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Zwift国内トップランカーが教える!SARIS・H3で楽しくインドアサイクリング

Withコロナの遊びとして注目を集めているインドアトサイクリング。家で簡単に楽しみながら、体力作りもでき、自転車も速く走れるようになってしまうのが魅力だ。ここではその楽しみ方を紹介する。仕事をしながらもリアルレースでも活躍する詫間啓耀さんが、どうやってインドアサイクリングを楽しみながらZwift Powerランキング日本1位を獲得したのか、使用する機材インドアトレーナーの「SARIS(サリス)・H3」とあわせて見ていこう。

「楽しくトレーニングできるので、想像以上に強くなってました」

クロスカントリー2020年シーズンは、いままでトップと同一周回で完走できなかった全日本選手権XCOで19位完走するなど成長をみせた一年だった。写真は今シーズン最終戦のXCCにて PHOTO:Hideyuki SUZUKI

マウンテンバイクXCOやシクロクロスで活躍する詫間啓耀さん。コロナ禍ではじめたバーチャルサイクリングアプリZwift(ズイフト)のレースにのめりこみ、2020年10月には「Zwift Powerランキング日本1位」を獲得した。

詫間さんは専業レーサーではなく、自転車メーカーホダカでスポーツバイクブランド「NESTO(ネスト)」の開発担当としてスポーツ自転車を開発、その開発活動の一環としてレースにも参戦している。ガチにレースで戦ってはいるが、あくまでもフルタイムワークレーサーだ。さらにサリスのサポートライダーとしても活動している。

その詫間さんが使っているホームトレーナーはサリス・H3だ。その魅力はコストを抑えながらも最大2000Wまでのパワーに対応するゆとり、さらに堅牢さと精度により、振動を抑え、静粛性を実現している点だ。ここでは詫間さんのバーチャルとリアルレースライフを紹介、強く、速くなるためのノウハウ、さらに楽しみ方を聞いてみよう。

山へ行くとクルマで1時間半、インドアなら着替えからスタートまで15分

「私が住んでいるのが埼玉県、関東平野のど真ん中なので、山でトレーニングするにはクルマで往復3時間、2時間ライドするのに5時間かかっていました。それがインドアなら着替えて準備をし、アップしてからスタートまで15分、終わってからクールダウンやシャワーを浴びても15分で済みます。すごく効率的なことに気づきました」

2020年3月、コロナ禍で外を走ることがはばかられる時期に、詫間さんはバーチャルでのレースをトレーニングとしていたしかたなく導入したが、結果的に競技力の向上につながった。もちろんクロスカントリーレースのためにはリアルに走ることで身に着けられるテクニックはもちろん大切だが、バーチャルライドを取り入れることで効率的にトレーニングすることができ、さらに家族との時間を大切に出来ることに気がついたという。

静かなので、環境を選ばずにインドアサイクリングが楽しめる

詫間さんの場合、自転車メーカー勤務なので「会社でトレーニングが許される」という恵まれたトレーニング環境にある。「開発ライダーとして、ブランドの名前を背負うからには負けられない」ということで、コロナウイルスがまん延する以前は週に3日ほど、就業後18時から1時間ほどインドアトレーニングをしてから、自転車通勤していた。

「当初はタイヤドライブのホームトレーナーを使っていましたが、その音や振動が気になっていたのでオフィスから少し離れたところでトレーニングをしていました。就業時間外とはいえ同僚がまだ仕事をしているので迷惑をかけてはいけませんから。ただ、H3に変えてからは、びっくりするくらい静かで、その音も気にしなくてすむようになりました。防振防音対策を考えなくても一般家庭で楽しめると思います」

高い精度のフライホイールを使用、アメリカ・ウィスコンシン州にある工場でひとつひとつドリル加工によりバランスをとっている。このため振動が少なく、高い静粛性を維持できる。メーカー公表値で時速32㎞時に59dbという静粛性を謳ってる

