行政職員も走る！台湾一周サイクリング「日台友情・共に走ろうサイクリング環島」スタート

12月21日から台湾在住の日本の地方自治体職員有志が台湾一周サイクリングをスタート。これはサイクリングを通して、東日本大震災をはじめ日本への支援を感謝し、さらに日台の友情を深めるのが目的のツアーだ。2021年は『自転車旅行年』として、台湾観光局が内外に向けて自転車による旅行をアピールする計画があり、そのプレイベントも兼ねての開催となる。

コースは反時計回り、9日で台湾を一周

メンバーが着るジャージ。上段には、2021自転車旅行年のロゴ、中段には、台湾の地図に参加する日本の地方自治体のマスコットキャラクター、下のポケットには、台湾観光局マスコットキャラクター「オーベア」が入るデザイン

12月22日に台北の交流協会台北事務所前庭でセレモニーを開催、全工程を走る主催者の静岡県台湾事務所の宮崎悌三所長をはじめとする参加者は、日本台湾交流協会の星野光明副代表、台湾交通部観光局の林信任副局長、台湾交通部鉄道管理局の顏文忠主任秘書らが見送る中スタートした。各地の行政機関など、交流先を訪問しながらライドを続けていく予定だ。

12/22（火） 台北松山駅～新竹市 88㎞
12/23（水） 新竹市～彰化県鹿港 115km
12/24（木） 彰化県鹿港～嘉義県朴子 89km
12/25（金） 嘉義県朴子～高雄市 123㎞
12/26（土） 高雄市～屏東県車城 89㎞
12/27（日） 屏東県車城～台東県知本 100㎞
12/28（月） 台東県知本～花蓮県瑞穂 118㎞
12/29（火） 花蓮県瑞穂～宜蘭県礁渓 81㎞
12/30（水） 宜蘭県礁渓～台北松山駅 88㎞

「自転車旅行年」プレイベント～日台友情・共に走ろうサイクリング環島～

イベント名称： 「自転車旅行年」プレイベント～日台友情・共に走ろうサイクリング環島～
日時： 2020年12月22日（火）～12月30日（水）８泊９日
参加者：台湾在住の日本地方自治体職員、台湾在住の日本人、日本と交流のある台湾の関係機関職員
16人（全行程参加５人、部分参加11人）
主催：在台湾地方自治体有志の会
沖縄県、福岡県、愛媛県、三重県、群馬県みなかみ町、茨城県笠間市、岐阜県恵那市、静岡県（事務局）
後援： 日本台湾交流協会、台湾交通部観光局、台湾日本人会
協力： 台湾楽活自行車協会

事務局：静岡県台湾事務所
http://www.shizuoka.org.tw/