BOA搭載の軽量シューズ「MAVIC・CROSSMAXシリーズ」に新色登場
Bicycle Club編集部
- 2020年01月22日
「MAVIC(マヴィック)」から、新製品が登場。BOA®クロージャーを搭載した軽量かつスタイリッシュなシューズ『CROSSMAX BOA(クロスマックスBOA)』に新色が加わった。以下、プレスリリースより。
BOA®フィットシステムL6クロージャーを備えた軽量マウンテンフットウェア
▼CROSSMAX BOA(クロスマックス・BOA)
価格:\18,000(+消費税)
カラー:セーフティーイエロー、ブラック、レッドオレンジ(2020年3月発売予定)
サイズ:24-29cm (UNISEX)
重量:315g(27cm)
素材 : アッパー/合成マイクロファイバー、ソール/エナジーグリップテラアウトソール
仕様 : アッパー/BOA L6 x 1
パワー伝達 :ソール/INDEX40
アッパーには、トゥボックスが広くなったことで、さらに履き心地を高めたMAVICロードフットウェア「COSMIC BOA」同様のアッパーを採用し、軽量かつ快適さを実現。同時に、つま先に配備されたプロテクターや凹凸のしっかりしたアウトソール、クロスマックスライン独自のトラクションスタッド搭載など、マウンテンバイクフットウェアに特化した機能を装備しています。
マヴィック・クロスマックスシリーズは、漕がねばならない状況が発生する上りコースや、流れるようにコーナーを攻める下りコース、スピードを出してテクニカルなセクションを走るクロスカントリーライドに向けて開発されました。「クロスマックスBOA」は、マウンテンコースにおいて足を常に安全で快適な状態に保ちながらも、軽快なペダル運びを実現できるよう、クリートをつけてしっかり乗りつつ、足元は軽くしたいライダー向きのフットウェアと言えるでしょう。本シューズは、2019年12月末よりマヴィック取扱店にて販売開始。3月には新カラーが登場致します。
WIAWIS RACING TEAM 中原義貴選手 インプレッションレポート
今回使用したのはMAVIC CROSSMAX BOA今までオフロード系のシューズはごつごつしたイメージで、ダイヤルとベルクロがあり、スッキリしない感じがあったが、このCROSSMAXBOAは、ダイヤルが1つになっていて、見た目がかなりシンプルな物となっている。カラーはMAVICのイメージカラーでもあるイエロー。写真では伝わりにくいかもしれないが、蛍光色で実物は目立つ色になっている。
ダイヤルが1つになり、従来のシューズと比べて、フィット感が変わってしまうのではないかと思ったが、履いてみると、踵をしっかりとホールドしてくれているのが感じられた。昨年まで履いていたCROSSMAX PROは履き心地が良く、レースで愛用していたが、2つあるダイヤルをしっかり締めると母指球の真横あたりが痛くなることがあった。しかし、CROSSMAX BOAはダイヤルが1つになったことで、それが解消されていた。
さらに、つま先あたりのトゥボックスの大きさが微調整されていて、つま先の空間に余裕があるのが感じられた。足の甲の高い人でもストレスなく履けるので、より多くのライダーにとって、履きやすいものになっている。これによって、力の伝達にロスがあるのでは?と懸念されたが、そんなことは全くなく、むしろ今まで感じていた痛みがなくなり、より走りに集中することが出来るようになっていた。
ソールが柔らかめに作られているが、それによって力が伝わりにくくなっていることはなく、レースでも十分に使えるシューズに仕上がっている。むしろ柔らかめのソールであることで、トレイルライドやシクロクロス等の歩くシーンで活躍できるのではと感じた。レース、トレイルライド等、幅広く使用出来るので、あらゆるライダーにお勧めできるシューズになっている。
MAVIC
mavic.com/ja-jp
- CATEGORY :
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。