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東京五輪マウンテンバイク日本代表内定選手をJCFが正式発表! 山本、今井に決定

6月3日、日本自転車競技連盟(JCF)が山本幸平(ドリームシーカー・レーシングチーム)と今井美穂(CO2bicycle)を東京2020のマウンテンバイク日本代表選手に内定したことを発表した。

新型コロナの影響により、2021年に延期された第32回オリンピック競技大会。これを受け、関連競技団体は、代表の選出に関する新たな対応を実施しているが、JCFは5月25日にロード種目代表選考基準の見直しについて、選考期間の再設定を発表した。ただ、マウンテンバイク(MTB)競技に関しては、翌26日に選考期間についての見直しをしないことを発表。これを受けて、新聞などのメディアは「マウンテンバイク代表決定」を報じたが、これまでJCFは正式に内定を発表していなかった。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
自転車マウンテンバイク競技日本代表内定選手

男子 山本幸平 (北海道・ドリームシーカー・レーシングチーム)

リオ五輪直後は不調に陥ったものの強い精神力で復活。アジア最強のXCレーサーとして4度目のオリンピックに臨む山本。Photo:Hideyuki Suzuki

プロフィール

1985年8⽉20⽇(34歳)北海道幕別町 出⾝
⾝⻑182cm 体重70kg ⾎液型A
【所属】Dream Seeker MTB Racing Team
【出⾝校】北海道帯広農業⾼等学校

主な成績

2008 北京オリンピック 46 位
2012 ロンドンオリンピック 27 位
2016 リオデジャネイロオリンピック 21 位
2018 全⽇本選⼿権⾃転⾞競技⼤会 優勝
2018 アジア⾃転⾞競技選⼿権⼤会 優勝
2018 UCI 世界選⼿権⼤会 50 位
2019 全⽇本選⼿権⾃転⾞競技⼤会 優勝(通算11 回)
2019 アジア⾃転⾞競技選⼿権⼤会 2 位
2019 UCI 世界選⼿権⼤会 47 位
2020 アジア⾃転⾞競技選⼿権⼤会 優勝(通算10 回)

コメント

東京オリンピック内定が決まった事、今までの競技人生の中でも一番嬉しい報告でした。まずは、ここまで応援と支援して頂いた多くの方々への感謝の想いを伝えたいと思います。本当に、ここまでサポートしてくれて、ありがとうございます。
そして、山本ファミリーや妻と娘のサポートが無ければ、Rio オリンピック後から競技者としてのメンタルを保つ事が出来なかったと思います。ありがとう。
感染症問題で1 年延期となった事で、僕が、1 年前から日本代表に内定された事に関して、とても素晴らしく、本番に向けて準備を確実に進められる期間を与えてくれた事に感謝致します。そして、日本代表として、皆の期待に応える為に、練習に励み、本番で最高の走りをします。それと同時に、残された期間で若手選手と切磋琢磨して皆で強い日本チームを作り上げ、今後のマウンテンバイクの発展に貢献して行きたい想いです。

女子 今井美穂 (群 馬・CO2bicycle

陸上競技を経て、シクロクロス、マウンテンバイクと国内のトップランカーとなった今井。昨年後半に海外遠征を挙行。463ポイントを積みあげた。Photo:Hideyuki Suzuki

プロフィール

1987年5⽉29⽇(33歳)群⾺県富岡市 出⾝
⾝⻑161cm 体重54kg ⾎液型A
【所属】CO2bicycle
【出⾝校】東京⼥⼦体育⼤学

主な成績

2017 シクロクロス全⽇本⾃転⾞競技⼤会 優勝
2018 シクロクロス全⽇本⾃転⾞競技⼤会 2 位
2018 全⽇本選⼿権⾃転⾞競技⼤会 優勝
2019 全⽇本選⼿権⾃転⾞競技⼤会 優勝
2019 アジア⾃転⾞競技選⼿権⼤会 7 位
2020 アジア⾃転⾞競技選⼿権⼤会 5 位

コメント

初めに、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、医療機関に大きな影響が及んでおりますが、最善を尽くして感染予防や診療などの業務に携わり、地域医療を支えてくださっている医療従事者の方々や、私たちの生活を支えてくださっている多くの皆様に、心より敬意を表します。
さて、2020 東京オリンピックMTB−XCO 代表選手として、正式に内定をいただきました。幼い頃から漠然と「オリンピック選手になりたい」という夢を描いてきましたが、自国開催でもある記念すべき「東京オリンピック」の代表選手に選出され、幼い頃からの夢を叶えることができたことを本当に嬉しく思っております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、開催が1 年間延期という形になってしまいましたが、全世界においてコロナウイルス感染症が1 日でも早く終息されることを願いながら、この延期された期間をプラスに捉え、自分自身のフィジカル面・スキル面を共に向上させることができるよう、トレーニングを重ねていきたいと思います。
自国開催の東京オリンピック。たくさんの方に応援してもらいながら走れることを想像すると、今から胸が高まり、楽しみでいっぱいです。みなさんに最高の走りをお見せすることができるように1日1 日を大切に、準備をしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

