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オルベアのハイエンドロードバイクオルカシリーズがモデルチェンジ|ORBEA・ORCA

スペイン・バスク地方のブランドOrbea(オルベア)のロードバイクのハイエンドモデルOrca(オルカ)シリーズのOMRが2021年モデルとしてフルモデルチェンジする。オルカには2種類あり、ピュアレーシングモデルのOMXと、より快適性をアップした新OMRがある。

よりエアロになった新型OMX、10%の空気抵抗を削減

写真はORCA M11eLTD 1,120,000円(OMX、SRAM・レッドeTAP/税抜)エウスカテル・エウスカディチームカラー

新型OMXはよりエアロになっている。従来フレームと比べ、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステーをリデザインし、ドラッグを10%削減している。重量は833g(フレームサイズ53)となっている。さらに今回新カラーのプロチームカラー「エウスカルテル」が登場。

OMXフレームは、高弾性繊維と高強度繊維のみを使用。プリプレグカーボンシートは、余分な材料とオーバーラップを最小限に抑えるためにレーザーカットされる。また、最小量のカーボンで最適的に成型するために丁寧に時間をかけてプリモールドが行われる。発泡スチロールとラテックスゴムのインサートを使用する工法で、しわや欠陥を排除している。

D型シートチューブ&ポストを採用しエアロに

バスクにあるモンドラゴン大学の専門家と共同研究により、エアロダイナミクスを追及。新しいオルカOMXのダウンチューブ、シートチューブ、シートステイセクションにはスクオーバル形状を採用し、従来バージョンよりも10%の抵抗低減している。

OMXフレームのD形状の独自のシートポストを採用し、空気力学と快適さを両立させている。Di2バッテリーを収納する。

インテグレーションを実現するICR PLUSステム

Internal Cable Routing(ICR)という独自のステムシステムを採用することで、ケーブル内蔵を実現している。ステムの下とヘッドチューブを通る最適なルートを通る。機械式と電動両方のシフトシステムに対応する。独自のヘッドセットスペーサーは空気の流れをスムーズにし、簡単に調整できる。

ORCA OMX

ORCA M11eLTD 1,120,000円(OMX、SRAM・レッドeTAP/税抜)

ORCA M10iLTD 1,050,000円(OMX、シマノ・デュラエースDI2/税抜)

ORCA M21eLTD 749,000円(OMX、SRAM・フォースeTAP/税抜)

ORCA M20iLTD 729,000円(OMX、シマノ・アルテグラDI2/税抜)

※MyO対応モデル

OMX ジオメトリー

より快適になった新型OMR、振動減衰性を10%アップ

新型OMRは、従来のOMRと比べて振動減衰性を5%向上させている。さらに新しいOMXと比べ10%よくなっている。重量は1030g(フレームサイズ53)となる。
OMRフレームでは、高弾性率と高強度のファイバーをレイアップし、重量あたりの剛性をアップしている。さらにヘッドチューブおよびボトムブラケットへプラダー(風船)をインサートをする成形方法により、クリティカルゾーンでのしわや不適合がなくなり、強度を維持しながらもカーボンを減らし、軽量化することができる。

乗り心地を優先し円形チューブを採用

OMRフレームは丸みをおびたシートチューブを採用し、路面からの突き上げを緩和、さらに重量を軽減している。フレームはレイアップとダイナミック構造により、コンプライアンスと振動吸収が以前のOMRよりも5%向上し、現在のOMXよりも10%向上している。

 

円形の27.2mmシートポストを作用、直径30.9または31.6mmよりも小さく、サドルへの突き上げを低減している。

ORCA OMR

ORCA M21eTEAM 556,000円(OMR、SRAM・フォースeTAP/税抜)

ORCA M21iTEAM 529,000円(OMR、シマノ・アルテグラDI2/税抜)

ORCA M25TEAM 470,000円(OMR、シマノ・アルテグラ/税抜)

ORCA M20TEAM 408,000円(OMR、シマノ・アルテグラ/税抜)

※MyO対応モデル フォークコラムカーボンモデル

ORCA M20 339,000円(OMR、シマノ・アルテグラ/税抜)

ORCA M30 272,000円(OMR、シマノ・105/税抜)

ORCA M40 247,000円(OMR、シマノ・ティアグラ/税抜)

※MyO非対応モデル フォークコラムアルミモデル

OMRジオメトリー

M20、30、40ではアップライトなOC RISEハンドルバーが標準装備

写真左がOCライズハンドルバー、アップライト、右がOC Compactノーマル。

オルベアでは専用のOCライズハンドルバーを用意している。人間工学に基づいたハンドルで、従来のロードバーのトップとドロップを高めることで、首や肩がリラックスできるポジションにできる。OCライズハンドルバーは標準のコンパクトロードバーと比較して、20mmライズし、10mmリーチが短くなる。M20、30、40ではこのOC Riseハンドルバーのほか、OC Compactハンドルバーのオプションが用意されている。

カラーオーダーにも対応する「MyO」

ユーザーが性能以上に求めるカラーリングについても、独自のカスタマイズプログラム「マイオー」を用意し、唯一無二のバイクを作り上げることが可能だ。

問:サイクルクリエーション www.cyclecreation.co.jp

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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