コロナ禍で自転車の利用が増加、ナビタイムの「自転車検索数」でも2倍に!
Bicycle Club編集部
- 2020年07月01日
コロナ禍で自転車の利用が増えていることが、ナビタイムの検索数からもわかった。
これは株式会社ナビタイムジャパンが実施するサービスにおける各種ナビゲーションサービス(『NAVITIME』、『カーナビタイム』、『自転車NAVITIME』他)から同意を得て取得した経路検索条件データ(各種サービスの検索履歴データ)活用したもので、検索数の変化を交通手段別にみていくと、コロナ前の2月3日の週に比べ、コロナウイルス感染症による緊急宣言後の6月の初めにはその数が2倍になっていることがわかった。(以下リリースより)
自動車の交通量は9割程度まで回復
東京都との境にある3つの橋(多摩川大橋(国道1号)、市川橋(国道14号)、戸田橋(国道17号))を対象に、緊急事態宣言における交通量の変化を分析しました。緊急事態宣言前の週末(2月3日週の土日・祝日)における1日当たりの平均交通量を100として、各週の土日・祝日における東京都心方面への1日当たりの平均交通量を集計しました。
緊急事態宣言中は、いずれの箇所でも緊急事態宣言前の6割程度まで交通量が減少しています。緊急事態宣言が解除された6月以降は交通量が回復し、6月15日週には緊急事態宣言前の9割程度にまで回復している様子が見られます。
自転車での検索数が最大で約2倍に増加
ナビタイムジャパンが提供する移動手段別ナビゲーションサービスの経路検索条件データを元に、検索件数を交通手段別(自転車/自動車/公共交通)に集計しました。2月3日週の値を100とした時の週次の検索数をグラフで示しています。
自転車の検索数は、3月に入ってから週を追うごとに増加。6月初めには検索数が約2倍となりました。6月中旬は梅雨による影響で検索数が減少しているものの、自転車移動の需要が昨年に比べて大きく増加している様子が見られます。
一方、自動車と公共については、4月以降に検索数が大きく減少しました。緊急事態宣言の解除後は、少しずつ検索数が回復してきている様子が見られます。
自転車NAVITIMEWEBサイト
http://products.navitime.co.jp/service/bicycle/
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