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新城幸也、今季ヨーロッパ初戦で苦戦 82位発進「改めてレースのキツさ痛感」|ユキヤ通信

「第48回ツアー・オブ・ジ・アルプス」(UCIプロシリーズ)が4月21日、イタリア北部トレンティーノ州で開幕。ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ所属の新城幸也は、今季ヨーロッパ初戦となる第1ステージをトップから14分27秒遅れの82位で終えた。

厳しい山岳コースでチームも苦戦

トレンティーノのぶどう畑の中を進むメイン集団 Photo:Cor Vos

第1ステージは、サン・ロレンツォ・ドルシーノを発着点とする148.5km。中盤に標高1600mを超える1級山岳、フィニッシュ手前20km地点から標高約800mまで登る2級山岳が待ち受ける厳しい山岳コース設定となった。

ピュアクライマーを欠くチームソリューションテック・ヴィーニファンティーニは苦戦を強いられ、チーム最高位は55位。新城は終盤の2級山岳手前まで先頭集団に食らいついたものの、フィニッシュまで47km地点の登りで力尽き、後方集団(グルペット)でのゴールとなった。

新城「レースのキツさ痛感」、コンディション不足も吐露

スタートポディウムでチーム紹介を受ける新城幸也(ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ) Photo:Cor Vos

レース後、新城は「遅すぎるヨーロッパでの今シーズン初戦となり、改めてレースのキツさを痛感した」と厳しい表情を見せた。アジア遠征(ツアー・オブ・台湾、ツアー・オブ・タイランド)を経てヨーロッパに戻ったものの、「ほとんどが平坦ステージだったので、今日のような長い峠(約15km、30分以上登る)は走っておらず、心拍数が落ち着くことなく上がりっぱなしで苦しんだ」と、レースペースへの対応に苦慮したことを明かした。

さらに、「皆が仕上がっている4月のヨーロッパのレースでは、少しコンディションが足りなかったかなと感じた」と自己分析しつつも、「今日1日、汗をかいて脚もたくさん回したので、明日はもっと良くなっていると思う」と前を向いた。

石橋は同集団ゴール、小林は無念のタイムオーバー

今大会には新城のほか、EFエデュケーション・イージーポストの留目夕陽、JCLチームUKYOからは石橋学と全日本チャンピオンの小林海が出場している。

石橋は新城と同じ14分27秒遅れの集団でフィニッシュし、84位。留目は19分15秒遅れの95位で初日を終えた。一方、小林は25分35秒遅れでゴールラインを通過したものの、タイムリミットを超える結果となり、残念ながら第2ステージ以降は出走できないことになった。

第2ステージへ意気込み「しっかり追い込む」

大会2日目となる第2ステージは、獲得標高3700mに達するさらに過酷な山岳ステージとなる。新城は「大変な1日になるが、しっかりと追い込んで来ます」と、次戦への意気込みを語った。生き残った日本人選手たちの奮闘が期待される。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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