mm
- ドロップ長:130mm
- 対応車種:SuperSix EVO、SuperX
- 特徴:フルインターナルデザイン、電動シフト専用設計
- 付属品:ハンドルバー本体、ステムカバー、専用フィラー、コンピューターマウント
- 入荷時期:2025年3月下旬~4月上旬
問:インターテック https://www.cannondale.com/ja-jp
- CATEGORY :
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE

Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。