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阿部嵩之、世界最大級グラベルレース「UNBOUND Gravel」挑戦へ パナレーサーが全面サポート

パナレーサーがサポートするJプロツアーチーム「ヴェロリアン松山」に所属する阿部嵩之が、2025年5月31日にアメリカ・カンザス州で開催される世界最大級のグラベルレース「UNBOUND Gravel 2025」のエリートカテゴリーに参戦することが決定した。同社は阿部の挑戦を全面的にサポートする。

「グラベル界のワールドカップ」UNBOUND Gravelとは

「UNBOUND Gravel」は、毎年5月にアメリカ中西部の広大なフリントヒルズを舞台に開催される、距離200マイル(約322km)にも及ぶ過酷なグラベルレース。そのスケールと過酷さから、世界中からトップライダーが集い、「グラベル界のワールドカップ」とも称されるビッグイベントだ。

アンバウンドグラベル200、「もう一つのツール」を走ったモートンが勝者に!

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2024年08月23日

阿部、新たな挑戦へ「自分自身の限界を超える走りを」

Photo:Itaru MITSUI

今回、阿部はチームの枠を超えた挑戦としてこのレースに臨む。長年ロードレースで培ってきた持久力と卓越した技術を活かし、グラベルという新たなフィールドで世界の強豪相手にどこまで戦えるか、その挑戦に大きな注目が集まる。

阿部は、「UNBOUNDはずっと憧れていたレースであり、挑戦できることを本当に光栄に思います。距離もコースも日本とはまったく違う環境ですが、自分自身の限界を超えるような走りができるよう、しっかり準備して臨みます。応援よろしくお願いします!」と力強くコメントしている。

パナレーサー、製品と体制で全面バックアップ

パナレーサーは長年にわたり同レースに参戦する選手をサポートしており、今年もエリートクラスで世界のトップライダーと競う阿部の移動やケア、エイドサポートなどを行う体制を整える。同社のグラベルタイヤ「グラベルキング」シリーズは2014年の発売以来、グラベルタイヤのトップランナーとして世界各国のグラベルライダーから高い支持を得ており、2024年春の全面リニューアルによってその評価はさらに高まっている。阿部もレースでは「Panaracer GRAVELKINGシリーズ」のタイヤを使用する予定だ。

パナレーサーの大和竜一代表取締役社長は、「弊社はここ数年UNBOUND Gravelには社員を数名派遣し、現地のグラベルロードでの走行試験およびレースへの出場で、R&Dを実証してまいりました。今年度、阿部選手の挑戦をサポートさせていただけることは、弊社としても大変誇らしく感じており、全力でご支援させていただきます。このようなグラベルレーサーの挑戦をご支援しつつ、引き続き国内外グラベルライド文化の発展を進めていきたいと思っております」と、サポートへの熱意を語った。

今後の予定と情報発信

阿部は5月下旬に渡米し、現地での最終調整を経てレース本番に臨む。レースの模様はPanaracer公式SNSやYouTubeなどで随時発信される予定だ。

阿部嵩之(あべ たかゆき)選手 プロフィール

1986年6月12日、北海道神恵内村出身。身長177cm、体重70kg。ニックネームは「アベタカ」。
幼少期に「ツール・ド・北海道」を観戦し自転車競技に興味を持つ。陸上競技やクロスカントリースキーを経験後、大学進学後に本格的に自転車競技に取り組み、2009年にシマノレーシングでプロ入り。
2010年~2012年にはオランダで欧州のレースを転戦。帰国後、2013年はチームUKYO、2014年~2023年は宇都宮ブリッツェンに所属し、パナレーサーとの関係が始まる。この間、数々の優勝を飾るとともに、度重なる怪我も経験した。
2024年からはヴェロリアン松山に所属し、豊富な経験を若い選手に伝えながら、自らもトップカテゴリーで走り続けている。
レースではFACTOR OSTRO Gravelのバイク(株式会社トライスポーツからサポート)を使用する。

主なリザルト

  • 2014年:西日本チャレンジ 優勝、JPT 南紀白浜 TTT 優勝、JPT 湾岸クリテリウム 優勝、JPT 知多半島・美浜クリテリウム 優勝、ジャパンカップ 山岳賞
  • 2020年:Jプロツアー 西日本ロードクラシック広島大会 Day-2 優勝

問:パナレーサー https://panaracer.com/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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