SHIMANO（シマノ）｜オフロードや未舗装路でも安定した性能を発揮するコンポーネンツ

Bicycle Club編集部

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「SHIMANO（シマノ）」のコンポーネンツ、グラベルロード向けのGRXとMTB向けのデオーレを比較しながら紹介する。カテゴリーこそ違えども完成車に取り付けられることも多いモデルだ。オフロードや未舗装路でも安定した性能を発揮するふたつのコンポーネンツに注目だ！

グラベル＆MTBで走行を楽しむコンポーネンツ

シマノ初のグラベルロード向けコンポーネンツのGRXと、MTB用のコンポーネンツの定番モデルであるデオーレ。両者に共通するのがオフロードを含めたフィールドを快適に走るために開発されていること。
シマノの誇る電動変速システムDI2も選択できるGRXは、ロードとMTBコンポーネンツでつちかった経験を生かして、オフロードから未舗装路までボーダレスに走行できる性能を与えたもの。荒れた路面でも確実に変速するのはもちろんのこと、操作性や制動のコントロール性能も最適化されている。
MTBコンポーネンツのデオーレは、トップモデルであるXTRのテクノロジーをフィードバックしたコンポーネンツ。12スピードモデルを新たにラインナップ。10-51Tと超ワイドレシオのスプロケットで、フロントシングルでもトレイルからレースまで、あらゆる条件を走り抜けられる。

DI2も選択できるグラベルコンポーネンツ
「シマノGRX コンポーネンツ」

軽い力で変速できるDI2も選択できるシマノGRXシリーズ。未舗装路の走行でも安定した操作ができる形状を採用したデュアルコントロールレバーに加えて、上ハンドルを持ったまま操作できる油圧ディスクブレーキ用サブレバーもラインナップ。ドロップハンドルバーでのグラベルライドの楽しみ方がさらに広がる。

シマノGRX コンポーネンツ

15万3733円～（DI2 2×11／税抜）
10万5533円～（RX810 1×11／税抜）

12スピードもラインナップするスタンダードMTBコンポーネンツ
「デオーレコンポーネンツ」

フロントシングル専用で12スピードモデルのM6100を頂点として、フロントシングルとダブルから選べる11スピードのM5100と、10スピードのM4100をラインナップするデオーレコンポーネンツ。ディスクブレーキは制動力に優れた4ピストンと軽量な2ピストンの2種類として、トレイルライドからレースまでバイクの性格に合わせた仕様を実現可能だ。