HGSBT（エイチジーエスビーティ―）・レーサー｜ニューモデルインプレッション

日本人に最適なジオメトリーで反応性に優れたレーシングバイク

管洋介がインプレッション

このフレームで最も特徴的なのが腰高のBBハイト。ハンドルとの落差を作りやすく比較的身長の低い日本人でも戦闘的なレーシングフォームがとりやすい。さらに重心が高いぶんBBウイップのコシにキレがあり、駆動力が非常に強い。コロンバスマックスの翼型ストレートフォークとの組み合わせによりフロントまわりの剛性は十分で、小刻みに立ちまるキレのいいステアリングテイストを実現した。スチールの持ち味である心地いい振動減衰のおかげで、ハイスピードにおいても冷静さを維持できる。
フレームに芯を感じながらのコントロールは、タイトコーナーにおいてもバイクに身を任せられる安定感を生み出す。スタンディングダッシュを繰り返すクリテリウムに、このバイクのパフォーマンスはいかんなく発揮されるだろう。

インプレッションライダー
管洋介

競技歴25年のベテランライダーで自身のチーム、アヴェントゥーラサイクリングの代表も務める。最新のカーボンロードからスチールバイクまで、長年の経験を生かした的確なインプレッションが持ち味。身長168cm。

ニューモデルインプレッション
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問：バイシクルプランナー
http://bicycleplanner.wixsite.com/roadbiketechteam

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