真鍮ブラシを使ったサビとり方法! サビ止め剤を併用して新たなサビも防止
Bicycle Club編集部
- 2020年09月11日
外に置いたままの自転車や雨で走ったあとの自転車は、すぐにサビてしまう。サビ落としにはいろいろな方法があり、用途に応じて使い分けたい。ここでは「真鍮(しんちゅう)ブラシによるサビとり」を紹介しよう!
真鍮ブラシによるサビとりのやり方
最も基本となるサビとりは、真鍮ブラシでこすり取る方法だ。街の自転車屋さんでもおなじみの、この方法でのサビとりに向いているのは、メッキされた鉄パーツ。ママチャリと俗称されるところの一般車には、鉄メッキパーツが多いので、真鍮ブラシが多用される。
サビは真鍮より柔らかく、メッキは真鍮より硬い。なので絶妙な硬さの真鍮が、サビだけをこそぎ落とす。ステンレスや鉄製のブラシとセットで販売されているが、それらはメッキより硬い素材。間違えて真鍮以外のブラシでこすってしまうと、キズだらけになってしまうので要注意だ。
真鍮(しんちゅう)ブラシでこすってサビを落とす
メッキの表面に浮き出たサビを真鍮ブラシでこすり落とそう。
サビ止め剤を塗ってサビを防ぐ
サビを落としても外置きだとすぐにまたサビる。油を塗ればサビづらくなる。
サビとりにおすすめのアイテム
真鍮ブラシ。ホームセンターで200円ぐらいで手に入る。百均などの工具コーナーにもある。ステンレスブラシと間違えないように。
※この記事はBiCYCLE CLUB別冊「自転車サビとり再生術」からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
出典
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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