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絶景!金色の牧草地を電動MTBで疾走「草原ライド」を満喫してきた|阿蘇Day1

九州・熊本県阿蘇は火山が作った大自然の恵みを受けて、千年前から人々が野焼きを行い作り続けた牧草地がある。その普段は入ることができない牧草地をMTB(マウンテンバイク)で楽しめるガイドツアー。阿蘇の雄大な風景を見ながら絶景を自転車で走れるのだから爽快だ。

牧草地を走るガイドツアー「草原ライド」は「道の駅阿蘇」で申し込むことで体験できる。さらに「eMTB」と呼ばれる、オフロードを走れるスポーツタイプの電動自転車もレンタルすれば、体力に自信がなくてもふだんでは走っていけない絶景までたどり着ける。

このほか阿蘇では内牧温泉や阿蘇神社の門前街などをめぐる「火口&街中ライド」もeMTBを使い、観光できるのも魅力だ。

今回はバイシクルクラブ編集部員「もち」が2日間で体験してきたツアーのDay1の様子をお伝えしよう。

Day2の「火口&街中ライド」の様子はこちらから↓
https://funq.jp/bicycle-club/article/662696/

フィールドを思いっきり自由に走れる「草原ライド」

走るフィールドはミルクロードややまなみハイウェイの周りに広がり、阿蘇を代表する雄大な景色のひとつでもある草原は牧草地帯である。「牧野(ぼくや)」と呼ばれ、肉牛を放牧したり、乳牛の餌となる草を育てるための場所だ。その広さは22万4000ヘクタールもあるから驚きだ。

毎年2月ころから野焼きを行うことでこの豊かな草原が維持され、その歴史は1000年以上前からあるという。放牧で育った牛は脂肪分が少なく噛みごたえのいい肉質で、「赤牛」という名称で、健康嗜好が高まる最近、人気上昇中の牛肉だ。阿蘇ではこの赤牛のグルメも堪能できる。

「草原ライド」に申しむことで、特別に「牧野」に入れる

草原は牧草地なので、通常は関係者以外立ち入り禁止だが、特別に許可されたガイドが案内することでその中を走れる。

「草原ライド」へ参加するには事前に「道の駅阿蘇」のWEBサイトで申し込みをし、ツアー当日は「道の駅阿蘇」からスタートする。eMTBはレンタルしてもいいし、自分のマウンテンバイクでも走れる。レベルや希望に合わせてガイドがツアー内容を組んでくれ、誰でも楽しく走れるようになっている。

草原は見た目よりはアップダウンがあるので、体力がなくてもeMTBで走ればより楽しむことができる。

ツアー前に「牧野」を走るためにタイヤを消毒

ツアーでは道の駅阿蘇からスタートするが、特別に牧野を走る前にチェックが必要だ。まずは石灰で靴の裏とタイヤを消毒。これにより牧野にウイルスや菌を持ち込むことを防ぐことができ、安全な牧草地帯を維持するためには絶対必要だ。このほかビニール袋などの風で飛ばされやすいモノを牛が誤って食べてしまうといけないので、持ち込まないように荷物を確認する。

「草原ライド」は牧野組合とMTBガイドが協力したこととで行われ、牧草地の有効利用にもなっている。牧草地を牛の育成だけではなく、ツアー利用者からの牧野保全料により草原の維持をサポート、さらにMTBガイドが野焼きをボランティア活動に加わったりすることで、牧草地の持続的な維持にも貢献することになる。阿蘇を代表する牧草地の風景を後世へ伝える役にも立つのだ。

レンタルeMTBをした人は操作方法を習う。初めてeMTB乗る人は草原に入る前にガイドが乗り方を教えてくれ、少し慣れてから草原に入る。

今回、ガイドしてくれたのは道の駅阿蘇の下城卓也さんとコルナゴ部長の中尾公一さん。「はい、では行きます!」でツアーはスタートとなる。 

スタート直後から絶景が連発

阿蘇山を北側の外輪山から見ることができる、阿蘇山はその形から涅槃像と称されてる。その世界最大の涅槃像の顔がツアースタート早々にこんなに近くに見ることができる。

「草原ライド」では、普通にある道路を走るのとは違い、目の前に広がる牧草地帯はどこを走ってもいい! 蛇行したり周回したり、ふわふわした新感覚の踏み心地がおもしろくてたまらない。ちなみに転んでも痛くないそうだ。さらに強いていえば牧草地帯ならではの牛糞がモリモリに落ちているけれど、まったく臭わないのが不思議だ。

