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BC読者と走った100マイル!ホノルルセンチュリーライド2018

今年も開催された日本でもっとも有名な海外イベントであり、
楽園を走る至上のライド、ホノルルセンチュリーライド(HCR)。
今回は、BCの読者のみなさんと一緒にオアフの風を満喫!

世界有数のキングオブ観光地。ハワイ・オアフ島のホノルルを走るライドイベント「ホノルル・センチュリーライド」。海外ライドでは、もっとも日本で知られ、また日本からの参加者も非常に多い。ハワイで最大かつ歴史のあるライドだ。
今年は、約1500人が参加し、そのうち日本人は約600人。ワイキキビーチと同じく、日本人がいてあたりまえな環境で、安心して楽しめるのがうれしい。やはり初の海外ライドにもっとも適した大会といえる。

主催のハワイバイシクリングリーグや、日本の事務局、日本企業のスポンサーなど、長年培ってきた努力が、日本人がここまでリラックスして楽しめる海外センチュリーライドを作ったといえる。まさに南太平洋の奇跡ともいうべきイベント。これからも大切につないでいきたいものだ。

スタート前の5時半。
クイーンカピオラニ像の前に集まったBCスタッフといっしょに走ろう企画に参加したみなさん

さて今回は、読者のみなさんといっしょに走るツアー「-BCスタッフと走ろう-ホノルルセンチュリーライド2018」を企画。スタート前、まだ暗いカピオラニ公園に集まった面々は、50代を中心としたオジサン集団だった。ホノルルセンチュリーライドは初めてという人が多かったが、みなさんけっこう走り込んでる足つき。
じつは2015年にも参加したことがあるが、この年は伝説的な土砂降り大会だった。今年は朝日が輝くスタート。幸先のいい旅立ちだ。

朝6時すぎ、ワイキキの日の出ととともにスタートする

とはいえ、走り出してすぐに天然シャワーもあった、これは海洋性の気候なのでアリ。今年は晴れたり曇ったりの天気だったが、前半は比較的涼しくて走りやすかった。そして虹も見られた。
心地いいハワイの風。海岸の絶景、ジャングル、ハイウェイを抜けて距離を稼いでいく。変化に富んでおり飽きさせない。

ハートブレイクヒルなんてへっちゃら

ホノルルの市外地を抜ける。ハートブレイクヒルと呼ばれる坂道だ。日本の峠で鍛えたオジサンたちにとっては、こんな坂では心拍もたいして上がらない

サンディビーチパーク。最初のエイドステーション。エイドは6カ所。バナナやオレンジ、プリッツェルなどが用意される。
右下の画像、タロイモのドーナツは新メニュー!

変化のあるオアフ島の道を満喫!

オーシャンビューの絶景、ヤシの並木道、ジャングルなどオアフ島のさまざまな光景が待ち受けている、変化に富んだ道が楽しい

迫り来る大自然が圧巻!

ジュラシックパークのロケ地ともなったクアロアランチの壮大な山並み。オアフの山は、どこか神聖な雰囲気がただよう

ひとりで黙々と走っているよりも、ワイワイ走るほうが楽しい。会ったばかりのオジサンでも、50マイルもいっしょに走れば同志だ。
後半戦は結束も固くなったが、日差しが強くなってきたのが厳しかった。やはり100マイルは長い。100㎞走ったところで「あと60㎞ですよ〜」と言い合えるのが救いだ。

100マイル折り返し地点に到着!
今年のイベントから、日本事務局のリクエストでここにハワイ名物、スパムにぎりが用意されることに。1000個限定を無事ゲットしたぞ!

BC企画に参加した齋藤克也さんは、足の骨折から回復したばかり。
復帰後初のロングライドで折り返し地点までがんばった

折り返していよいよ後半戦!
(上)スワンジービーチパークから折り返して海岸線のカメハメハハイウェイを再び走る。日差しも強くなってきて、いよいよハワイらしい光景
(下)エイドステーションでは、ロコの子どもたちなどがボランティアでサービス。ボトルにたっぷり氷を入れてくれるのが、とてもありがたい

オアフの自然が独特の景観をつくる
手前に迫る、迫力ある山肌。オアフ島の火山が作った独特
の地形。
これもハワイらしさのひとつといえる

じつは、今年の夏は暑くて走ってない。運動不足の不安をかかえていたニシヤマだったが、みなさんは合わせて走ってくれた。
「こんな低強度な一日もいいですね」と朗らかに笑っているオジサンたちだが、自分はいっぱいいっぱい。

失敗したのは、水分補給だ。
エイドステーションの補給水分は、水かスポーツドリンクだ。ブルーハワイ色(というかウォッシャー液みたい)のゲータレードが苦手で、水ばかり飲んでいたら電解質不足になった。足がつり、慌てて飲んだゲータレードは、意外においしかった。

伊従淳一朗さん夫妻は結婚30周年記念にBC企画に参加。俊足のAグループだったので、いつも先にエイドについていた。
HCR常連のステキなご夫婦

いよいよ終盤 最後の坂を上りきるぞ!
120㎞ほど走って、マカプー岬から行きは快適に下ってきた道を逆に上る。このときニシヤマはつった足を必死に回していた

そしてゴール。みなさん楽しんでくれてなにより。
ニシヤマはBCの面目を保ち、ワイキキの夕日をあびて深い安堵感にひたった。

ノントラブルで100マイルを完走!足つったけど
打ち合わせどおりに横一列で感動のゴール。
160㎞は長かったけれど、やはり道中分かちあえる仲間がいたのでとても楽しめた

マカプー岬からの絶景。行きに見たときよりも海の色は濃く感じられる。
ここまで戻ってきてゴールも近いこともあって、より感慨深く美しい光景に映った

【HCR100マイル完走証をゲット!】

【1】誕生日にHCRのチケットをもらったクライマーの久保田敦さん。
【2】ハワイ滞在中に初孫が生まれた但野英治さん。
【3】25年のブランクでロードに復活した剛脚の柳澤直樹さん。
【4】自分のHCRの走り方を知っている常連、 檀健太郎さん。
【5】ヴェンジをレンタルしてスゴさに感動した鴇巣幸彦さん。

お疲れさま&ありがとう!

【MAP & EVENT DATA】

[ 大会名 ] ホノルルセンチュリーライド2018
[ 開催日 ] 2018年9月30日
[ 開催地 ]アメリカ・ハワイ州オアフ島
[ 主催 ]ハワイバイシクリングリーグ

次回大会予定もチェック!

ホノルルセンチュリーライド2019
開催:2019年9月29日(日)予定
エントリー:2019年3月開始予定

大会の情報は公式ホームページで順次ご案内します。
http://www.honolulucenturyride.jp/

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PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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