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世界選手権チャンプ梶原が女子オムニアムで圧巻の走りを見せつける!トラック全日本2日目

11月5日(木)から8日(日)にトラック競技の日本のチャンピオンを決定する「第89回全日本自転車競技選手権大会トラック・レース」が開催されている。2日目となる11/6(金)は女子オムニアム、男女のスプリント、男子スクラッチおよびマディソンを実施。
東京五輪代表候補選手はもちろん、世界選手権覇者の梶原悠未(筑波大学大学院)やワールドカップでメダルを獲得している深谷知広(Dream Seeker Racing Team)などが活躍、その走りをレポートする。

女子オムニアムで世界選手権覇者が圧勝

女子オムニアムには今年の世界選手権で同種目を制した梶原悠未や、東京オリンピックで女子マディソンの代表に内定している中村妃智(日本写真判定株式会社)らが参加。
1種目目のスクラッチを制した勢いをそのままに、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースでもすべて1着という完全優勝で梶原悠未が制した。
梶原は昨年まで別開催となっていた全日本自転車競技選手権大会オムニアムを含めると3連覇を達成。

梶原は「アルカンシエルを着て走る最初のレースでしたが、世界選手権覇者らしい走りをすることを意識して走りました。各種目で着実に1位を取れたことが勝因だと思います。多くのファンの皆様に応援していただいた中で勝つごとができ、東京オリンピックで金メダルを獲得するための大きな一歩になったと思います。」とコメント。

スプリントは男女共に予選トップタイムの選手が全勝で優勝

男子スプリント予選では深谷知広(Dream Seeker Racing Team)が大会新記録となる9秒672でトップ通過。その後も1/8決勝、1/4決勝、1/2決勝、1-2決定戦すべてで対戦相手に1敗もすることなく完勝した。昨シーズン、ワールドカップでメダルを獲得するなど、世界の舞台で活躍する深谷知広が力を見せつけた。

深谷は「寒い中での予選ということを考えると、9秒672というタイムは良いタイムかなと思います。(決勝で対戦した山崎選手については)次のオリンピックを目指すうえでは心強い存在ですし、実際に対戦する中で自分のテクニックや走りを見せられればと思っていました。世界と国内でスプリントの走り方が異なることに気づけたことがワールドカップでのメダル獲得につながったと思います。今後はワールドカップでの金メダル獲得や、世界選手権でメダルを獲得を目標に頑張りたいです。」とコメント。

女子スプリント予選では太田りゆ(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が大会新記録となる10秒936でトップ通過。
男子の深谷同様、太田も1/2決勝、1-2決定戦ともに1敗もすることなく完勝で女子スプリントを制した。

太田は「世界選手権後初のレースとなりましたが、深谷さんからアドバイスをもらい、次のオリンピックに向けても考えている中で結果を出すことができ、うれしく思います。予選のタイムとしては目標が10秒7台だったこともあり、333mバンクであったり寒い中での出走ではあったもののそこまで納得はできていませんが、周囲のタイムと比べるといい走りができたのではないかと思います。1-2決定戦では対戦相手がスローな展開で、自分から積極的にレースを作った方が勝ちにつながると考えているため、自分から積極的なレースを展開しました。今回すごく自信をもってレースに臨めたというのが大きな財産になったと思います。徐々にタイムも上がってきており、世界の強い選手とも名前に臆することなく、自信をもってレースができたらと考えています。」とコメント。

男子スクラッチで橋本英也が個人種目2勝目をあげる

男子スクラッチでは、昨日のエリミネーションに続き、橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が優勝。
2位には新村穣(CS Slinger/JIK)が、3位には窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling/JIK)が入り、中距離種目ではあるものの、競輪選手や競輪選手の卵が上位に顔を揃えた。
これは近年、トラック中距離で活躍する選手が競輪選手としても活躍していることが要因だと思われる。

橋本は「まずはうれしいです。チームとしては全種目優勝を目標にしており、スクラッチも落とすことなく勝てて良かったです。展開は予想通りでした。最後数名の選手が先行していたので、早めにアクセルを踏む形で追いかけ、最後まで単独で行けたのは自信なりました。集団内でけん制してしまい、結果として逃げ切られてしまうような形にはしたくなかったので、力を使ってでも展開を動かした方がいいなと思って追走をかけ、結果として優勝できたので良かったです。積極的に動くことができ、チームメンバーを信頼して走ったことが勝因だと思います。コンディションはかなり良いので、明日のオムニアムに向けていい状態で走れると思います。梶原選手がすごくいい走りをしていたので、それに続けるようにパーフェクトなレースができたらと思います。」とコメント。