コロナウイルスの蔓延がひと段落した6月以降、バーチャルレースの面白さにはまった詫間さんは会社にH3を設置、ほぼ毎日のようにこなすようになった。その後、H3にしてからは音や振動を気にせずトレーニングに集中できるようになった。

楽しみながら追い込める! だからトレーニング量が倍になった

「それまでは無酸素領域のきついトレーニングメニューをホームトレーナーでやっていましたが、あまりのきつさにこれ以上続けていくのは無理だと思っていました。ところがZwiftをやりはじめてからは、楽しんでいるうちに無酸素領域のトレーニングもこなせるので、週に3日だけだった平日のトレーニングが増えました。日によってはZwiftで2レースする日もあり、コンディションがあがりました」。こうしてコロナ禍でリアルレースができないなか、詫間さんはむしろ好コンディションを維持していった。

Zwift Powerランキング日本1位を獲得!
ポイントは最大パワーを出すこと

2020年7月からリアルレースも再開され、レースに参戦した詫間さん、自分の実力がアップしていることに気がついたという。その効果を知ってからバーチャルレースが今まで以上に楽しくなったという。さらに「Zwift Power」という、レースのリザルトや出力データから国別ランキングと世界ランキングにランク付けされるサービスにも登録。ここでのランキングが詫間さんのモチベーションをさらにアップした。

「最初はZwiftの低いレベルのレースでも勝てなかったんですが、1カ月ほどで勝ち方がわかるようなりました。さらにランキングを上げるためのノウハウがわかってくると、ランキングもアップしていきました」。

10月23日、ついに詫間さんはZwift Power日本国内ランキング1位に輝いた。「もっとパワーのあるプロが登録していないので自分が取れたんです」と謙遜する詫間さんだが、ナンバーワンは簡単に取れるものではない。

あくまでもリアルレーサーにこだわる詫間さん。オンラインレースはあくまでも楽しみながらトレーニングするためのツールとしてチャレンジしている。なので、オフシーズンにはまたランキングを上げていきたいという。

H3を使ってから成績が飛躍的にアップ

「Zwiftのレースで勝つためには、先頭集団に残って最後どれだけもがいてパワーを出せるかで決まります。そのため1200~1300Wのパワーで最後はもがきます。H3を使うようになって、安定してトップ3くらいに入れるようになりました。その理由として1つめは、繊維強化樹脂で出来たレッグが左右に幅広く展開することで、非常に安定感があり、踏んでいる力がそのままパワーになります。従来の固定ローラーの場合は本気でもがくと倒れそうになってしまうので、倒れないようにパワーセーブしていました。それがH3ではなくなり、本気でもがけるようになりました。2つめはライザーが薄くて高さがなく、これもパワーにつながっています」。

高額な機材であれば、同等の安定性で、高いパワーに対応するモデルはあるが、お手頃な価格でこのスペックを実現しているものは限られてくる。その点でH3は低価格と言えど、プロチームに使用されるトップグレードとしての構造を備えているため、あらゆる状況に対応できる。

本体に収納できるフロントライザーは低床設計なので、ライダーの位置が低く、安定する。コンパクトに収納できるのも、H3の魅力だ。

SARIS(サリス) H3

価格:128,000円(税抜)
※スプロケットは別売り

特徴

サリス史上最も静か:一新されたドライブシステムが前世代より大幅に優れた静粛性を実現
低振動:一点一点ドリル加工によりバランスがとられたフライホイール(回転体)を搭載
精度の高いトレーニングが可能:+/- 2% 高精度パワーメーター内臓
ダイレクトドライブ:タイヤの減りやスリップを生まないダイレクトドライブ方式を採用
ANT+ FE-C 、Bluetooth 対応、Zwift 認証済み
工具不要、足を出し、電源をつなげるだけで簡単にセットアップできる
バーチャルトレーニングアプリ(ZwiftとRouvy)の1カ月無料チケットが同梱される

