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MAXXIS・ハイロード【TEST ME】

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は相反する性能を高次元で両立させたハイパフォーマンスタイヤ、マキシス・ハイロードだ。

走りの軽さとグリップを両立させたハイパフォーマンス

マキシスは豊富なコンパウンドを使い分けることで、レーシングからツーリング、そしてタウンユースまで幅広いラインナップを展開している。そのマキシスのフラグシップモデルとして登場するのがハイロードだ。
最大の特長はハイパーコンパウンドの採用で、転がり抵抗を少なくしつつ、グリップ力を高めており、相反する性能を高次元で両立させている。メーカーによると転がり抵抗は従来の製品の16%軽減、さらにウエット時のグリップ性能は23%高まっているという。
さらに、トレッド下のケーシングにはK2と名付けたケブラーコンポジット素材をレイヤーすることで、軽さを維持しつつ高い耐パンク性を実現している。

ハイパーコンパウンドとケブラーコンポジット採用の高性能タイヤ

ケーシングには120TPIというスタンダードな繊維を使っている。同じレースモデルでもパドロネでは170TPIと細めとなる

ハイロードはシングルコンパウンドで、サイドにトレッドパターンが入る。いっぽう同社のパドロネTRはデュアルコンパウンドを採用し、トレッドはスリックとなる

INFO
MAXXIS・ハイロード
5500円(クリンチャー/税抜) 7200円(チューブレスレディ/税抜)
●サイズ:700×25C ●TPI:120 ●ビード:ケブラー ●重量:210g ●コンパウンド ハイパー ●最高気圧 130PSI

 

TESTER’S IMPRESSION

ワイドリムに対応したオールラウンダー

走りはじめに感じる軽さが印象的なタイヤだ。さらにマンホールの上でも安定したコントロールができる、安心のグリップを感じられる。悪条件の濡れた路面でも、いきなりグリップが抜けるようなことはなく、滑り出しがわかりやすい。
今回、試乗はカンパニョーロ・シャマルDB、C19リムに取り付けておこなったが、タイヤ幅を計測したところ28㎜となった。従来のナローリムを使えば26㎜ほどになる。このタイヤ幅の広さも安定感につながっているようだ。
また、タイヤをロックさせるようなブレーキの際にも、ゴムがはがれることなく、耐久性が高いのも特長的で、強力なストップパワーをもつディスクブレーキにも対応したロードレース用のタイヤだ。タイヤ全体としてはバランスがよく、ある意味クセがないのが特徴だ。このため気持ちよく走ることができる。
これはクリンチャーモデルだが、これから発売予定のチューブレスレディモデルではさらなる転がりの軽さが期待される。

TESTER
ヤマグチ
レース好きの編集部員。35歳に本誌企画でマウンテンサイクリングin乗鞍を1時間で走り切るチャレンジを機会にレースを再開。それ以降ロードレースでは国内最高峰Jプロツアー、シクロクロスではC1で走った経験をもつ44歳

5

問:マルイ www.maxxis.com

 

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PROFILE

山口

Bicycle Club / 編集長

山口

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

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