
自転車サビとりのキホン vol.01 「真鍮ブラシによるサビとり」

BiCYCLE CLUB 編集部
- 2020年09月11日
外に置いてある自転車はすぐサビる。サビついた自転車はみすぼらしい。
サビをキレイに効率的に落としてリフレッシュすれば、自転車再生への道が開ける。
サビ落としにはいろいろな方法があり、用途に応じて使い分けたい。
最も基本となるサビとりは、真鍮ブラシでこすり取る方法だ。街の自転車屋さんでもおなじみの、この方法でのサビとりに向いているのは、メッキされた鉄パーツ。ママチャリと俗称されるところの一般車には、鉄メッキパーツが多いので、真鍮ブラシが多用される。
サビは真鍮より柔らかく、メッキは真鍮より硬い。なので絶妙な硬さの真鍮が、サビだけをこそぎ落とす。ステンレスや鉄製のブラシとセットで販売されているが、それらはメッキより硬い素材。間違えて真鍮以外のブラシでこすってしまうと、キズだらけになってしまうので要注意だ。
STEP 01 真鍮ブラシでこする
メッキの表面に浮き出たサビを真鍮ブラシでこすり落とそう。


▼

▼

STEP 02 サビ止め剤を塗る
サビを落としても外置きだとすぐにまたサビる油を塗ればサビづらくなる。

▼

▼

▼

『自転車サビとり再生術』はこちらで購入できます
SHARE
PROFILE

BiCYCLE CLUB 編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。