購入時に揃えたい!必要なウエアラブルアイテム【ロードバイクの購入】
FUNQ
- 2019年01月03日
INDEX
転倒時に頭を守るヘルメット、法律で定められているライトやベルなど、ロードバイクの必須アイテムたち。
そのほかにも、あるとさらに楽しくなるアイテムがたくさんある。
ここでは身につけるヘルメットやウエア、アクセサリーなどの基本を見ていこう。
【ヘルメット】転倒時に頭を守る最重要アイテム
まずはかぶってみて、しっかりフィットするものを選ぼう。最近はアジアンフィットが増えているので、海外ブランドでも日本人に合うものが多い。プロショップに置いてあるものは、JCF(日本自転車競技連盟)公認モデルが中心で、レースへの出場も可能だ。
日本メーカーのものや、欧米ブランドでもアジアンフィットのものは、横幅が広く日本人の頭の形状にフィットするように作られている
さまざまな価格のものが売られているが、高価格帯のものは軽量であったり、空気の通る量が多くて快適性が高かったりする傾向にある
― ヘルメットのかぶり方 ―
真上から乗せるのでなく、前頭部を合わせてからかぶるようにする。アジャスターは全開放にすること
あごひもを留める。自転車用のヘルメットは、軽量かつワンタッチで留められるものがほとんどだ
後頭部のフィッティングシステムをダイヤルやスライダーで調整して、頭のサイズに合わせる
― あごひもの調整 ―
安全のため、あごひもの長さをしっかり調整しよう。目安は下を向いた際に、呼吸がしっかりとできることだ
― 正しくかぶろう ―
まっすぐ深くかぶっている。前髪を出しているとじゃまになるので、ヘルメットの中に入れてしまおう
前頭部が露出してしまう、悪いかぶり方の例。これでは転倒の際、ヘルメットの機能が発揮できない
【グローブ】パッドの厚みやバーテープとの相性で選ぶ
自転車用のグローブは手のひらにパッドが入っており、微振動を吸収して疲労を軽減してくれる。試着してサイズの合うものを選択しよう。バーテープとの相性もあり、滑りにくいものを選びたい。寒い時期に適した、より安全性の高いフルフィンガータイプもある。
【アイウエア】紫外線やホコリから目を守るアイウエア
クリアな視界を確保するアイウエアは、ヘルメットの次に重要なアイテムといえる。カブトの101PHは、軽量で耐衝撃性に優れた超弾性樹脂であるTR90をフレームに採用。視界の歪みによるデイセンター設計の調光レンズは、1日をとおして安定した視界を確保する。
顔の大きさに合わせてサイズが選べる
フレームとレンズはSとM/Lの2サイズを用意し、顔の大きさに合わせて選ぶことができる。顔の小さな女性もSサイズを選ぶことで、その機能を最大限に生かすことができるのだ。
ヘルメットに合わせて専用設計
ヘルメットメーカーとしてのトップブランドであるカブト製だけに、同社製のヘルメットに合わせてフレームが設計される。フレームがヘルメットとフィットし、風を巻き込みにくく、スマートな外観も特徴だ。
調光レンズならいつでも見やすい
可視光線透過率が81%から17%へと大きく変化する高性能撥水クリア調光レンズを採用。従来品に比べて調光速度が大幅に向上したことで、あらゆる条件下で見やすい視界を確保する。
▲KABUTO/101PH(撥水クリア調光レンズ)
1万5000円(税抜)
フレームカラー:ホワイト、マットブラック
標準付属レンズカラー(可視光線透過率):撥水クリア調光(81%~ 17%)
問:オージーケーカブト www.ogkkabuto.co.jp
【ウエア】専用のサイクルウエアなら快適に走れる!
なくても走れるが、専用のウエアならより快適に走ることができる。サイクルジャージは背中にポケットがあり、補給食や貴重品を収納できる。パンツはサドルに当たる部分にパッドが入っており、長時間の走行でも痛みが出にくい。
【すそバンド】ちょっと私服で乗るときや通勤時にあると便利
長ズボンのすそをバンドで留めておくことで、チェーンやギヤへの巻き込みによるトラブルを防止できる。通勤通学など普段着で乗ることがあるならば、安価なので用意しておきたいアイテムだ。
(出典:『大人のロードバイク教科書』)
- BRAND :
- Bicycle Club
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