自転車競技でおなじみのスイスの時計ブランドTissotからHeritage 1973モデル発売
Bicycle Club編集部
- 2020年10月24日
UCI(国際自転車競技連合)やジロ・デ・イタリアなど自転車競技のスポンサーとしてゆかりのあるスイスの時計ブランド「TISSOT(ティソ)」と、スイスを代表するケッセル・クラシック・レーシングチームとのパートナーシップを象徴するレジェンダリーモデルが2019年秋に世界限定1973本で登場。今回、全世界で好評を博したこのモデルがブラックとブルーの新色を携えて新たにラインナップする。以下、プレスリリースより
ジロ・デ・イタリアではTISSOTの看板がタイムトライアルのスタートラインを飾る RCS sport/LaPresse
歴史的な絆へのオマージュ、Tissot Heritage 1973
ティソとモータースポーツの長きに渡るストーリーの始まりは1958年に遡ります。ティソは情熱、精密さ、そして技術革新によって“時に挑む”という共通の姿勢を持つモーターレース界から多彩なインスピレーションを受けて数々の名作を創造してきました。例えばTissot Heritage 1973に採用された独創的なパンチングレザーストラップは、レーシングカーのステアリングホイールに着想を得てティソが1960年代に開発したものです。
1970年代に入ると、ラリーサーキットを席巻していたALPINE[アルピーヌ]とスポンサーシップを提携、さらにポルシェと共にル・マン 24時間レースに参戦しました。1976年、ティソはスイスの若きドライバー、ロリス・ケッセルと共にF1に参戦を果たし、 ティソのロゴを冠したレーシングカーが世界最高峰のレースを疾走、歴史的な絆が誕生しました。そして2018年、ティソはFormula 1マシンを所有するケッセル・クラシックのオフィシャルパートナーとして、ケッセル一族とのこの強固なパートナーシップを蘇らせ、モーターレーシングの歴史に新たなる1ページを加えました。
Tissot Heritage 1973は、1973年に存在したレーシングウォッチのスピリットを受け継ぎ、オーバルクッション型ケースが描く立体的で柔らかなラインや色彩豊かなディテールで復刻したスポーツ・クロノグラフモデルです。スポーティーな中にもクラシカルな風情を感じさせる3次元曲線を描くケースフォルムにはヘアラインと鏡面仕上げの異なる丁寧なフィニッシュを施し、クラスアップした洗練さを宿します。往年のボックス型ガラス風防はサファイアクリスタルガラス製。バー針とインデックスにはSuper-LumiNova®コーティングが施され、暗闇でも緑色に発光し、視認性を確保します。
【ティソ ヘリテージ1973】
*2020年10月下旬発売予定
ブラックダイアル/ブラックレザーストラップ
税込価格 ¥261,800(本体価格 ¥238,000)
ブルーダイアル/ブラウンレザーストラップ
税込価格 ¥261,800(本体価格 ¥238,000)
仕様:
ムーブメント
- 自動巻き
- ETA Valjoux A05.H31
ケース
- 316Lステンレススチールケース
- ケースサイズ:H46.6mm×W43mm
- 10気圧防水(100m/330ft)
- シースルーケースバック
- 無反射コーティング傷防止加工ボックス型サファイアクリスタルガラス風防
ダイアル
- 時針、分針、秒針、中央60秒クロノグラフ針、デイト表示、30分&12時間積算計
- 蓄光針&インデックス
ストラップ
- プッシュボタン式バタフライクラスプ付きレザーストラップ
Kessel Classicとは
Loris Kessel(ロリス・ケッセル)はエンジンに強いこだわりを持っており、スイスのティチーノ州に、レーサー事業部とクラシックレーサーに特化した事業部を持つカーディーラーを設立しました。現在、このネットワークは、息子のRonnie Kessel(ロニー・ケッセル)が継承しています。2018年、TissotはFormula 1マシンを所有するケッセル・クラシックのオフィシャルパートナーとして、ケッセル一族とのパートナーシップをよみがえらせました。このホワイトとブラックのコントラストが美しいマシンは、2016年モナコ・ヒストリックGPで優勝を果たすなど、様々なレースで他を凌ぐ走りを見せています。
問い合わせ:スウォッチグループジャパン株式会社
http://www.swatchgroup.jp/
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。