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自由にサイクリングできる台湾と対策を急ぐシンガポール|世界の自転車事情【#RideSolo】

コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を抑えている台湾では、4月14日に新規感染者数がゼロとなるなど、依然として市民生活ではマスクをつけるなど対策はしているものの、この週末も多くのライダーたちがサイクリングを楽しんでいる様子がうかがえた。

いっぽう、感染が拡大するシンガポールでは4月14日に政府がさらなる新型コロナウイルス肺炎感染症対策として2歳以上に対してマスクの義務化を発表、ルールを破った場合300シンガポールドル(日本円にして約2万2000円)の罰金を科すことを発表した。

同じアジアでも事情がことなる2つの国の今をお伝えする。

週末には普通にサイクリングが楽しめる台湾

台北から15㎞ほどのサイクリングコースの様子。4月19日、いつもどおりに週末のサイクリングを楽しむ風景があった

台湾では緊急事態宣言が出される前の日本のように、不要不急の外出を自粛と社会的距離(屋内1.5m、屋外1m)を保つよう呼び掛けられている状態だが、週末には普通にサイクリングを楽しめる。

マスクの購入についてITシステムを導入するなど、台湾ではコロナウイルス感染症防止に関して早期から対策しているが、4月20日時点でとくにスポーツや自転車に対するルールとガイドラインが出されていない。

ただ、衛生福利部による公衆集会に関するガイドラインがあり、これは人数を制限するものだ。屋内100人、屋外500人を超えるイベントについて自粛要請が出されている状態だ。

台湾でイベントを開催している中華民國自行車騎士協會によると「今年前半の中型、大型レースやイベントが主催者らの自粛で中止や延期になります。6月以降は状況を見て改めて判断する」という。

台湾衛生福利部 WEBサイト
https://www.cdc.gov.tw/En/Bulletin/Detail/ShUbXkJuFTOs3DCianO-YQ?typeid=158

中華民國自行車騎士協會
http://www.cyclist.org.tw/news.asp

マスク義務のシンガポール、ただしサイクリング中は例外

4月15日にマスクを義務化したシンガポール。ただし、政府が定めたルールではサイクリングやジョギングなど運動中はマスクの着用はしなくてもよいというものだ。スポーツをする際にどうすればよいかを、具体的なルールとして次々と打ち出している。

政府の機関、シンガポールスポーツ評議会が示した詳細を見ていくと、前提として「健康を維持し、免疫力を高めるために運動を続けることをお勧めします」としている。そして、サイクリングをはじめ、ランニング、ジョギング、ストレッチやウォームアップ、早歩きや登山、自然公園などを歩く激しいスポーツをする場合はマスクの着用が免除される。それ以外のスポーツではマスクの着用が必要になるとなり、スポーツが終わったらすぐにマスクを着けないといけないとある。

シンガポールスポーツ評議会 WEBサイトより
https://www.sportsingapore.gov.sg/

ただし、止まっているときはマスクが必要

PHOTO:alliedworld_treknology3

ちなみに、現地シンガポール在住のサイクリストで医師の林啓一さんによると、「止まっているときにはマスクが必要なので、サイクリングの際もマスクはもって出ないといけません。罰金とられます。ただ、危機感は高く、日本と同じようにお花見をしていると視線を感じる雰囲気になってきました」という。

現在シンガポールでは4月7日からサーキットブレーカーと呼ばれる新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の封じ込めを行っており、80%が在宅勤務を実現している。それでも4月15日の新規感染者が447人と急増しており、予断を許さない状況が続いている。

ただし、その状況でもシンガポール政府はスポーツが運動は生活に欠かせない行為としてそれだけ認めているということだ。ほかの市民との軋轢を生まない範囲での運動をする環境をつくることに配慮している。

データは4月16日時点のものです。

編集部では“RideSolo”(ライドソロ)をお薦めします

世界中で「ロックアウト(都市封鎖)していない自転車に乗れる国や地域」では、社会的距離をとるために「一人で走る“#RideSolo”(ライドソロ)」が、感染拡大を防ぎつつ健康的に欠かせない運動として自転車に乗る上でキーワードとなる。

この先、各国、地域ごとの事情。そして刻一刻と変化すると状況は変化する。さらにそれぞれ置かれた立場が異なるのでこの“ライドソロ”がいつまでベターな方法かはわからない。今現在(4月20日)、編集部では感染が広がりつつつある地域でできることは、集団ではなく、一人で安全に自転車に乗ることだと考えている。

ただし、これは自主的なもので、決して他人に強要したり非難するものではない。あくまでも安全で、健康的に自分たちが走り続けられる環境を維持するために、自分たちができる行動をしようというものだ。

いままでクルマ、自転車、そして歩行者の間は安全のため距離1.5mが求められてきた。そしてCOVID-19の感染拡大対策として、さらに人と人と社会的距離(SOCIAL DISTANCE)も求められる。そのキーワードが”#RideSolo”だ。

最後に、基本は健康で安全であること。住んでいる国や地域の自治体からの要請、指示に従うことが前提であることをあらかじめ付け加えさせていただきたい。編集部でもひきつづき#RideSoloをキーワードにヒントとなる情報をアップデートしていく。

※新型コロナウイルス(COVID-19)に関する最新情報は 厚生労働省 や 首相官邸、お住まいの各自治体など公的機関の情報でお確かめください。

参照
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

 

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PROFILE

山口

BiCYCLE CLUB / 副編集長

山口

バイシクルクラブ副編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で 入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。ただ、44歳を迎えた現在では体力の衰えをカバーしつつも、ロードレースやグランフォンドを楽しむため機材や身体のケアを研究している。

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バイシクルクラブ副編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で 入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。ただ、44歳を迎えた現在では体力の衰えをカバーしつつも、ロードレースやグランフォンドを楽しむため機材や身体のケアを研究している。

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