アステリズモ×ステムデザイン・レインコミューターパンツ【チェック戦隊BCレンジャー】
- 2020年07月26日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! それぞれのメンバーが気になるアイテムをチェックする。今回は、編集長・イワタが「アステリズモ×ステムデザイン・レインコミューターパンツ」をテスト!
雨の日もスタイリッシュなレインパンツ
アステリズモ×ステムデザイン
レインコミューターパンツ
価格:2万円(税抜)
サイズ:S、M、L、LL
素材:表地ポリエステル100% 裏地ナイロン100%(3レイヤー防水素材・サイトス)
耐水圧:2万mm
透湿度:8,000g/㎥/24hr
仕様:股下ガゼットパターン、再帰反射( 左ヒザ、両足スソ)左右アウトポケット、ウエストベルト&ベルトループ、スタッフバック付属
自転車アパレルのスペシャリストである、加瀬俊一さんによる新ブランド、「アステリズモ」。じつはこの加瀬さん、ウエアのことは加瀬さんに聞け、というほどの専門家で、俺もずいぶんウエアのことを教えてもらった。そのアステリズモのこだわりレインパンツは、ステムデザインとのコラボ。さっそく穿いてみると、伸縮性のある生地とパターンがペダリングを妨げずいい感じ(身長181㎝、Mサイズ着用)。また高対水圧・高透湿素材のサイトスをラミネートしたことで、汗がこもらず高い快適性を実現している。穿いた瞬間に快適性を感じられるレインパンツは初めてだ。これまでゴアテックスのパンツが雨天時には最強だと思っていたが、ちょっと認識を改めなければと思わされた。シルエットがスリムで、街でそのまま穿いてもいいくらいのスタイリッシュさ。そしてなんと日本製。価格相応の価値があるパンツですな。
「”ツール・ド・ちば”では何度も雨のなかを走行」
イベント取材などで雨でも走らなければならない機会は意外に多い。だからレインギアにはわりとうるさいイワタレッド。
このレインパンツはテーパードになっていて、よくあるスソのベルクロ止めを必要としないシルエット。通勤などカッコよく街乗りをキメたい人にもいいんじゃないでしょうか。
裏返すと、しっかりシームテープで浸水を防いでいるのがわかる。お尻は縫い目のない仕様になっていて、ライド時の違和感なし。
問:アステリズム http://www.asterism-inc.jp
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PROFILE
Bicycle Club / 編集長
岩田
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。
バイシクルクラブ 編集長。自転車雑誌の編集長を14年以上務める。自転車雑誌の編集は通算20年近い。人生100年として、もう5分の1を自転車雑誌で過ごしている。物欲おじさんライダーの代表。