自転車を“体験”できる！　静岡県伊豆の国市に「MERIDA X BASE」オープン

伊豆半島にバイク生活を新たに始めたい人にぴったりの施設が登場した。バイクブランド「メリダ」を取り扱うミヤタサイクルが、静岡県伊豆の国市に「MERIDA X BASE（メリダエックスベース）」をオープン。

メリダのブランドイメージ向上と、地域の自転車文化発展を担う巨大施設だ。基本的なサービスはメリダバイクの展示とレンタルで、国内取り扱いの全車種を豊富なサイズでラインナップ。
店内では、たくさんの最新モデルから好きなものをレンタル可能。レンタル料はその後メリダバイクの購入によってキャッシュバックされるというサービスもある。
バーチャルでのサイクリングが楽しめるズイフトも体験可能だ。ウエアやアクセサリーも豊富に揃っている。

また自転車ツアーの拠点としても活用でき、常駐メカニック付きの作業スペースやトイレ、休憩所などを完備。

2020年のオリンピック開催に向け、同地でも自転車熱は勢いづいており、関東圏のサイクリストのみならず、遠方からの観光客に対しても自転車、そして静岡県東部の魅力を発信していく狙いだ。

つまり、メリダエックスベースは自転車を「製品」としてではなく、「体験」として伝えていくための基地（ベース）。伊豆や三浦半島を走りたいサイクリストは、まずこの基地へ！
メリダエックスベースは、大仁中央ICを下りてすぐの「伊豆ビレッジ」内にある。伊豆ビレッジ自体は宿泊できるタイプの道の駅で、「旅×自転車」の充実をサポート！　自転車ブームは、まだまだとどまることを知らず、日本全国へその熱は広がっている。

（出典：『BiCYCLE CLUB 2018年10月号 No.402［付録あり］』）
（ライター：千葉泰江）