さらなる軽量化に成功！新世代のダウンヒルレースバイク「センダー CFR」登場｜CANYON

Bicycle Club編集部

2020年08月11日

「CANYON（キャニオン）」から、新製品が登場。世界最高のダウンヒルレースマシンである「センダーCF」の次世代モデルとして、さらに軽量化、よりコントロール性能を向上、さらに高速化を果たした新世代のダウンヒルレースバイク、「センダー CFR」がラインナップに加わった。以下、プレスリリースより。

世界最高のダウンヒルレースマシン「センダーCF」の次世代モデル

新世代のダウンヒルレースバイク、新型センダーCFRを発表します。世界最高のダウンヒルレースマシンである「センダーCF」の次世代モデルとして、さらに軽量化、よりコントロール性能を向上、さらに高速化を果たしました。この最先端ダウンヒルマシンはまた、キャニオンの研究開発チーム、デザイナー、メカニック、そして世界最速のライダーたちとの真のパートナーシップから生まれた新たな製品群、CFR=キャニオン・ファクトリー・レーシングのデビューモデルの一つともなっています。

センダーCFRのジオメトリーは、ライダーが最新のDHコースで勝つために、新たに考え抜かれたものです。長いホイールベースにより、高速走行時の安定性を向上。調整可能なリーチとチェーンステー長は、センダーCFRに比類のない多様性を与え、ライダーは自分のライディングスタイルやその日のコースの要求に合わせてバイクを調整することができます。またフレームサイズによってセンダーCFRはマレット（前後異径ホイール）となり、ライダーのスピードを向上させます。L、XLサイズは前後29インチホイール、S、Mサイズはマレット（フロント29インチ、リア27.5インチ）を装着します。このマレット仕様は、背の低いライダーには29インチのフロントホイールにより走破性の利点を実現するのと同時に、27.5インチのリアホイールによって急勾配のコースでは重要な、ライダーとリアホイールの接触を防ぐためのクリアランスを確保しています。

ビッグヒット性能を向上させ、荒れた路面でもよりスムーズに走れるようにすることが、再設計の原動力となりました

フロントカーボン製、リアアルミ製の前世代モデル、センダーCFから600グラム以上の軽量化を実現しながらも、何年にもわたる過酷な使用に耐えうる耐久性を確保しています。センダーCFRは新たにチェーンステーとシートステーもカーボン製となり、そして新しいショックマウントの位置、バイクのあらゆる部分を精密にシェイプアップしながら、強度と耐久性を犠牲にすることなく軽量化を実現した。過度のペダルキックバックはライダーを疲れさせ、サスペンションの有効性を低下させます。長年にわたる研究とテストを通じて、キャニオンは、トレイル上で事実上検出できないレベルにペダルのキックバックを減らすためにセンダーCFRのキネマティクスを最適化しました。その結果は？新しいセンダーCFRは、トレイルにおける最も危険なセクションを驚くほど速く、スムーズに駆け抜けることができることができるのです。

センダーCFRのキネマティクスにはさらなるプログレッシブ性を持たせたことで、リアサスペンションのトラベルをボトムアウトすることなく、ハードで高速なライディングが可能になりました。