自転車で標高3275mまで上るヒルクライムレース「KOM-Summer」台湾タロコで開催
Bicycle Club編集部
- 2020年07月14日
日本ではマウンテンサイクリングin乗鞍などヒルクライム大会の中止や延期になっているが、台湾のタロコでは7月6日に2020 The Road to Taiwan KOM Summerが開催され、約500人のライダーが参加した。
この大会の最大の特徴は海抜0mの花蓮から標高3275mの合歓山・武嶺まで一気に上る過酷なコースで、毎年秋に開催される 台湾KOMチャレンジでは、賞金を狙うプロライダーが世界中から参加する名物レースとして知られる。
トップタイムは3時間54分
トップでゴールしたのは黃文忠さん(M30 SiS 特快車)で、3時間54分でゴールしている。2017年にはツアー・オブ・ジャパンにアタッキ・チーム・グストの選手としても参加している選手だ。続く2位は曾維庸さん(M20 RCCTPE) で、この2人が抜けだした形だ。
ちなみに世界からトップ選手が参加した、昨年の秋の大会では3時間24分がトップタイムだ。
参加ライダーは500人、うち海外選手50人も参加
10月23日に秋の大会も開催予定
この秋、10月23日には台湾KOMチャレンジ開催される。昨年は日本のアマチュアトップヒルクライマーの田中裕士さん、森本誠さん、才田直人さんが参加しているほどの日本でも人気レースだ。台湾への入国制限次第だが、ぜひ参加できるような環境を望む。
2020Taiwan KOM Challenge
主催: 中華民国自行車騎士協会
開催日:2020年10月23日
コース:花蓮七星潭→タロコ大橋→天祥→西宝→新白楊→碧綠神木→関原→大禹嶺→合歓山武嶺。
総走行距離:105km 標高3,275m
大会WEBサイト
http://www.taiwankom.org/
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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