Jプロツアー宇都宮ブリッツェンが1、2、3フィニッシュ! 高速レースを鈴木龍制す
Bicycle Club編集部
- 2020年07月24日
7月24日、先日に引き続き国内最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」。「東日本ロードクラシック群馬大会Day2」が群馬サイクルスポーツセンターで開催され、鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)が勝利、さらに2位に大久保陣が2位、小野寺玲が3位と宇都宮ブリッツェンが完全勝利を飾った。
距離60㎞!短期決戦のスピードレース
東日本クラシックDay2は、Jプロツアーとして60㎞という異例の短さで開催された。このためレースは序盤から高速展開となり、8分前半のラップが続く。序盤はリオモ、レバンテフジ、那須ブラ―ゼン、キナンサイクリングチーム、ヴィクトワール広島など各チームが積極的に動く展開となった。
注目のベネズエラからのキンテロが敢闘賞の走り
この日、終始積極的に動いたのが、今シーズンからチームマトリックスパワータグに新たにレオネル・キンテロ(ベネズエラ)。山本大喜(キナンサイクリングチーム)、門田祐輔(ヒンカピー・リオモ・ベルマーレレーシング)
後半になるとリーダージャージのキナンサイクリングチームの山本元喜、大喜兄弟、ネクストホワイトジャージの織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、今季はじめてJプロツアーに参戦したレオネル・キンテロが積極的に攻める走りを見せた。ただ、メイン集団をコントロールする宇都宮ブリッツェンの追走をかわすことはできず、捕まってしまう。
レース終盤に集団を抜け出したリーダージャージの山本元喜とネクストリーダージャージの織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
最後はブリッツェンがチームワークで圧倒
「スプリント勝負と予想していたんで、龍と自分でいこうと決めてました。ただ、最後は予想以上にペースが速すぎてまくる間でもなく、龍を先頭にそのままゴールになだれ込みました」と大久保陣選手。最終回、隊列を組んだ宇都宮ブリッツェンが圧倒。ゴール勝負では隊列を組んだ宇都宮ブリッツェンに敵はいなかった。
また、この結果を受けてJプロツアーのリーダージャージ、ルビーレッドジャージは山本元喜から、鈴木龍へ移った。
※表彰時点ではリーダーは小野寺玲と発表がありましたが、訂正されました。
すでにゴールまで勝利を確証した宇都宮ブリッツェン、小野寺玲選手がポーズを決めている。
東日本ロードクラシックday2
宇都宮ブリッツェンが🥇🥈🥉
1 #鈴木龍
2 #大久保陣
3 #小野寺玲@blitzen_PR pic.twitter.com/6s1CogFZlS— バイシクルクラブ (@bicycleclub_ei) July 24, 2020
リザルト
1 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1:24:39
2 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) + 00:00
3 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) + 00:00
4 大前 翔 (愛三工業レーシングチーム)+ 00:00
5 横塚浩平 (TeamUKYO)+ 00:00
6 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム)+ 00:00
敢闘賞
レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
Jプロツアーリーダージャージ
鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ
織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
7月25日も引き続きレースが開催予定だ。
ライブ配信はこちらから
7月23日(木・祝) 14:30レーススタート
https://www.youtube.com/watch?v=9fzgD6O6-fE
7月24日(金・祝) 15:30レーススタート
https://www.youtube.com/watch?v=O_J8tYPP1vw
7月25日(土) 14:00レーススタート
https://www.youtube.com/watch?v=b6ZvBvgR8t0
問い合わせ:JBCF 一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟
https://jbcfroad.jp/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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