【DOWNHILL SERIES】ダウンヒルレースに参戦!
Bicycle Club編集部
- 2019年08月13日
下りコースを走ってタイムを競うダウンヒルレース!
ダウンヒルと聞くと少し怖そう、危なそう、といったイメージがあるかもしれませんが、しっかりとコントロールできるスピードで走れれば、じつはダウンヒルバイクでなくても楽しめます。
プロの世界ではコンマ数秒を競う世界ですが、レースはレベル毎にカテゴリーが分かれていますので、ライバルと切磋琢磨して上のカテゴリーを目指すのもおもしろいんです。
ダウンヒルレースは2日間開催が通常!
ダウンヒルレースは1日目に試走&タイムドセッション、2日目に本戦というレースが通常の流れです。
タイムドセッションとは本戦と同じようにスタートしてタイム計測をします。
自分の調子やライバルとの差を確認することができますので、本番へ向けてのペース配分やライン選択などが試せるいい機会となります。
そして、各カテゴリーのなかでこのときのタイムが遅い順から、本戦を走ります。
どうしてもスケジュールがとれないという人でも、2日目も受付を行っているようなレースでは、タイムドセッションなしで当日に試走&本戦一発勝負!もありです。
レースによって異なるのでスケジュールなどをチェックするといいです。
ダウンヒルレースを楽しもう!
今回は8月12~13日に開催されたDHシリーズ第3戦ウイングヒルズに参戦です。
DHシリーズは、全7戦。とくに事前登録等も必要なく、誰でも気軽にダウンヒルレースに参加することができる国内シリーズ戦です!
ウイングヒルズは長年に渡り国内公式シリーズやこのDHシリーズを開催し、コースも専属のディガーたちが作り上げた、この場所でしかない設計です。
幅広いゲレンデセクションからシングルトラック、ジャンプまでバリエーションに富んでいて、お盆休みシーズンの始まりでもあり遠方からの参加者も多かったです。
1日目も2日目も晴天でコースもスーパードライコンディション!絶好のレース日和となりました。
スタート地点までは、ゴンドラに自転車を載せて向かいます。
※今シーズンは大会期間中と9月7-8日、14-15日しか稼働しない予定。
山頂はかなり景色がいいのでリラックスできます。
スタート台もしっかりと組まれていて、レースに向けてモチベーションも上がります!
それぞれがコースの攻略を楽しみながら真剣に、練習時間を使っていました。
このDHシリーズは練習時間が長めに設定されていますので、レース当日しかスケジュールが空いていない!というライダーでもしっかりと準備してレースに臨むことができるんです。
もちろん難セクションには迂回ルートもありますので、これは難しいかな~と思ったらムリせず迂回をしましょう。
ケガなく楽しくレースを終えることが一番です!!!
午前中一杯の練習時間を終えて、昼過ぎにいよいよレースが始まります。
各カテゴリーごとにレースは進行し、最後には大注目のプロクラス。
ビックリするようなスピードでジャンプを飛び、難セクションを下るトップライダーたちにギャラリーも大盛り上がりでした!
DHシリーズは毎戦「プロクラス優勝ライダーは誰だ?!」の投票ボックスを用意しており、憧れのライダーや地元出身ライダーなど自分の好きなライダーへ投票できます。
見事に当たると、抽選で「次回以降の1レースエントリー費無料券が当たる!」んです。
PHOTO&TEXT:黒沢大介
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