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ハイコスパだけでない高いフィット性の追求!エフエルアールから新型「F-3」登場|FLR

スタイリッシュなデザインと手ごろな価格で人気のFLR(エフエルアール)から、完成度の高い最新ロードシューズが登場。特にエントリーレーサー注目の一品だ。

サイクリングシューズブランド「FLR」とは?

2008年に誕生したサイクリングシューズブランドのFLRは、他ブランドを凌ぐ高いコストパフォーマンスを実現することで、世界的にシェアを拡大している。シューズメーカーとしての歴史は1990年からはじまっており、ランニングやサッカーなどスポーツシューズの開発と製造に携わる中でノウハウを蓄積。現在は、低価格を実現しながら高品質なサイクリングシューズを数多くラインアップする。

ワールドツアー選手とのサポートも積極的だ。ブエルタで区間2勝と山岳賞、ツアー・ダウンアンダー総合優勝など強豪UAEチーム・エミレーツで存在感を見せるジェイ・ヴァインはじめ、多くのワールドツアー選手と個人契約を結ぶ。実戦での彼らの声を製品開発に生かすことでハイコストパフォーマンスを追求する。

FLRのラインアップから見るブランドのこだわり

まずは現在のFLRのラインアップをチェックしよう。最新ロードシリーズは10モデルを展開し、そのうち5モデルがマイクロファイバーアッパー、残り5モデルが通気性にすぐれるニットアッパー素材を採用する。

ソール素材は、マイクロファイバーとニットのそれぞれ最上位1モデルのみカーボンソールを採用するが、他はFLRこだわりのナイロンベースのソールを採用しコストパフォーマンスを重視する。

そして、足型を決めるラストは、近年のシューズトレンドを押さえ、幅広甲高に対応する「パフォーマンスラストA」、さらに「パフォーマンスラストA」比で+2%ワイド化してアジアンフィットに対応させた「エリートラスト」を展開。

ニットアッパー素材でカーボンソール採用の最上位モデル「FNT-9」でさえ35,200円(税込)、エントリーモデル「F-1」は12,100円(税込)と、ラインナップ全般でユーザーフレンドリーなロープライスを実現している。

自社一貫システムでユーザーフレンドリー価格を実現

FLRは製造の中間コストをカットすることで低価格を実現している。製造から在庫管理に至るまで自社一貫システムを構築。ブランドが立ち上がった2008年はちょうど世界がリーマンショックの影響で高価格化が進んでいた時代。ロープライスのサイクリングシューズの開発を掲げて誕生したブランドだけあり、価格へのこだわりは他ブランド以上に強いものがある。そして、物価上昇が叫ばれる現在もユーザーフレンドリーなプライスを貫いている。

アジアンフィット対応の新型ミドルグレード

今回新たに登場した「F-3」は、FLRのロードランナップでミドルグレードに位置する。ワンピースのマイクロファイバーアッパーとナイロンアウトソールを組み合わせ、アジアンフィットに対応させたラスト形状を特徴とする現代のロードシューズにおけるスタンダードなスペックを結集したモデルと言える。その価格は18,700円(税込)と、他ブランドのミドルグレード帯と比較しても一歩抜けたロープライスを実現する。

高いフィット性と伝達性を実現するFLRテクノロジー

今回、ミドルグレードとして登場した新型F-3の魅力はロープライスだけではない。FLR独自のテクノロジーで高いフィット性を実現する。まずは「PowerFit」と呼ばれる異なる硬さの2つのナイロンアッパー素材を組み合わせてフィット性能を高めている。

そして、今作から幅広甲高のアジアンフィットに対応する「エリートラスト」を採用。これにより、平均的な日本人の足型へのジャストフィットを約束する。そして、クロージャーシステムには、A-TOP製のマイクロアジャストを採用し、アッパーを均一に包み込んでフィットさせる。

F-3はナイロンソール採用モデルの中で最上位

ソール素材には、グラスファイバーを混合させて強化したナイロンアウトソールを採用。単純なナイロンソールよりも剛性を強化し、性能とコストのバランスを両立させている。

前提として、FLRのアウトソールには、フルカーボンソール「R500」、グラスファイバー強化ナイロンにカーボンを合わせたハイブリッドソール「R350」、そしてF-3に採用するグラスファイバー強化ナイロンソール「R250」の3グレードを展開する。独自の剛性指数では、カーボンソール「R500」が14、「R250」は7を示す。フルカーボン比で50%の剛性を実現している点がFLRのナイロンソールの強みだ。

F-3はじめ、ロード10モデル中7モデルが「R250」ナイロンソールを採用していることからも、ナイロンソールへの自信が伺える。そして、F-3はナイロンソール採用モデルの中では最上位モデルにラインナップされている。

FLRブランド担当者が語る「足とシューズの一体感」

魅力的な価格が注目されるFLRだが、フィット性能も高いレベルを実現する。今回、記事制作にあたり取材に対応いただいたFLR担当者は次のようにコメントしている。

「私は幅広甲高の典型的な日本人タイプですが、普段とサイズを変えることなくジャストフィットでした。サイズを無理に合わせようとして、クロージャーを締めすぎたりすると、どこかにシワ寄せが生まれるものですが、前足部からヒールカップのホールドまで足とシューズの一体感が強く感じられます。ペダリング効率も納得いただけるレベルにあると思います」

明確なコンセプトをもったFLRがロードレース界を席巻

ブランド名のFLRは、Fast(速く)、Light(軽く)、Reliable(信頼性高く)のコンセプトの頭文字に由来する。レースでの速さを追求するための高いフィット性と軽量性、一方でハイコストパフォーマンスを実現するロープライス。そして、トッププロ選手も実戦で使用する信頼性の高いシューズ作りがブランド名には込められている。新型F-3は、はじめてのロードモデルを探しているエントリーユーザーはもちろん、すでにレースにも積極的に挑戦しているアマチュアレーサーにとっても注目の一足と言えるだろう。

FLR F-3 Spec

価格:18,700円

カラー(3展開):ブラック、ネイビー、ホワイト
サイズ:36〜45(ハーフサイズなし)
重量:327g(42サイズ片足薄型インソール使用時)

スタイリッシュなフラットペダルシューズ 「F-3シティ」

アウトソール以外はF-3と同様の設計で作られたフラットペダルシューズがF-3シティだ。パンチング加工を施し通気性を高めたナイロンアッパーと幅広甲高に対応するアジアンフィット形状のエリートラストの採用はF-3同様。アウトソールをラバーソールとし、歩きやすさはもちろんのことペダリング効率を意識している点が特長だ。

じつはF3シティは日本限定モデルになる。企画段階で本国から相談があり、国内代理店のライトウェイプロダクツジャパンが応える形で日本展開が決まったという経緯がある。特にビンディングシューズに敷居の高さを感じる人に対し、カフェライドやロングライド、さらに毎日の自転車通勤時など活躍の幅は広い。歩くシーンが多いライド全般におすすめのモデルだ。

フラットペダルシューズでありながら、きちんと性能を追求しつつスタイリッシュなデザインも実現しているモデルとして一足手元に置いておきたくなる。

FLR F-3 CITY

価格:16,940円

カラー(2展開):ブラック、ホワイト
サイズ:36〜45(ハーフサイズなし)

FLRの試し履きができるポップアップショップがスタート

5月中旬以降、全国の販売店を回るFLRリレーポップアップがスタートする。F-3はじめFLRの最新モデルを試し履きできる貴重な機会になっている。詳細はライトウェイプロダクツジャパンのニュースページをチェック。

問:ライトウェイジャパン FLRブランドページ https://www.riteway-jp.com/pa/brand/flr/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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