BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

GWは南信州で3日間レース三昧! 新コースも登場「信州シリーズ 2025」開催迫る

ゴールデンウィークの恒例イベントとしてレーサーに親しまれている「信州シリーズ」が、今年も2025年5月3日(土)から5日(月・祝)までの3日間にわたり、長野県飯田市および大鹿村を舞台に開催される。本大会は、国内最高峰のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」信州飯田ステージのプレイベントとして、同ステージのアンバサダーを務める元ロードレース全日本チャンピオンの福島晋一氏がプロデュース。今年は新たにTOJのお膝元である飯田市下久堅(しもひさかた)にチャレンジングな新コースが登場し、さらに熱い3日間となりそうだ。現在、各ステージへの参加者を募集中。

第1戦:5月3日(土) 龍江グランプリ ~唯一の平坦コースでスピードバトル~

シリーズ初日は、飯田市龍江、名勝・天龍峡にも近い今田平(こんだだいら)農村広場に設けられる特設周回コースが舞台。1周1.38km(キッズクラスは500m)のコースは、今大会唯一の完全な平坦レイアウト。スプリンターやスピード自慢のライダーにとっては、存分に力を発揮できるチャンスとなるだろう。

カテゴリーはC1(上級)、C2(中級)、ビギナー、そしてキッズ(U9/U11/U13)が設定される。最上位のC1クラスは30周・40kmで争われる。レースは午前9時のビギナークラスから順次スタートし、午前中には全カテゴリーのレースが終了する予定だ。

  • 場所:長野県飯田市龍江周回特設コース(今田平農村広場)
  • スケジュール:
    • 受付:8:00~出走20分前
    • 試走:8:30~8:50
    • レーススタート:ビギナー 9:00、C2 9:30、キッズ 10:10、C1 10:40
    • 表彰式・閉会式:12:00~12:30
  • コース:1周1.38km(キッズ U9:1km/2周、U11:3km/6周、U13:6km/12周)、右回り、平坦
  • アクセス:飯田山本ICから車で約10分、JR飯田線天竜峡駅から徒歩約20分
  • 注: 交通規制(9時~13時頃)のため、時間内は会場(今田平農村広場)駐車場の出入り不可。出入りが必要な場合は近隣の今田平河川敷グラウンド駐車場を利用。

第2戦:5月4日(日) 下久堅グランプリ ~新設!日本一ハードなクリテリウムに挑め~

2日目は、今年から新たに加わった飯田市下久堅での開催となる。このコースは、TOJ信州飯田ステージのクライマックスとなる登坂区間の、さらに上部に設定された1周1.7kmの周回コース。特筆すべきはそのレイアウトで、平坦部分は皆無、ひたすらアップダウンが続く。「日本一ハードなクリテリウム」と銘打たれており、1周あたりの高低差は実に77m。最上位のC1カテゴリーでは、16周・27kmを走る間に獲得標高が1232mにも達するという過酷さだ。登坂力に自信のあるクライマーやパンチャーにとっては、まさに腕試しの絶好の舞台となるだろう。

当日は、TOJ信州飯田ステージのホームチームである「JCLチームUKYO」の選手たちが、次戦(ツール・ド・熊野)への移動途中に会場を訪れ、ファンサービスを行う予定もあり、レース以外でも楽しめる要素が満載だ。

  • 場所:長野県飯田市下久堅周回特設コース(稲葉クリーンセンター前)
  • スケジュール:
    • 受付:8:00~出走20分前
    • 試走:8:30~8:50
    • レーススタート:ビギナー 9:00、C2 9:30、キッズ 10:10、C1 10:40
    • 表彰式・閉会式:11:45~12:30
  • コース:1周1.7km(キッズ U9:1km/2周、U11:3km/6周、U13:6km/12周)、反時計回り、高低差77m/周
  • アクセス:飯田山本ICから三遠南信自動車道・龍江ICより約6分。「稲葉クリーンセンター」で検索。駐車場は稲葉クリーンセンター駐車場、公園駐車場を利用。

