ツール・ド・フランスが自転車を寄付するための募金を呼び掛け
Bicycle Club編集部
- 2020年06月28日
6月27日から9月20日まで、ツール・ド・フランスが自転車ファンに向けて寄付の募集を開始する。これにより子どもたちに笑顔を、そして恵まれない人々の日常生活に大きな影響を与えるために、1500台の自転車をフランス国内外のいくつかのパートナー組織に寄付する予定だ。さらに、この夏を通して自転車を集める、再生するプログラムも企画し、目標台数を5,000台としている。
本来ツールがスタートする6月27日に開始
この活動は、本来第107回目となるツール・ド・フランスがニースをスタートする予定だった6月27日からスタートし、新スケジュールでツールがシャンゼリゼでゴールする9月20日まで開催される。
ツールの開催都市で不要な自転車を集め、寄付する
放棄された自転車をリサイクルし、その自転車を寄贈する計画がある。ツール・ド・フランスが通過するとしで、各都市で約150台ずつ、合計約5,000台の放棄された自転車を集める予定だ。そして、この自転車1台あたり30ユーロをフランスの慈善団体Emmaüsに寄付し、未来の自転車を提供するという課題に取り組む予定だ。
このほか、南アフリカのクベカと共同して、学校から遠く離れた子供のための176台の自転車(ツールのライダーの数)を寄付する「ヒーロープログラム」などを予定している。
大会WEBサイト
- TAG :
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。