LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)|軽量オールラウンドホイール「マレインシュタイン」
管洋介
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ディスクブレーキの導入や、チューブレスレディータイヤの登場などとどまるところを知らないロードバイクの足まわりの進化。今回は「LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)」のピックアップアイテムを紹介!
圧倒的な軽さが魅力の「LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)」
ドイツのホイールメーカー、ライトウェイトといえば、圧倒的な軽さと高剛性、優れたパワー伝達性能を極めた「究極の回転体」とも称されるカーボンホイールでおなじみ。1990年代以降、多くのプロ選手が契約外のライトウェイトのホイールを自費購入してまで使って多くの勝利をあげており、その性能は折り紙付きだ。ライバルの追随を許さない高性能は、ハブを巻き込むように1本の長いスポークがリムからリムへ直結している独自の構造による。基本的な構造や製造方法は長年変わっておらず、今もすべてのホイールを熟練の職人が一本一本手作りしている。近年はディスクブレーキ対応モデルやワイドリムを採用したホイールもラインナップし、ロードバイクのトレンドに対応しながら進化を続けている。
前後ペア1380gを実現した「マレインシュタイン エボ ディスク」
MEILENSTEIN EVO DISC
(マレインシュタイン エボ ディスク)
価格:70万4000円(税込)
究極のホイール最新作!
チューブレス&ディスクブレーキ仕様になって進化したライトウェイトの定番モデル。前後ペア1380gと軽量で、あらゆる地形で軽快な走りを可能にする。さらにグラベルライドやシクロクロスにも使えるほどの万能さを備える。
SPEC
タイプ:クリンチャー、チューブレス
リム:カーボン
リムハイト:48 ㎜
リム内幅:18.2 ㎜
ブレーキ:ディスク
スポーク:カーボン
スポーク本数:F/ Rとも20本
重量:F650g、R730g
チューブレスにも対応するカーボンリム。
内幅は18.2㎜と従来のモデルより広く、推奨タイヤ幅は25〜32㎜。太めのタイヤとの相性がよくなっている。
カーボンスポークがハブを経由してリムからリムへと直結する独自の構造と、スポーク交点の結線は踏襲。
ハブはDTスイス240Sベースで、ディスクブレーキの制動力に対応するためハブシェルを五角形とした。
IMPRESSION
「巡行力と軽さが決戦力!」
洗練されたオールラウンダー
風を切り裂き、一直線に縦に伸びていく巡航力は、まさに鮮烈な飛び道具といえる。縦剛性と駆動剛性に非常に優れ、中速域から高速域へはとりわけ短時間で到達してしまう加速の良さを感じる。ケイデンスが高いライダーほどこのクルージング性能をより生かすことができ、そのフィーリングのを体感できるだろう。随所にライトウェイトのよさである高級ハンドメイド感が漂っており、特に滑らかで静かな走行トーンに洗練された印象を受ける。また平坦では驚異的な巡航力で走り、上りでも駆動剛性の高さでトントンと軽快にトルクを掛けて行ける。じつはプレミアムで特別な印象を与える見た目だが、走りはオールラウンドで様々な場面で強みを発揮する決戦ホイールだ。
編集協力:ポディウム
https://www.podium.co.jp/
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:西山貴之(編集部)/浅野真則/管洋介 PHOTO:廣瀬友春
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