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COLNAGO・V SIRIES【ハシケンのロードバイクエクスプローラー】

2015年に同郷のフェラーリとの共同開発によって誕生した
軽量エアロロードのV1-R。3世代めに進化を果たした
V3-RSへの進化の過程を明らかにしながら、新旧モデルの違いをチェック

COMPARISON 新旧モデル徹底比較

軽さと空力をテーマに着実に階段を上ってきたVシリーズ

ラグドフレームを特徴とする伝統のCシリーズと対照的なモノコック構造のVシリーズは、2010年に軽量モデルとして登場したM10の流れを汲むモデルだ。M10は当時、ピエール・ローラン(ヨーロッパカー)の山岳バイクとして活躍した。そして、2016モデルとして軽さに加えて空力性能を追求したVシリーズが登場する。

フェラーリ社との共同開発によってデビューを果たしたV1-rは800g台(リムブレーキ仕様)の軽さを誇り、ジロ ・デ・イタリアの山岳TTで勝利するなどコルナゴの新たな顔として存在感を示した。

2年後にはV2-Rへと進化し、剛性アップを果たすなど細部をアップデート。UAEチームエミレーツの主戦機として軽量エアロロードのポジションを確固たるものにした。

そして3世代めとなるV3-RSでは、前作比でヘッド剛性6%、リア三角12%の剛性向上を実現する一方で、フレーム重量は835gから790gへ軽量化。前作比45gの軽量化(50サイズ)を達成。シートステー位置を下げた新たなリア設計とし、専用コックピットによりケーブルのフル内装化も可能にする。

V1-r

コルナゴ史上最軽量モデルとして登場。全体的にシンプルなスタイリングを実現し、空力性能を追求。ダイレクトマウントタイプのリアブレーキはBB下へ配置された。跳ね馬のロゴが配されたフェラーリ社との共同開発モデルとしても注目を集めた

V2-R

初代モデルからBB剛性を13%、ヘッドチューブ下部の剛性を4%を向上させた第二世代はUAEチームエミレーツにより数多くの勝利がもたらされた。シートポストクランプを内蔵し、空力性能も向上。ディスクブレーキモデルもV2-Rからラインナップに追加

V2-RS

シートクランプの小型化やリア三角をコンパクト設計へと変更するなどフレームを刷新。前作比45gの軽量化を果たすだけでなく、レイアップ改良により垂直方向への衝撃吸収性能が向上。専用ハンドルとステムによってケーブルのフル内装化も可能にする

SECOND GRADE [セカンドグレード]

フラッグシップモデルV3-RSのコンセプトを踏襲するピュアレーシングモデルV3。
アルテグラDI2と機械式の2つの完成車を展開するVシリーズのセカンドグレードをインプレッション

打点の高いダンシングも得意とするVシリーズの注目作

カムテールチューブ、Dシェイプのシートチューブ、小型化されたシートクランプなど、メインフレームに関してはツール・ド・フランスを制したV3-RSと同様のモールドと機構を採用するV3。ケーブル類のラインもスムーズでスタイリッシュな印象を与えるコストパフォーマンスモデルだ。なお、フロントフォークはV3モデル専用設計となりケーブルラインがV3-RSとは異なるが、基本設計は踏襲する。

ライドフィールはV3-RSと比べてやや穏やかな印象はあるが、ヘッドまわりを中心にレーシングモデルとして申し分ない剛性の高さを感じられるモデルだ。また、V3-RSの感覚に近い打点の高いペダリングは、ヒルクライムにおいて重心を高い位置にキープしやすく、重量スペック以上に坂道にもスムーズに対応してくれた。

ホイールのフルクラムレーシング600は巡航性能にもすぐれる特徴があり、高速で駆け抜けるロードレースやエンデューロレースとの相性もいいはずだ。タイヤ幅も28mmまで対応しており、ライダーの好みや路面状況に合わせたカスタマイズも可能だ。

旗艦モデルの最新のテクノロジーを意欲的に採用し、その性能は折り紙付き。いつの時代も高値の華であるイタリアンロードレーサーを所有する喜びを感じてみてはいかがだろうか。

左/上下異径ヘッドチューブに誇らしくマーキングされたクローバーのブランドロゴ
右/V3-RS同様にカムテール形状のエアロフォークを特徴とするディスクブレーキ専用のV3カーボンフォークを採用
左/シフトケーブルはダウンチューブ上部からスムーズなルーティングにより内装される
右/V3-RS同様のモールドを採用し、コンパクトなリアバックを実現する。タイヤクリアランスも拡張され、28mmまで対応

COLNAGO・V3

INFO

コルナゴ/ブイスリー
完成車価格:56万円(アルテグラDI2ディスク仕様/税抜)、45万円(アルテグラディスク仕様/税抜)
■フレーム:コルナゴ V3 ディスク
■フォーク:コルナゴ V3 ディスク
■シートポスト:コルナゴ カーボン
■ハンドルバー:デダ・ニューゼロ2
■ステム:デダ・ニューゼロ2
■ホイール:フルクラム・レーシング600DB
■タイヤ:コンチネンタル・ウルトラスポーツⅡ
■カラー:MKRD、MKWH
■サイズ:420、450、480、500、520、540、560、580(8サイズ展開)
■試乗車参考実測重量:8.23kg(500サイズ・ペダルなし)

問:コルナゴジャパン  www.colnago.co.jp
ハシケンのロードバイクエクスプローラーの記事はコチラから。

「ハシケンのロードバイクエクスプローラー」一覧

出典

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PROFILE

ハシケン

BiCYCLE CLUB / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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