【TEAM ユキヤ通信2020 №34】最終ステージはコルティナが2位!新城は総合52位でフィニッシュ
Bicycle Club編集部
- 2020年08月31日
フランス西部、大西洋に面したヌーヴェル=アキテーヌ地域圏で開催中の『Tour Poitou-Charentes(UCI2-1)ツアー・ポワトゥー・シャラント』に参戦していた新城幸也。第5ステージの結果とコメントをお伝けする。
先頭でメイン集団をけん引する新城 photo A.Barbotin/大会公式
最終日もアップダウンが連続する164.6kmのコース。2回のスプリントポイントが設けられているため、ポイント通過順で与えられるボーナスタイムで総合優勝を逆転できる可能性のあるアルノー・デマール要するFDJのコントロールにより、一度目のスプリントポイントを危なげなくデマールが1位通過。
ステージ優勝を狙うチームの選手が数名の先頭集団を形成。ガルシア・コルティナのスプリントで区間優勝を狙いたいバーレーン・マクラーレンは新城らが懸命に追い上げ、集団でのゴールスフリントに持ち込み、絶好調のフランスチャンピオン、デマールに一歩及ばず、バーレーン・マクラーレンのコルティナ(スペイン)はステージ2位。
仕事を終えた新城はステージ66位、総合52位でレースを終えた。
5ステージ中3勝を挙げたアルノー・デマール(FDJ) Photo R.Garnier / 大会公式
以下、新城のコメントです。
『チームは集団スプリントをコルティナで狙う作戦だったので、出来るだけ、少ない人数での逃げにしたかったが、逃げた5人が脚が揃っていて、捕まえるのも大変で……164kmのステージで14km地点のボーナスポイント以降、休んだ記憶がないほど、全力でステージを駆け抜けた。
残念なことにコルティナは2位だった。アシストの仕事が報われるのは、エースが勝った時。それがロードレースだしね。別府さんと久しぶりに走れて楽しかった。第1ステージでしか、ゆっくりは話せなかったけど、(笑)。やっぱり、集団に同じ国の選手が要るのは気分が違うよね。
チェコからワロン、プルエーにポワトゥーと怒涛のレース1ヶ月だった。個人の成績は残せなかったが、脚の調子良さを確認出来たのは、何よりもの収穫。タイで乗り込みができていたおかげだ。引き続き、頑張ってきます』
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