男子マディソンは最後のポイントで近谷・沢田組が逆転優勝

男子マディソンは近谷涼・沢田桂太郎組(TEAM BRIDGESTONE Cycling B)がポイントが2倍となる最後のスプリントで1着となり、逆転で優勝を決めた。
前半から近谷・沢田組や、橋本英也・孫崎大樹組(TEAM BRIDGESTONE Cycling A)や窪木一茂・新村穣組(Japan Institute of KEIRIN)が積極的にレースを展開。

終盤まで橋本・孫崎組がリードしていたが、ポイントが2倍になる最後のスプリントで近谷・沢田組が1着10ポイントを獲得し、橋本・孫崎組がノーポイントとなったため、最後の最後で逆転。TEAM BRIDGESTONE Cyclingは1-2位となり、展開も合わせてチーム力の高さを改めて示す形となった。

沢田は「まずはうれしいです。TEAM BRIDGESTONE Cyclingとしては2チームでの出走でしたが、出走前はどちらを勝たせるかなどは一切決めていませんでした。途中、Aチームに点差をつけられていたため、交代を一度スキップするなどして最後の2倍のポイントに賭けました。ゴール後すぐは逆転できたのがわからず、周囲に言われて気づくぐらい接戦でした。レース中もしっかりとコミュニケーションが取れていたことが勝因だと思います。」とコメント。

近谷は「昨年も同様に2チームでの出走でしたが、昨年はチーム内で争ってしまったことあり、2位に終わってしまったため、今年は勝ちたいと思っていました。結果としては1ポイント差ですが、1ポイントの重みを感じていますし、優勝できてとてもよかったです。終盤、電光掲示板でポイントを確認し、最後の2倍のポイントで逆転できる範囲内で走れれば逆転可能だと考えて走っていました。最後はスプリントの得意な沢田に託し、作戦通りにいって良かったです。去年1位と2位には大きな差があると感じ、1位になれなければ2位も3位も4位も変わらないと思っていたので、自分たちが最も勝つ可能性が高い作戦に変えて、そこがうまくはまってよかったです。レースで一番大事なのは長所を生かすことだと考えていて、沢田はスプリントが得意で、自分はTT種目が得意なので、そこを生かしていこうとレース前、レース中に話をしていました。そこがうまくはまったのが勝因だと思います。」とコメント。

各種目で実績を残している選手が圧巻の走りを見せた大会2日目

世界選手権や各種国際大会で実績を残している選手たちが優勝を上げた大会2日目。 明日3日目も同様に実績を残している選手たちが参加するだけに、2日目と同様の結果になるか、それとも国内で力をつけてきた選手が結果を残すのか、注目したい。

【基礎知識】大会2日目、トラックの種目を見ていこう

大会2日目は女子オムニアム、男女のスプリント、男子スクラッチおよびマディソンが開催された。

オムニアム

スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの合計4種目の合計得点を争う種目。

スクラッチ

既定周回で誰が一番先にゴールするかを争う種目。

テンポレース

毎周回先頭でゴールラインを通過した選手に1点が与えられ、その合計得点で順位を争う種目。

エリミネーション

既定の周回ごとに最後尾の選手が降ろされていき、最後まで残った2名の選手がスプリントで順位を争う種目。

ポイントレース

決められた周回ごとにゴールラインを通過した順位によってポイントが与えられ、その合計得点で順位を争う種目。

オムニアム

ポイントレースを除いて、各種目の順位に応じてポイントが与えられる形となっており、その合計ポイントとポイントレースで獲得したポイントを合計したポイントで順位が決定される。

スプリント

2名の選手による対戦形式で、2周の中で先にどちらがゴールするかを競う種目。
まず予選として200mのタイムを計測。その後、今大会男子は上位24名が、女子は4名が対戦ラウンドへと進出する。

スクラッチ

オムニアムで実施されるスクラッチ同様、既定周回で誰が一番先にゴールするかを争う種目。

マディソン

2人1組で実施するポイントレース。走りながら交代を繰り返し、められた周回ごとにゴールラインを通過した順位によってポイントが与えられ、その合計得点で順位を争う種目。

 

日本自転車競技連盟
https://jcf.or.jp/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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