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緊急事態宣言解除の初日! 東京の自転車通勤事情と対策ポイント【#RideSolo】

5月26日に全国で緊急事態宣言が解除された。政府は混雑した通勤電車を回避するために、新しい生活様式では自転車利用も推奨している。そこで東京都内の国道246号と渋谷付近の自転車利用の実態を調査してきた。

まだ、在宅勤務や時差出勤をしている割合が高く、自転車の利用はそれほど高いとは思えない様子だ。このため目立った混乱も見られなかった。
ただ、今回調査した国道246号では、都心方面の渋谷へ近づくにつれ交通渋滞と路上駐車が多くなり、注意が必要。今後はこうしたターミナル駅周辺は人が集まりやすく、自転車で走る際にも対策が必要なスポットとなりそうだ。

実感として長距離通勤はまだそれほど増えていない

編集部が定点調査を行っている、国道246号と環7通りの交差点、世田谷区上馬ではクルマの台数もコロナ前よりも少なく、さらにバスレーンにはクルマもいないので、自転車に乗ることに慣れてさえいれば安全に走れる状態だ。

ただし、ここから渋谷までは約4㎞以上ある。

8時30分くらいに現地で確認したところでは、ヘルメットにジャージ姿の自転車乗りの姿も5分に1人くらいの印象だ。ところが、ここから渋谷方面へ国道246号を進むと様子が変わってくる。

渋谷へ近づくと通勤自転車の数も増えてくる

三軒茶屋付近も普段に比べてクルマや自転車も少ないが、世田谷通りから合流してくる自転車がここから増え始める。さらにその先を進むと首都高速3号線から降りてくるクルマが多く、渋滞が発生していた。さらに池尻大橋駅の前には路上駐車も多い。

ここから先はかなり乗り慣れている自転車乗りか、逆に怖さを感じない自転車利用者のどちがかでないと走っていない様子だ。ここは個人によって判断の分かれるところだ。

ただ、池尻大橋駅を過ぎ、道元坂へ向かう上りでは路肩に余裕もある。さらに自転車通行可の歩道もあるので、坂を上れる体力さえあれば比較的に安全に走れる。

道元坂から渋谷へは正直リスクが高い
ターミナル駅はルートから避けたい場所

今回、現地を見た限りでは、まだまだ在宅勤務の割合が高く人の出が少なく感じた。そして、普段走り慣れている自転車乗りならば国道246号を進むが、今日は圧倒的に道玄坂を下る自転車利用者が多かった。そして、渋谷駅前のスクランブル交差点を抜けていく。スーツ姿に自転車というスタイルも見かけた。また、池尻から渋谷にかけてはUBERの配達員の姿も多く見られた。

鉄道の混雑情報もチェックしよう
たとえば小田急線新宿着は7時~9時30分がピーク

5月21日時点 ラッシュ時間帯ご利用状況(一部抜粋)

小田急電鉄WEBサイトより
https://www.odakyu.jp/notice/o5oaa1000001qx35-att/o5oaa1000001qx3c.pdf

小田急電鉄では、当面の間「主な駅のラッシュ時間帯ご利用状況」を当社ホームページにて 毎週公表するほか、アプリにてこれは朝夕のラッシュ時間帯のご利用状況を可視化するという。

小田急電鉄によると7時~9時30分に新宿駅着の電車がもっとも混雑するため、オフピークを呼び掛けている。こうした混雑回避を考えると、通勤手段としての自転車は推奨される。ただし、より一層安全に配慮する必要がある。
いまのところ、通勤自転車の集中はごく一部に限られているが、渋谷や新宿といったターミナル駅付近をピーク時間帯に走る場合には特に注意が必要になる。

自分の通勤、通学するエリアのこうした情報を集めておくことも大切だ。

今後、出勤する人口が増えてきたときにより安全に自転車を利用したい

これは緊急事態宣言解除前、5月25日の目黒通り都立大学前駅付近の様子だが、5月26日の目黒通りをモニターした結果、クルマ、自転車の利用者ともに少なかった。短い距離ではルートは限られてしまうが、もし、10㎞近く通勤するならば、渋谷駅前などターミナル駅近くは交通が集中するので、できるだけ避けたい。そしてより安全なルートを選んで走ろう。

まだまだ、在宅勤務の率も多く、道路にも自転車が走る余裕があるが、今後どう変化していくかは正直読めない部分もある。そのためリスクを考えた自転車通勤・通学をお薦めする。

繰り返しになるが、「大切なのは命であり、安全なこと」。これらが杞憂であることを願っており、あとで「騒ぎ過ぎ」とあとで言われることは編集部の本望だ。

編集部では“RideSolo”(ライドソロ)をお薦めします

世界中で「ロックアウト(都市封鎖)していない自転車に乗れる国や地域」では、社会的距離をとるために「一人で走る“#RideSolo”(ライドソロ)」が、感染拡大を防ぎつつ健康的に欠かせない運動として自転車に乗る上でキーワードとなる。

この先、各国、地域ごとの事情。そして刻一刻と変化すると状況は変化する。さらにそれぞれ置かれた立場が異なるのでこの“ライドソロ”がいつまでベターな方法かはわからない。今現在(5月26日)、編集部では感染が広がりつつつある地域でできることは、集団ではなく、一人で安全に自転車に乗ることだと考えている。

ただし、これは自主的なもので、決して他人に強要したり非難するものではない。あくまでも安全で、健康的に自分たちが走り続けられる環境を維持するために、自分たちができる行動をしようというものだ。

いままでクルマ、自転車、そして歩行者の間は安全のため距離1.5mが求められてきた。そしてCOVID-19の感染拡大対策として、さらに人と人と社会的距離(SOCIAL DISTANCE)も求められる。そのキーワードが”#RideSolo”だ。

最後に、基本は健康で安全であること。住んでいる国や地域の自治体からの要請、指示に従うことが前提であることをあらかじめ付け加えさせていただきたい。編集部でもひきつづき#RideSoloをキーワードにヒントとなる情報をアップデートしていく。

※新型コロナウイルス(COVID-19)に関する最新情報は 厚生労働省 や 首相官邸、お住まいの各自治体など公的機関の情報でお確かめください。

参照
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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