波乱の最終ステージ、総合87位でシーズン初戦を無事フィニッシュ|TEAM ユキヤ通信 2021 №10
Bicycle Club編集部
- 2021年03月15日
パリ~ニースに参戦していた新城幸也。最終日となる第8ステージは南フランスでの感染拡大の影響により、ニースでのフィニッシュが叶わず、大きく短縮された92kmというショートステージに。単調ではなく、2級山岳が3度含まれる登と下りのみのコースで、リーダージャージのプリモッシュ・ログリッチ(ユンボ・ビスマ)が2度の落車で総合から大きく遅れだすなど、波乱の最終ステージとなった。
バーレーンは最終日も総合上位勢をしっかりとサポートし、ジャック・ヘイグが総合7位、ジノ・マーダーが総合10位と2選手がトップ10入り、チーム総合は2位でチームメイト全員が無事にフィニッシュしている。
新城は、集団の中で起きたルツェンコ(アスタナ・カザフスタンの)落車の影響で前の選手のサドルで顔を打つというアクシデントに見舞われ、目の下にアザが出来たものの、大きなケガなく最終日をトップから4分10秒遅れの65位、総合87位で初戦を終えている。
以下、新城のコメント。
『厳しいステージだった。スタートからゴールまでいっきに駆け抜けたステージでした。レース前のミーティングではスプリントになった場合や、逃げになった場合等、色々準備していたが、最高な形にはならなかった。しかし、総合7位と10位。それにステージ2位1回と4位に3回と、良いチームワークでこの1週間を過ごす事が出来た。自分にとっては初戦だったが身体は日々レースモードになり、調子も上向きになっていくのを感じられたので、これから始まるシーズンが楽しみです』
レース公式サイト
Official website of the Paris–Nice cycling race. “The sun’s race”. (paris-nice.fr)
テレビ放送
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