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BMC・TEAMMACHINE SIRIES【ハシケンのロードバイクエクスプローラー】

チームマシーン10年の変遷と進化の足跡

誕生から10年、4度のフルモデルチェンジによって進化を続けてきたチームマシーンSLR。
各世代の特徴と功績を振り返りながら、その進化の足跡を振り返っていく

COMPARISON 新旧モデル徹底比較

最先端の開発技術を備えた自社設備「インペックラボ」が誕生した2010年に初代SLR01がデビューし、2011年のツール・ド・フランスで一気に頂点を極めた。BMC初のフルカーボンモノコックフレームだった。

現在に通ずるショートシートバック設計を特徴とし、コンプライアンスを重視する設計思想は現在まで引き継がれる。

第2世代では、剛性、軽さ、快適性のベストバランスをコンピュータープログラムによって生み出すエーステクノロジーを導入。オリンピックでゴールドメダルを獲得するなど、万能モデルとして人気実力ともに不動の地位を築くことに成功する。

2017年には、ディスクブレーキモデルへと進化した第3世代。コクピットシステムのICSの採用により、インテグレーションが加速。BMCレーシングチームと一体となった開発は欠かせないものだった。

初代から10年がたち、生まれた第4世代の最新型SLR01は、エアロダイナミクス性能を融合するエースプラステクノロジーを新たに採用。ステム一体型の専用ハンドルも開発し、SLR01の節目の年に次世代をリードする最新鋭モデルへと生まれ変わった。

TEAMMACHINE SLR 01

六角断面チューブを採用し、トップチューブとシートチューブの接点にブリッジを設けた独創的な設計を特徴とした。また、シートポストも前例のない独創的な固定式を開発するなど、BMCの高い技術力を体現したモデル

TEAMMACHINE SLR 01

ACE(アクセラレイテッドコンポジットエボリューション)テクノロジーを開発し、前作よりも剛性、軽さ、そして縦方向のコンプライアンスのいずれも向上。ケーブル類はトップチューブとダウンチューブに内装化

TEAMMACHINE SLR 01

縦方向の柔軟性を高めるTCC設計は前作を踏襲しつつ、ICSステムを開発し剛性向上を実現。この第3世代からディスクブレーキモデルも登場。シートポストは前後にしなりを生むD字型断面を採用し、シートクランプ構造も刷新

TEAMMACHINE SLR 01 ONE

ACEテクノロジーに空力性能を追加したエースプラステクノロジーへと進化。フレーム細部の設計をリファインし空力面でのアドバンテージを獲得。軽さと空力性能、さらに振動吸収性を高めるICSカーボンコクピットを開発

SECOND GRADE [セカンドグレード]

旗艦モデルSLR01のフルモデルチェンジに合わせてセカンドグレードのSLRも刷新。
最新のエースプラステクノロジーにより空力性能も磨いた実力派レーサーとして注目される

イメージを覆す高いレスポンスが魅力の新型SLR

結論を先に記すとき、それは極めてポジティブなインプレッションだ。完成車35万円(税抜)のSLRフォーは、かなり戦略的なパッケージで、魅力的なプライスと言える。かかりのいい反応性やステアリングの安定感など、走れば走るほど乗車前のイメージが覆っていった。バイク重量は8.3kgで、ミドルグレードとしては“中の上”といったところだが……。まさに実際の重さと走りの軽さは違うという言葉がピッタリだ。

この価格帯のモデルの多くは、足あたりのよさが評価されがちだが、それは痛快なレスポンスは薄いということでもある。この進化したSLR フォーは、SLR01同様に反応性が磨かれており、ダイレクトな加速性能に魅了される。スピードの緩急にも強く、起伏のあるコースも得意だ。

なお、ハンドルまわりはノーマルステムとハンドルなので、セッティングは容易だ。今回、ツライチにセットして走り出し、エアロポジションの取りやすさも確認できた。上り坂もフロント剛性に支えられたキビキビしたダンシングが印象的だった。

もし将来的にアップグレードの余地があるのなら、個人的にはドロップ量やサイズが好みのエアロハンドルをセットアップしたい。初めてのロードバイクとしては安くはないが、思い切って購入しても後悔はしないモデルだ。

左/高いトラクション性能を生むドロップドシートステーと、しなりを生む横扁平形状のシートステー
右/スケルトンは上位モデルSLR01と同様としつつ、機械式コンポーネントにも対応。ブレーキケーブルはダウンチューブ上部で内装され、スマートなルックスを実現
左/ステルスドロップアウトもSLR01同様の最新機構だ
右/整流効果を高めるエアロコアボトルケージを採用

BMC・TEAMMACHINE SLR FOUR Ver.2 2021

INFO

ビーエムシー/チームマシーン SLR フォー バージョン2 2021
完成車価格:35万円(税抜)
■フレーム:チームマシーンSLRカーボン
■フォーク:チームマシーンSLR01カーボン
■シートポスト:チームマシーンSLRカーボン
■コンポーネント:シマノ・105
■ハンドル:BMC・RAB 02
■ステム:BMC・RSM01
■サドル:フィジーク・アンタレス R7
■ホイール:マヴィック・オープン ディスク
■タイヤ:ヴィットリア・ザフィーロ(25mm)
■カラー:レーシング レッド&ブラッシュド シルバー
■サイズ:47、51、54
■試乗車実測重量:8.3kg(サイズ51・ペダルなし)

問:フタバ商店  http://e-ftb.co.jp
 

ハシケンのロードバイクエクスプローラーの記事はコチラから。

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出典

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PROFILE

ハシケン

BiCYCLE CLUB / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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