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真鍮ブラシを使ったサビとり方法! サビ止め剤を併用して新たなサビも防止

外に置いたままの自転車や雨で走ったあとの自転車は、すぐにサビてしまう。サビ落としにはいろいろな方法があり、用途に応じて使い分けたい。ここでは「真鍮(しんちゅう)ブラシによるサビとり」を紹介しよう!

真鍮ブラシによるサビとりのやり方

最も基本となるサビとりは、真鍮ブラシでこすり取る方法だ。街の自転車屋さんでもおなじみの、この方法でのサビとりに向いているのは、メッキされた鉄パーツ。ママチャリと俗称されるところの一般車には、鉄メッキパーツが多いので、真鍮ブラシが多用される。
サビは真鍮より柔らかく、メッキは真鍮より硬い。なので絶妙な硬さの真鍮が、サビだけをこそぎ落とす。ステンレスや鉄製のブラシとセットで販売されているが、それらはメッキより硬い素材。間違えて真鍮以外のブラシでこすってしまうと、キズだらけになってしまうので要注意だ。

真鍮(しんちゅう)ブラシでこすってサビを落とす

メッキの表面に浮き出たサビを真鍮ブラシでこすり落とそう。

サビはメッキに微細な穴を開け、そこから染み出して表面に広がり固まっている。なので表面のサビの下にはメッキが残っている
こすってサビを落とす。ホイールのハブ軸など、コンパウンドをつけたウエスなどが届きにくい場所にも、ブラシなら届きやすい
サビが落ちてメッキ地が戻った。輝く見ばえは、サビているときと大違い。ただし、サビが開けた微細な穴は残ってしまう

サビ止め剤を塗ってサビを防ぐ

サビを落としても外置きだとすぐにまたサビる。油を塗ればサビづらくなる。

メッキはある程度はサビを抑えるが、一度サビてしまうと際限なくサビが広がってしまう
真鍮ブラシでサビを落としても、サビによる穴が開いているので、雨が降ると一晩でサビが生じる
サビどめ油とあるが、普通の油だ。グリスもしくは、潤滑剤としてよく使われるクレ・5-56などでもいい
油分が鉄の表面に皮膜を作るので、一時的にサビを防げる。常に油で磨いておけば、サビから守られる

サビとりにおすすめのアイテム

真鍮ブラシ。ホームセンターで200円ぐらいで手に入る。百均などの工具コーナーにもある。ステンレスブラシと間違えないように。

 

※この記事はBiCYCLE CLUB別冊「自転車サビとり再生術」からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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