第3戦:5月5日(月・祝) 大鹿村大西グランプリ ~南アルプス絶景!アップダウンコース~

最終日は、舞台を飯田市の北東、日本で最も美しい村連合にも加盟する大鹿村へ移す。会場となるのは、1961年の三六災害からの復興のシンボルでもある大西公園。1周2.4kmの特設コースには、標高差50mの登りが含まれ、テクニカルなアップダウンが続く。C1カテゴリーは17周・40km(獲得標高850m)で争われる。コースからは南アルプスの雄大な赤石岳などを一望でき、厳しいレース展開の中にも、絶景がライダーたちの心を癒してくれるだろう。子供の日でもあるこの日は、キッズレースも設定されており、家族での応援も楽しめる。

  • 場所:長野県下伊那郡大鹿村大西公園特設コース
  • スケジュール:
    • 受付:8:00~出走20分前
    • 試走:8:30~8:50
    • レーススタート:ビギナー 9:00、C2 9:30、キッズ 10:10、C1 10:40
    • 表彰式・閉会式:12:00~12:30
  • コース:1周2.4km(キッズ U9:1.4km/2周、U11:3.5km/5周、U13:7km/10周)、左回り、高低差46m/周(登り部分50m)
  • アクセス:中央道松川ICから約40分。「大西公園」で検索。駐車場は「道の駅 歌舞伎の里大鹿 駐車場」または「大鹿村交流センター」を利用(会場まで約800m)。
  • 注意:県道22号線(飯田大鹿線、山越えルート)は一部崩落のため通行止めの場合あり。事前に道路情報を確認のこと。

幅広い参加カテゴリーと特別賞

カテゴリーは、本格的なレース経験を持つ上級者向けの「C1」、レース経験のある中級者向けの「C2」(共に2012年以前生まれ、U15/U17/U19含む)、レース初心者向けの「ビギナー」(2012年以前生まれ、U15/U17/U19含む)に加え、未来のトップライダーを目指す子供たちのためのキッズカテゴリーが充実しているのが特徴だ。「U9」(2017・2018年生まれ)、「U11」(2015・2016年生まれ)、「U13」(2013・2014年生まれ)の3つが設定されており、3日間連続でレース経験を積める機会は全国的にも珍しい。参加費はC1、C2、ビギナーが各3,000円、キッズ各カテゴリーが1,000円。定員は各カテゴリー(キッズ除く)30名、キッズ各10名となっている。
さらに、C1カテゴリー参加者の中から、3日間の総合成績などを考慮し、プロデューサーである福島晋一氏の独断により「最優秀選手賞」が選出される。

競技方法と参加にあたっての注意

競技は、最終周回の着順により勝者を決定する周回レース方式。レース中のパンクなど機材トラブルや軽微な落車など、審判が認めた事故の場合はニュートラリゼーション(救済措置)が適用されるが、残り3周回以降は適用されない。その他、ルールはUCI(国際自転車競技連合)およびJCF(日本自転車競技連盟)規則に準ずる。表彰は各カテゴリー1位の選手のみ行われるが、リザルト(結果)は5位まで発表される(ただし、男女別表彰は各性別のエントリーが3名以上の場合のみ実施)。

参加者はロードレーサーを使用すること(キッズカテゴリーは自転車の種類を問わない)。バックミラーやスタンドなど、落車時に危険を及ぼす可能性のある付属品は取り外す必要がある。ヘルメット着用は競技・練習中ともに必須。検車は行われないため、各自で十分な整備を行うこと。コース内でのボトルやゴミの投棄は禁止。また、大会側での傷害保険加入は十分ではないため、各自で加入することが強く推奨される。

大会当日に警報が発令された場合や、前日15時発表の降水確率が50%以上の場合は、安全性を考慮し中止となる可能性がある。中止の場合、参加料の返却はない。

申し込みと問い合わせ

参加申し込みは、スポーツエントリーのウェブサイトから受け付けている。各ステージごとの申し込みとなり、1日だけの参加も可能だ。申し込み期限は4月25日(金)まで。

▼龍江グランプリ▼

エントリーはこちら

▼下久堅グランプリ▼

エントリーはこちら

▼大鹿村大西グランプリ▼

エントリーはこちら

主催はNPO法人南信州バイコロジー協会(龍江、下久堅)、大鹿村大西グランプリ実行委員会(大鹿村)。後援は長野県自転車競技連盟、大鹿村(大鹿村のみ)。

新緑が目に鮮やかな季節の南信州で、本格的な自転車レースに挑戦してみてはいかがだろうか。レベルや年齢を問わず楽しめる3日間が、あなたを待っている。

大会詳細はこちら

問:ボンシャンス 0265-49-3369 fug100@gmail.com

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load