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フランスで活動の若手自転車選手が、コロナ禍で自転車ピンブローチを制作、販売

コロナ禍で緊急帰国した、若手自転車ロード選手がロードバイクのピンブローチを制作し、SNSで話題を呼んでいる。制作したのは現在フランスで活動中の自転車ロード選手、小笠原匠海さんで、3月にコロナ禍でフランスから帰国した際にジュエリーを制作。現在、父、政晃さんが手掛けるジュエリーブランドARTISAN(アルチザン)で、このロードバイク(自転車)ピンブローチを製造、販売している。

緊急帰国し、外出自粛期間中にピンブローチをデザイン

小笠原匠海さん
2000年東京生まれ。八王子桑志高校自転車競技部出身。現在、フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏ドルドーニュ県に拠点をもつDordogne Sud Cyclismeに所属し、レースを走っている。国内ではEQADS(エカーズ)準所属となる。

今はフランスへ戻り、レース活動を続けている匠海さんだが、3月の時点ではフランスでコロナウイルス(COVID-19)が流行し、欧州での活動ができなくなる可能性から一時帰国していた。その際に匠海さんが外出自粛のため実家の仕事であるジュエリーを制作にチャレンジ、ロードバイクピンブローチの制作をしていた。

自転車選手ならではこだわりで、作りすぎてしまった細部

匠海さんはコロナ禍で空いた時間に父・政晃さんが使う自宅工房でロードバイクピンバッチの原型を作成した。「息子がSNSに投稿したところ『欲しい!』というメッセージを多数頂いたので製品化しました。小さな頃から親の仕事を見ているので影響は受けたのかもしれません」と政晃さん。

この匠海さんによる原型をもとに政晃さんと職人が仕上げ、製品化したのが東京・吉祥寺にある「design studio Emu (デザインスタジオエミュー) 」のARTISAN(アルチザン)ロードバイクピンブローチだ。

ピンバッチの制作はワックスを用いて原型を作り、それをもとに鋳造して作られる。選手らしくロードバイクのディテールにはかなりのこだわりをもって表現しており、制作過程では「細か過ぎて無理じゃない?」と思われる原型まで作っていたという。その原型をもとに、デザイナーが現実的な形状に修正し、職人の手で製品化された。

チェーンリングを表現する天然ルビー。

ARTISAN(アルチザン)ロードバイクピンブローチ

12,000円(税抜)

ダウンチューブには『ARTISAN/アルチザン』のロゴが刻まれ、チェーンリング(フロントのギア部分)には天然ルビーをあしらわれている。周囲にミルグレインを施す事で歯(ギア)の形状を表現している。この石留めとミルグレインの作業は匠の技を持つ職人がおこなう。

ピンブローチを固定するキャッチは薄型タイプ。

厚手のジャケットだけではなく薄手のシャツにも対応する。

 

製品詳細はこちらから
https://emujewelry.theshop.jp/items/32857120

SPEC

素材:シルバー925(本体)、洋白(針)、ニッケルメッキ(キャッチ)
サイズ:(縦)約13.9㎜×(横)約23.2㎜×(高)約9.5㎜(キャッチ含む)
重量:約2.5g(キャッチ含む)

※受注生産。納期はご注文後2~3週間。

問い合わせ:design studio Emu
https://emu-jewelry.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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