選考基準

①A) 2001年12月31日以前誕生、B) 2019年5月28日または2020年5月28日付けUCI個人ランキング10ポイント以上獲得者

②2018年5月28日から2020年5月27日の期間で開催されるUCI オークラス(HC)大会以上(世界選手権大会、ワールド・カップ、大陸選手権、HC)において、

各優勝者と同一周回において競技を終了し、その大会におけるUCI個人ランキングポイントを獲得した者

③(獲得国別出場枠1~3名の場合)2020年5月28日付UCI個人ランキング最上位の者から出場枠数に応じ、順に選考する。

※UCIが選考期間を延長したのは、参加枠の国別配分のためのレースを追加したものであり、

各国の選手選考期間ではなく、日本は開催国枠での参加を予定している。

JCFがマウンテンバイクについて
選考期間の見直しをしなかった理由

JCFがWEB上で選考期間を延長しなかった理由は以下のとおりだ。

・資格基準期間2年間の約90%、個人ランキング換算期間1年間の約80%は既に消化されており、一定の判断ができる期間と判断できること

・今後の世界的な活動計画も定まらない中、また、安全性についても不安のある遠征の助長を促しかねない期間設定は得策ではないこと

・期間延長を行うよりも選考を早期に決着させることが選手への配慮、安心感を与え、1年後の大会に向けて最大限調整することができること

という観点から、当初の選考基準に従った選考を行なうことを発表。

としていた。この基準を考えると、すでに男子では山本幸平(Dream Seeker MTB Racing Team)、女子では今井美穂(CO2bicycle)が選ばれることはほぼ決定な状況だった。

男女1枠ずつで、実質的に選考基準を変える理由はなかった

5月28日まで行なわれる予定だったワールドカップをはじめとするUCI公認大会が消滅。来年行なわれる代替大会2戦に最後の望みをかけていた選手にとっては、不本意な決定として受け入れがたい決定なのは想像に難くない。

今回の早めの代表内定のについては「出場」に関して、現時点では自力で出場枠が取れていないという点も大きく関係すると思われる。

2021年ワールドカップ(指定大会2戦)終了後に、UCIが発表する国別オリンピックランキングによって出場枠が決定されるが、現在(3月3日付け)男子25位、女子33位の日本は、男女とも国別ランキングよる出場枠(注1)は得られない可能性が極めて高く、あくまでも開催国枠での出場となりそうな気配が濃厚(注2)。

さらに大陸間の移動制限がいつ解除されるか見通しが立たず、UCIランキング上で1位と2位で2倍近いポイント差がついている今の状況で、海外と同じような78日間の延長が適切かどうかの判断がなされた結果だと思われる。

(注1)国別ランキング1、2位に各3枠。3~7位に各2枠、8~21位に各1枠が割り当てられる。

(注2)上位の国が参加辞退した場合、22位以下の国に分配されることがある。

早めに決定することでこの1年を有効に使いたい
(鈴木雷太コーチ)

来年までチームを率いることとなったJCFのマウンテンバイク鈴木雷太コーチは以下のようにコメント

「いろいろな議論がなされた中で、海外渡航や出先でのケガなどのリスクを考慮したうえで、3月15日時点でのランキングを元に選出されたわけですが、この1年を有効に使い、両選手の経験値や競技力向上に充てたいと考えています」

補欠選手

男子 平野星矢 (長 野・チーム・ブリヂストン・サイクリング)

鈴木雷太以来20年ぶりの代表選出を目指したチームブリヂストン・サイクリング。2016年以来、全日本選手権では表彰台を逃したことがない平野星矢も沢田時とともに海外遠征を実施してきた。Photo:Hisanori Ueda

女子 川口うらら(兵 庫・日本体育大学/FUKAYA RACING)

ジュニア時代にアジア選手権連覇の実績を持つ川口うらら。U23ながら今井に次ぐUCIランキング日本人2位につける。パリ五輪に期待がかかる1人。Photo :Hisanori Ueda

JCF公式WEBサイト
https://jcf.or.jp/

 

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