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ピナレロ、ジロ・デ・イタリア公式スポンサーに復帰 伝統と革新を胸に、故郷のレースへ|PINARELLO

ピナレロは5月5日、世界三大自転車レース(グランツール)の一つである「ジロ・デ・イタリア」の公式自転車スポンサーとして復帰することを発表した。ブランドの伝統と革新、そしてレースへの情熱を再確認し、ファンとの絆を深める機会となる。

本社前を通過する特別なステージも

第108回を迎えるジロ・デ・イタリアは、2025年5月9日(金)にアルバニアのドゥラスで開幕し、6月1日(日)にローマでフィナーレを迎える。特に5月24日(土)の第14ステージは、ピナレロの本拠地であるトレヴィーゾからスタートし、同社本社前で0km地点のスタートフラッグが振られる予定で、ブランドにとって象徴的な一日となる。

ジロで築いた輝かしい歴史

ピナレロはジロ・デ・イタリアにおいて、これまでに8回の総合優勝をサポートしてきた輝かしい歴史を持つ。近年では、2018年のクリストファー・フルーム(当時チームスカイ、イギリス)、2020年のテイオ・ゲイガンハート(当時イネオス・グレナディアーズ、イギリス)、2021年のエガン・ベルナル(イネオス・グレナディアーズ、コロンビア)が記憶に新しい。また、同社のアンバサダーであるミゲル・インデュライン氏は1992年と1993年に連覇を達成している。

今年は、1975年にファウスト・ベルトリオ氏がピナレロにとって初のグランツール優勝をジロ・デ・イタリアで飾ってから50周年という特別な節目でもある。この勝利は、現在までにピナレロが達成したグランツール通算30勝の最初の栄冠であり、同社をグランツール史上最も成功したバイクメーカーへと押し上げた。

「DNAの一部」とファウスト・ピナレロ社長

今回のスポンサー復帰について、ピナレロ社社長のファウスト・ピナレロ氏は「ジロ・デ・イタリアの公式自転車スポンサーとして復帰できることを非常に誇りに思います。このレースは私たちのDNA、歴史、そしてアイデンティティの一部です。ブランドとして、私たちは常に美しさのためのイノベーションを信じており、そのビジョンを実現するのにジロほど最適な舞台はありません」とコメント。

さらに、「再び仲間入りすることは、私たちの過去を祝うだけでなく、何よりも情熱と野心を持って未来を見据えることを意味します。選手、チーム、そしてファンと共に、すべてのステージ、すべての挑戦、そして伝説的なマリア・ローザを着るというすべての夢を共有できることに興奮しています」と期待を寄せた。

故郷への帰還、ファンとの絆を再び

ピナレロにとって、今回の復帰はまさに「故郷への帰還」。イタリアの情熱が詰まったレースで、再びその存在感を示すことになりそうだ。公式自転車スポンサーとしての復帰は、レースだけでなく、すべてのステージに生き、息づくファンとの深い繋がりを再確認する機会となるだろう。

問:ピナレロジャパン https://www.riogrande.co.jp/pinarello/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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