全日本BMX 選手権で中井飛馬と丹野夏波が優勝
FUNQ
- 2019年07月08日
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公益財団法人日本自転車競技連盟主催の「第36回全日本 BMX 選手権大会」が広島県安芸高田市の土師ダムBMX トラックで開催された。男子エリートは中井飛馬、女子エリートは丹野夏波が優勝。中井、丹野ともに昨年の全日本 BMX 選手権のジュニアカテゴリーで優勝したライダーであり、今季エリートに昇格し初の全日本タイトルの獲得だ。以下、プレスリリースより。
男子エリート
男子エリート予選から準決勝を勝ち残った決勝レース。スタートから飛び出したのは、昨年の全日本選手権で 2 位に入った池田大暉で、昨年王者の松下巽が続く展開。第1コーナーで仕掛けたのはイン側スタートの中井飛馬で、第2コーナー手前までにトップに立った。池田や松下らが第2コーナーで転倒する波乱もあり、中井がリードを保ってトップでフィニッシュし、エリートとして初の全日本タイトルを獲得した。2位に深川匠、3位に高山一成が入った。
<中井飛馬のコメント>
スタートを失敗して出遅れたが状況を冷静に判断して、第 1 コーナーで内側からトップに立つことができた。エリート 1 年目で優勝することができてうれしい。この後もワールドカップが 4 戦控えている。引き続きトレーニングを続けて良い結果を残していきたい。
女子エリート&ジュニア
出場人数が規定に満たなかったため、エリートとジュニアの混走で3ヒートの合計順位で争われた女子のレース。すべてのヒートをトップでゴールしたのが、昨年のジュニア王者でアジア選手権も優勝の丹野夏波。落ち着いたレース展開で酒井亜樹らジュニア勢の追撃を許さずエリートで初めての全日本タイトルを獲得した。表彰はエリートとジュニアで別に行われ、ジュニアのタイトルは酒井亜樹が獲得した。
<丹野夏波のコメント>
3 本ともトップでゴールするという目標も達成できて、いいレース展開ができたと思う。初めてのエリートでのタイトルを獲得できてうれしい。
男子ジュニア
なお、男女エリートの優勝者には、副賞として Red Bull Pump Track World Final 2019 ラストチャンスクオリファイヤーへの出場権が送られた。
大会結果
<男子エリート>
優勝: 中井 飛馬 新潟県 / 新潟県 BMX 協会 日本体育大学
2:位 深川 匠 埼玉県 / 秩父 BMX 協会
3 位: 古野 哲也 新潟県 / 新潟県 BMX 協会 team western river
4 位: 長谷川 湧斗 茨城県 / 茨城県 BMX 協会 (株) 関彰商事
5 位: 高山 一成 埼玉県 / 秩父 BMX 協会 モトクロスインターナショナル
6 位: 吉井 康平 東京都 / 秩父 BMX 協会 フォスター電気株式会社
7 位: 松下 巽 神奈川県 / 神奈川県 BMX 協会 全日空商事株式会社
8 位: 池田 大暉 新潟県 /Rockstar Rift Tangent
<女子エリート>
優勝:丹野 夏波 神奈川県 / 神奈川県 BMX 協会 早稲田大学
2 位: 瀬古 遥加 三重県 / 中部 BMX 協会 IRC TIRE
3 位:朝比奈 綾香 大阪府 / 関西 BMX 競技連盟
<男子ジュニア>
優勝:増田 優一 大阪府 / 関西 BMX 競技連盟 Formula International Factory
2 位: 橋本 颯馬 茨城県 / 茨城県 BMX 協会
3: 位 中尾 海斗 佐賀県 / 九州 BMX 協会 佐賀学園高等学校
<女子ジュニア>
優勝:酒井 亜樹 大阪府 / 関西 BMX 競技連盟 DEUX ROUES ELITE TEAM
2 位:籔田 寿衣 大阪府 / 関西 BMX 競技連盟 モトクロスインターナショナル SE レーシング
3 位:早川 優衣 岡山県 / 岡山県 BMX 協会
■第 36 回全日本 BMX 選手権大会
主催:公益財団法人日本自転車競技連盟
主管:一般財団法人日本サイクルスポーツ振興会、一般社団法人全日本 BMX 連盟、広島県自転車競技連盟
後援:広島県、安芸高田市、安芸高田市教育委員会、広島県体育協会、安芸高田市体育協会、公益財団法人JKA(予定)
協力:広島県BMX協会
会場:広島県安芸高田市、土師ダムBMX TRACK
開催期日:2019 年 7 月 6 日(土)~7 月 7(日)
https://jcf.or.jp/
- BRAND :
- Bicycle Club
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