サイズ

展開時 L×H×W:787.4×469.9×495.3 mm
収納時 L×H×W:215.9×469.9×495.3 mm
重量:21.3 kg

対応

通信規格:ANT+ FE-C , Bluetooth FTMS 基準対応
フリーボディー:シマノ8~11速対応 、XD/XDR 対応(別売オプション)
エンド:142 mm または 148 mmエンド幅のリアスルーアクスル対応、
130 mm または 135 mmエンド幅のリアクイックリリース対応
アプリケーション:Rouvy、 Zwift、 TrainerRoadその他多くのインドアサイクリングアプリに対応

ディスクブレーキ用ダミーローター付き

H3の詳しい情報はこちらから

SARIS H3

アクセサリを使えばよりリアルに近い走行感が味わえる

前後の可動範囲は241mm、左右に6度の範囲で動けるので、実際のライドに近い感覚を再現できる。

SARISではインドアサイクリングを快適に行うため豊富な商品を用意している。最も特徴的なアイテムがプラットフォームMP1だろう。左右だけでなく、前後に自由に動けるので、インドアサイクリングをよりリアルな感覚で楽しむことができる。従来の固定式のインドアトレーナーだと、決まったポジションで実際のライドとは違う動きになってしまい、一定の筋肉だけを使うことになってしまう。ところが、MP1を使うことで、全身でバランスをとるためにより多くの筋肉を動員することができる。

最大左右傾斜角は6°と、ダンシングするときにはバランスを取りながらダイナミックな動きができる。

「バーチャルレース用というよりも、体幹を効果的に使うためのトレーニングとしてぜひ取り入れてみたいですね」と詫間さんも興味深々だ。

SARIS(サリス) MP1

158,000円(税抜)
※トレーニングマット 11,000円(税抜)は別売り

特徴

インドアでアウトドアライディングの動きをもたらす革新的なテクノロジー「Nfinity Technology」を採用することで、リアルな動きを再現している。ライダーとバイクのタッチポイントへの圧力を分散するため、特にサドルとの接点であるお尻に負荷がかかりにくいためより長時間ライドを楽しめるのが特徴だ。さらに、ほぼすべてのトレーナーに対応する、柔軟な設計になっているのがうれしいところだ。
作りも堅牢で、素材はスチールとアルミニウムのフレーム、さらに高級家具にも使われるバーチ材で作られているので、インテリアともマッチするデザインだ。

サイズ

L×H×W:152 x 1600 x 902mm
重量:28kg

対応

SARISの各製品、各社の主要固定インドアトレーナーに対応

MP1の詳しい情報はこちらから

SARIS MP1

SARIS(サリス) クライミングライザーブロック

ヒルクライムでは平地とはポジションが変わるため、実際に傾斜を再現しすることで、違った筋肉を使うことになる。クライミングライザーブロックを使うことで、より多くの傾斜を気軽に再現できる。

3,200円(税抜)

ヒルクライムトレーニング用に、前輪を上げて傾斜を再現できるライザーブロック。3つの溝の高さを変えることで、1つで3段階調整が可能。さらに2つ重ねてよりきつい傾斜も再現できる。

クライミングライザーブロックの詳しい情報はこちらから

SARIS クライミングライザーブロック

SARISに流れるパワータップ/サイクルオプスの系譜

サリスのインドアトレーナーの起源は高精度パワーメーターの代名詞でもあった「POWERTAP(パワータップ)/CYCLEOPSサイクルオプス)」に由来し、2014年からトレック・セガフレードの男女チームを継続的にサポートしている。1995年からインドアトレーナーを作り始めたサイクルオプスは、その後1999年にはサリスサイクリンググループの傘下に入っている。現在名前こそサリスになったが、そのモノ作りは引き継がれており、高い精度の製品は健在だ。

詳しくは公式WEBサイト
https://www.saris.jp/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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