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ツール・ド・フランス|第1ステージは雨天で大荒れ!クリストフがスプリントを制す

フランス南部のニースで8月29日、ツール・ド・フランス2020が当初の予定より2カ月遅れで開幕した。ニースの周回コースで行われる第1ステージ(距離156km、獲得標高1500m)は、降り出した雨の影響で落車が多発する波乱の展開となったが、集団スプリントを制したアレクサンダー・クリストフ(UAEチームエミレーツ)が勝利し、初のマイヨジョーヌに袖を通した。

ファーストアタックで3人が逃げ集団を形成

A.S.O./Alex Broadway

この日はニースの周回コースで、48kmの小周回を2周した後、68kmの大周回を1周し、プロムナード・デ・ザングレの平坦の直線でフィニッシュする。各周回で3級山岳リミエ峠(距離5.8km、平均勾配5.1%)を越えるが、難易度は高くなく、スプリンターにも十分勝機のあるコースだ。

A.S.O./Alex Broadway

曇り空の下、チームプレゼンテーションの会場にもなったスタート地点のマセナ広場には176人の選手が集結。フランス全土を3週間かけて巡るレースは、8kmあまりのニュートラル走行を経て正式スタートが切られた。その直後にファーストアタックを仕掛けたミヒャエル・シェアー(CCCチーム)、シリル・ゴティエ(B&Bホテルズ・ヴィタルコンセプト)、ファビアン・グルリエ(トタル・ディレクトエネルジー)の3選手が逃げ集団を形成、メイン集団はドゥクーニンク・クイックステップ、UAEチームエミレーツ、ロット・スーダルがペースをコントロールし、3分程度のタイム差で追走した。

降り始めた雨で集団落車多発。有力選手も巻き添えに

A.S.O./Alex Broadway

平穏に進むかと思われたレースは、雨が降り始めたことで状況が一変する。サム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)やジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が相次いで落車。パヴェル・シヴァコフ(イネオス・グレナディアーズ)は複数回落車に見舞われて集団から脱落したほか、カレブ・ユアン(ロット・スーダル)、ジャコモ・ニッツォーロ(NTTプロサイクリング)、ミゲルアンヘル・ロペス(アスタナ)ら有力選手も集団落車に巻き込まれた。

A.S.O./Alex Broadway

度重なる集団落車に、メイン集団は下り区間を安全に走るため自主ニュートラルを発動。アスタナはこれに同調せずにスピードを上げたが、ミゲルアンヘル・ロペス(アスタナ)がバイクのコントロールを失って落車し、集団に戻った。

ラスト3kmの落車にフランス注目のピノも巻き込まれる
集団スプリントで波乱のレースに決着

A.S.O./Alex Broadway

しばらく落ち着きを見せていたレースは、残り22km地点でブノワ・コズネフロワ(AG2Rラモンディアール)がアタックすると再び活性化。ここからは各チームが最後の集団スプリントに向けてトレインを形成してペースアップを図る。

プロムナード・デ・ザングレにさしかかった残り3km地点でメイン集団内で落車が発生。これに個人総合の有力候補の一人、ティボー・ピノ(グルパマFDJ)が巻き込まれた。集団は分裂したが、レースはこのまま進んだ。

A.S.O./Alex Broadway

残り1kmのフラムルージュ付近からは、ボーラ・ハンスグローエやトレック・セガフレードが集団を力強く牽引。さらにミケル・モルコフ(ドゥクーニンク・クイックステップ)がチームメイトのサム・ベネットの発射台となるべくリードアウトを始めると、ケース・ボル(チームサンウェブ)がこれに応じ、その番手に付けていたアレクサンダー・クリストフ(UAEチームエミレーツ)が一気に飛び出しそのままフィニッシュ。自身初、ノルウェー人としてボル・フースホフト以来2人目となるマイヨジョーヌに袖を通した。

動画 ダイジェスト版

残り3kmで落車に見舞われたピノは、救済措置で先頭集団とタイム差なしの扱いとなり、その他の個人総合有力候補もタイムを失わずに初日を終えている。

リザルト ツール・ド・フランス第1ステージ

ステージ順位

1 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)
2 マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
3 ケース・ボル(オランダ、チームサンウェブ)
4 サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)
5 ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
6 エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)

個人総合順位

1 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)
2 マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)+4秒
3 ケース・ボル(オランダ、チームサンウェブ)+6秒
4 サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)+10秒
5 ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
6 エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)

ポイント賞

ペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)
※ポイント1位は総合ジャージのクリストフ、2位は新人賞ジャージのピーダスンと重複のため繰り上げのためサガンがジャージを着用する

山岳賞

ファビアン・グルリエ(トタル・ディレクトエネルジー/フランス)

新人賞

マッズ・ピーダスン(トレック・セガフレード/デンマーク)

チーム総合順位

トレック・セガフレード(アメリカ)

第1ステージ敢闘賞

ミヒャエル・シェアー(CCCチーム/スイス)

第1ステージのルート

 

大会WEBサイト
https://www.letour.fr/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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