ZwiftがUCIロード世界選手権大会の公式バーチャルコースを9月にリリース予定
Bicycle Club編集部
- 2019年08月23日
アスリート向けの世界的なオンライントレーニングとレースのプラットフォームである「Zwift(ズイフト)」は、英国ヨークシャー地方を舞台に開催される2019年UCIロード世界選手権大会のオフィシャル・サプライヤーに認定された。
今回のパートナーシップのもと、Zwiftは9月上旬にハロゲートの最終サーキットを再現したUCIロード世界選手権大会の公式バーチャルコースをリリースする予定だ。以下、プレスリリースより。
2019年UCIロード世界選手権大会オフィシャル・サプライヤーへ
UCIのDavid Lappartient会長は次のようにコメントします。
「Zwiftが再びオフィシャル・サプライヤーに就任してくれたことを大変光栄に思います。Zwiftはサイクリング界に登場したエキサイティングな新製品です。Zwiftが生んだ完全にバーチャルな環境を通じて、世界中の人々がUCIロード世界選手権大会をより身近に感じてくれるのは非常に画期的と言えます。しかも、今回リリースされるバーチャルコースは、非常に厳選された2019年の最終サーキットを再現したものです。大会に出場するライダーたちは、本番に向けてコースの習熟に役立てることができるしょう。」
Zwiftの共同創設者でCEOのEric Minも次のように続けます。
「UCIロード世界選手権大会と長きにわたり育んできたパートナーシップをさらに強化することができ、大変嬉しく思います。私たちのパートナーシップは2015年のリッチモンド大会まで遡ります。この大会を再現したZwiftのバーチャルコースでは、現在でも非常にエキサイティングなレースが繰り広げられているのです。ZwiftがリッチモンドとInnsbruck-Tirolのバーチャルコースで実現できたように、より多くの人々が快適な自宅でヨークシャーコースを体験することで、UCIロード世界選手権大会をさらに身近に感じて欲しいと願っています。9月のUCIロード世界選手権大会に足を運ぶ際には、あるいは近くにお住いの方々は、ぜひZwift Draft Houseでお会いしましょう。」
Zwiftは9月22日〜29日の期間限定で、ハロゲート中心街にあるCold Bath Breweryにて「Zwift Draft House」をオープン予定です。Zwift Draft Houseは、ファンやプロサイクリストにとって最高の社交場になるように趣向が凝らされています。ぜひColonna Coffeeや食事を楽しみ、ZwiftとCold Bath Breweryがコラボレーションした4種のクラフトビールをお試しください。
Zwift Draft Houseでは、UCIロード世界選手権大会の開催週に数々のアクティビティを予定しています。連日開催されるグループライドはZwift Draft Houseが出発地点。英国の自転車専門店Sigma Sportsの案内でヨークシャー地方の田舎へと向かいます。参加者は会場の駐輪代金が無料になるほか、Muc-Offのご厚意によりバイククリーニングをご利用いただけます。
もちろんバーチャルライド抜きではZwiftを語ることはできません。Zwift Draft Houseの地下に設置された体験センターで、Zwiftのプラットフォームや各種ホームトレーナーをお試しください。さらに2階ではeスポーツレースをはじめ、ヨークシャー地方の有名選手がしのぎを削るレジェンドレースを含む一夜限りのエキシビションレースなど、盛りだくさんのイベントが毎晩開催される予定です。
Zwiftはまた、初めてのポップアップストアをZwift Draft House内にオープンします。Zwiftファン向けのアパレルや商品を実際にお試しいただき、ご購入いただける絶好のチャンスです。Zwift Draft Houseで開催予定のイベント一覧を含む詳細は、こちらのウェブサイトをご覧ください。
Zwift公式Facebookページ
http://www.facebook.com/GoZwiftJP
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