そして、ツアーがはじまってから、少しアップダウンを走るとすぐに絶景が始まる。

参加者からは「もう絶景を見ちゃってでいいんですか?」、「次行きましょう!」、「え!?コチラも絶景じゃないですか!!」という会話と絶景がずーっと続く。eMTBなので適度な運動が続き、息はきれない。永遠に上って下れる気分だ(笑)

熊本地震の爪痕も自然が作りだす貴重な景色。

走ることに夢中になりすぎて時間を忘れてしまう。

この金色に輝くススキの風景が阿蘇の秋、Autumunを象徴する風景だ。

ほんとうにアッという間に時間が経ってしまい、おかわり2杯! 上り下りをeMTBの力を借りて2本プラスして走ってきた。

ガイドツアーでは草原に張ったテントでコーヒーや弁当を堪能できる。これもガイドに食べたいものを相談しておけばリクエストにこたえてくれる。

「春は新芽の黄緑、夏はモリモリの緑、秋は黄色のススキ、冬は野焼きあとの黒と、四季折々の阿蘇の景観を楽しめます」とガイドの下城さん。

さらに「秋のススキの穂が満開に開いているときに夕日があたると金色に輝くんですよ。冬は雪が降ると黒い土と白い雪がほかにはない景色を作り出します」とコルナゴ部長中尾さん。「草原ライド」ツアーは春夏秋冬を問わず楽しめるアクティビティなのだ。

四季のようすはコチラ(動画) ↓

いつ行っても素敵な景色に出会えるのが草原ライドだ。

ガイドツアー申し込みはこちら↓

問い合わせ:道の駅阿蘇
https://www.aso-denku.jp/bokuyaguide/

道の駅阿蘇でレンタルしているeMTB、パナソニック・XM1。

阿蘇の自然に囲まれて身体を癒やせる宿泊

今回の宿泊は「瀬の本高原ホテル」。阿蘇を連泊して楽しめ、チェックアウトのときに次の予約をしていくほどの人気、心地いいホテルだ。中庭にある芝生やウッドデッキ、露天風呂にある「寝風呂」を利用して、満天の星空を堪能できる。

阿蘇の赤牛も味わえる! 九州の味覚を楽しめるディナー

ディナーでは特注の有田焼の皿にていねいに調理されたメニューが並ぶ。

前菜は、鮎の柔らかい身とともに内臓の風味がふわっと口に広がる「鮎甘露」、柿の甘味と大根のハリハリ、〆サバが絶妙に合わさり、最後に柚子がさっぱりときいてくる「柿生酢〆サバ炙り」など。そして、葛粉の柔らかい食感とピーナッツの風味を活かした「ピーナッツ豆腐」、松茸が香る「土瓶蒸し」、豊後水道から産地直送された「鮮魚の刺身」が続く。

この日のメインはジャポネソースをまとった「赤牛のソテー」とサックサクの「河豚の蓑揚げ」だ。デザートは小国ジャージー牛乳を使った苺のムースと渋皮煮。

ホテルの水はくじゅう連山の恵みが詰まった地下水なので、コーヒーや炊き立てのご飯がとくに美味しい。

問い合わせ:瀬の本高原ホテル
https://hotel.senomoto.com/

 

充実したDay1はここで終了。改めてDay2では「火口&街中ライド」をお伝えしよう。

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PROFILE

もち

BiCYCLE CLUB / 編集部員

もち

マウンテンバイクを中心にeバイク、ロードバイク、ミニベロ、ママチャリなど何でも乗る編集者。速くは乗れないけど上手く乗れるようになりたいと思っている。ENSや全日本選手権に参戦するなどを無謀な挑戦をすることもたまにある。2児の母でもある。

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