違いに注目! フレームとコンポーネントのいろいろ【ロードバイクの購入】
FUNQ
- 2019年01月06日
ロードバイクの価格を左右しているのは、
フレームの素材とコンポーネントのグレードだ。
フレームの素材や性能、コンポーネントのグレードを知ることで、
ロードバイクの価値を見極めよう。
フレーム素材とコンポのグレードを見極めよう
ロードバイクは、フレームとコンポーネントなどからなる。各メーカー製のフレームに、各社のコンポーネントが搭載される。さらにホイールは、バイクメーカー製であったりコンポメーカー製だったり、ホイール専門メーカー製だったりする。つまりロードバイクは各メーカーの製品が集まったものだ。ロードバイクの価格は、フレームの素材や性能、コンポーネントのグレードによって上下する。フレームが同じでも、コンポーネントのグレードが下がれば価格は下がる。
フレームには素材の違いがあり、スチールやアルミ、チタンステンレス、など金属系とカーボンに大別される。近年のフレーム素材の主流は、圧倒的に軽いカーボンだ。カーボンは比較的高価で、プロレースで使われている軽くて剛性の高いフレームはさらに高価だ。最近ではプロ仕様ほど軽くはないが、カーボンの特徴を生かした廉価で高性能なフレームも増えてきている。
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フレーム
フレームはパイプの素材によって、大きく特徴が異なる。高価な素材から、軽くても比較的安い素材までいろいろだ。重量はあるが、歴史あるスチールの魅力も捨てがたい。しかし現在のロードバイクの素材はカーボンが主流だ、高価だが圧倒的に軽い。最近では廉価なものも登場してきている。
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コンポーネント
コンポーネントはおもにレバー、クランク、フロントディレイラー、リアディレイラー、ブレーキ、BB、チェーン、スプロケットからなる。下記3社がメインとなり、操作感やデザインに違いがある。またそれぞれにグレードがあり、ハイグレードなものは軽くて剛性が高く、段数が多い。
ロードバイクコンポでは、比較的新しいブランド。電動では無線システムとなるなど、画期的コンポを発売。デザイン性の高さも売り。
ロードバイクの歴史とともにあるイタリアの伝統的ブランド。2018年モデルではトップグレードが12速になるなど最先端を走る。
圧倒的なシェアの日本ブランドがシマノ。上の写真のデュラエースが最上級モデルだ。価格以上の性能と品質に定評がある。
(出典:『大人のロードバイク教科書』)
- BRAND :
- Bicycle Club
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