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【TEAM ユキヤ通信 2019 №19】全日本ロード男子エリートは2位でフィニッシュ

6月30日、静岡県の富士スピードウェイにて開催された全日本選手権ロードレースに新城選手が出場した。以下、チームユキヤ通信よりお届けする。

 

27日の個人タイムトライアルが7位に終わった新城は、コンディションを取り戻すため、一時、都内の自宅に戻り治療を行い、30日の全日本選手権に臨みました。

富士スピードウェイに設定された1周10.8kmのコースを21周する227km。朝から雨が降り続き、時より強い風が吹き付け、雨足が弱まると霧が立ち込めるという悪天候の中、152名の選手が出走。

1チーム8名で出場しているような国内チームに対し、単騎での出場となる新城、同じくトレックセガフレードの別府選手らは、すべての展開に自らから対応しなければならないという、全日本選手権ならではの状況の中、ワールドツアーライダーの意地を見せたこの2名の選手が積極的にレースを動かし、完走者25名というサバイバルな展開に持ち込みます。

集団が30名程度に絞り込まれた、残り30kmで、新城を含む3名の先頭グループが形成され、新城以外の選手はペースを上げることが出来なかったため、新城は後続との差を広げるために自ら積極的に前を牽きつづけ、その差は1分まで開き、後続集団はけん制が始まります。

新城を含む先頭3名から1名の選手が脱落し、新城と、シマノレーシングの入部選手との一騎打ちとなり、それまで疲れて先頭を牽けないとアピールし、新城の後ろでうまく体力を温存していた入部選手がスプリント勝負を制し、新城は2位に終わりました。

2位の表彰台に立つ新城選手 Photo Kei TSUJI

新城は

「まずは全日本選手権に出場できたことに感謝しかありません。
結果については本当に悔しいという気持ちです。全日本王者らしい勝ち方を目指しましたが、最後は入部選手を千切れなかったことが甘さです。入部選手は三味線を弾いた(体力が残っていないフリをして、前を牽かない)と言っていましたが、そんなことはすぐに分かりました。アタックについてくるわけですから…。
国内のチームは人数を揃えて臨みましたが、僕や別府さんは単騎での戦いを強いられます。前半から厳しい展開にしてくれたのは別府さんが積極的に動いてくれたからで、僕も別府さんもワールドツアー選手としてのプライドを持って走り、別府さんの動きがこのレースを作りました。
3月の落車での怪我から今回が本当に意味での復帰戦です。事故の当初のコンディションはゼロではなく、もはやマイナスでした。しかし、沈んだ分はさらに上げることができます。これからコンディションを上げていき、この悔しさは今後のシーズンに活かします。皆さんのサポート、応援ありがとうございました。」

と、語っています。

最後になりましたが、新城の全日本出場に際し、多大なご協力を頂いた、ミヤタサイクル様、ボルボ・カージャパン様、カンパニョーロジャパン様、日ごろから応援していただいていますサプライヤーの皆様、声援を送り続けてくださるたくさんのファンの皆様、そして完璧なサポートをしてくださったTEAM ユキヤのスタッフの皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございます!

新城は7月24日~イタリアでのレース『アデリアティコ』に出場する予定です。

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