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ARGON18・GALLIUM PRO DISC 15th ANNIVERSARY EDITION ニューモデルインプレッション

注目の最新モデルを徹底インプレッション! 今回はアルゴン18を代表する軽量オールラウンダーとして名高い、ガリウムシリーズの誕生から15年を記念して発売されたモデル、GALLIUM PRO DISC 15th ANNIVERSARY EDITIONをベテランライダーの管洋介がチェック!

さらなる軽さを手に入れたガリウム誕生15周年記念モデル

アルゴン18は、1989年にカナダのモントリオールで誕生し、いまやツール・ド・フランスで区間優勝を獲得するまでに成長したブランドだ。もともとはモントリオールのショップブランドとして産声をあげたアルゴン18は、同じモントリオールを拠点とするプロチームのエヴィアン・ミコにバイクを供給。
このチームで現役生活の最後をアルゴン18とともに過ごしたのが、通算150勝をあげ北米一のクライマーとして称えられたジェルベー・リューだ。ジェルベーは経営難にあったショップを救うため、現役引退のタイミングで債務とともに経営権を引き継ぎ、アルゴン18も彼の元で成長。2015年にはツール・ド・フランスへの出場を果たし、名実ともにトップブランドに上り詰めた。
同社のバイクの特徴といえば、現役時代から機材面においても積極的に新たな挑戦を繰り返した、ジェルベーの姿勢を継承するエポックメイキングなテクノロジーが導入されていることだ。
伝統的な思想に基づくジオメトリーを打ち破るAFS(アルゴンフィットシステム)や、剛性を犠牲にすることなくヘッドチューブ長を変更できる3Dヘッドシステムなどが、ブランド成長の原動力になっている。
ガリウムプロディスク15thアニバーサリーエディションは、アルゴン18を代表する軽量オールラウンダーとして名高い、ガリウムシリーズの誕生から15年を記念して発売されたモデルだ。特別なデザインだけにとどまらず、フレームに使用されるカーボン素材と積層方法を見直すことで、これまで以上の軽さを手にしたスペシャルモデルだ。
特筆すべきはフロントフォークの軽さで、従来比で重量の約1割減となる42gもの軽量化を果たし、より戦闘力を高めている。前述したアルゴン18独自のテクノロジーもふんだんに盛り込まれ、15周年の節目にふさわしいバイクに仕上げられている。

30mm幅までのタイヤを装着可能なクリアランスを確保した。ディスクブレーキ化によりブレーキブリッジを排除したことで、振動吸収性と路面追従性も高められている。フレーム上部はコンフォートゾーンとして快適性を担っている
フレーム下部は動力伝達をつかさどるパワーゾーンととらえて剛性を高めている。とくにBBを中心に多くのカーボン繊維を使用することで動力伝達性能と素早い反応性を生み出している
ヘッドまわりの剛性を落とすことなくヘッドチューブ長が延長できる3Dヘッドシステムを搭載する。写真の仕様が25mm延長したもので、15mm延長と延長なしを選択可能
通常モデルよりも42g軽量化して、360gの軽さを実現したフロントフォークが軽快な走りを演出

ガリウムプロディスク15thアニバーサリーエディション

41万円(フレームセット/税抜)
■フレーム:カーボン ■フォーク:カーボン ■コンポーネント:カンパニョーロ・スーパーレコード ■ハンドル:FSA・エナジーコンパクト ■ステム:FSA・エナジー ■シートポスト:専用カーボン ■サドル:セライタリア・SLRフローチームエディション ■ホイール:スコープ・R3D ■タイヤ:ミシュラン・パワータイムトライアル700×25C ■サイズ:XXS、XS、S、M ■カラー:ブラック ■試乗車重量:7.1㎏(XS/ペダルレス) ※パーツは試乗車のスペック

ライダーの意志に速やかに反応するクライミングバイク

軽量クライマーとして定評のあるガリウムプロディスクをベースにして、さらに驚異的な軽さを与えられた15周年記念モデル。真価が問われるその走りは、ライダーが生み出すトルクに飛びつくように反応する後輪追従性の高い推進力が際立つ。向かい風や突然現れた急勾配など、プレッシャーのかかる悪条件下でも変わらずその威力は発揮され、鋭い加速力でライバルたちからアドバンテージを奪っていくシーンをすぐに連想させてしまうほどだ。
さらに驚くべきパフォーマンスは、コーナリングでのスーパークイックなハンドリングだ。走り出してみると一見ピーキーな性格を感じるが、バイクを寝かせて遠心力の流れのなかでコントロールしていくと、フロントまわりに張り詰めるような硬さはない。思い描いたラインを素早く滑らかにトレースしながら余裕をもって曲がっていける。
直進性能は小気味よいトルクに押されながら作っていく印象。巡航力というよりもパワーを素早く軽いフィーリングでトントンとペダルに乗せていきながら、スピードを維持していく走りだ。
ヒルクライムバイクでありながら、鋭い加速を繰り返すクリテリウムにおいても、かなりのアドバンテージを期待できる一台だ。

IMPRESSION RIDER/管洋介

競技歴22年のベテランライダーで自身のチーム、アヴェントゥーラサイクリングの代表も務める。長年の経験を生かした的確なインプレッションが持ち味。身長168cm

 

問:日直商会 http://argon18.jpn.org

 

ニューモデルインプレッションの記事はコチラから。

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PROFILE

管洋介

BiCYCLE CLUB / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

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