フェルトが弱虫ペダルサイクリングチームを2021年もサポート｜FELT

Bicycle Club編集部

2021年03月22日

設計・素材・技巧で極める最先端のライディングを目指すスポーツバイクブランド「Felt Bicycles（以下、フェルト）」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンが、2021年も「弱虫ペダルサイクリングチーム」をサポート。2017年に開始した弱虫ペダルサイクリングチームへのサポートも今年で5年目となる。以下、プレスリリースより。

FR AdvancedをメインバイクにＪプロツアーを走る

3月13日に開催されたJプロツアー播磨中央公園クリテリウムがシーズン開幕戦となり、午前に開催された第1戦で中島渉(なかじまあゆみ)選手がアンダー23リーダージャージを獲得、午後の第2戦では新加入の川野碧己(かわのあおき)選手がジャージを引き継ぐ活躍を見せました。

自転車競技の魅力を多くの人に伝え、世界に通用する若手選手の育成を目指すチームからは、2020シーズンにアンダー23個人総合優勝を果たした織田聖選手をスイスのUCIコンチネンタルチームへ送り出しました。（シクロクロスは引き続き弱虫ペダルサイクリングチームで走ります。）そして2021シーズンは全日本チャンピオンの入部正太郎選手が加入。さらに18～20歳の若手選手3名を加えた10名でJプロツアーを走ります。また唐見プレイングコーチのみだった女子もチーム発足以来初めての複数選手体制となります。

チームのメインバイクは引き続き「FR Advanced」。さらに選手により「FR FRD Ultimate」、新型エアロロードの「AR FRD Ultimate」、「AR Advanced」を使用します。入部選手はFR FRD UltimateとAR FRD Ultimateを使い分けます。

ベテランとフレッシュな若手がミックスされた今シーズンの「弱虫ペダルサイクリングチーム」とフェルトバイクの活躍にご期待ください。

Jフェミニンツアーを5連覇中の唐見選手は2位でシーズンをスタート

第1戦でU23リーダージャージを獲得した中島選手

第2戦でU23リーダージャージを引き継いだ川野選手

入部正太郎選手のコメント

今年から弱虫ペダルサイクリングチームに加入させて頂きました入部正太朗です。今年はフェルトのオールラウンドタイプのFR FRD Ultimateとスピードレース系タイプのAR FRD Ultimateの2種類のバイクでシーズンを戦います。実は過去にもフェルトのバイクには乗らせて頂いた事があります。ロードではF1に乗っていてダンシングのしなりが好きで乗りやすかった記憶が残っております。中でも良く覚えているのはアルミ仕様のトラックレーサーのTK2です。当時カーボンフレームが流行ってはいましたが、僕はアルミのTK2の硬さが好きで、このバイクで2012年岐阜国体のチームパーシュートで優勝、成年ポイントレースで準優勝、2013年東京国体の成年ポイントレースで優勝しています。思い出深い素晴らしいフェルトのフレームにまた乗れる事は非常に嬉しくて、シーズンを戦える事を楽しみにしています。頑張りますので、皆様応援よろしくお願いします。

佐藤成彦ゼネラルマネージャーのコメント

「弱虫ペダルサイクリングチーム」は2021シーズンも引き続きフェルトバイクをサポートしていただく事となりました！若手育成チームとして活動をしている中で芳しい成績も残せていなかった2017シーズン当初から、チームとしてだけでなく所属選手たちが着実にレベルアップを図れて来れたのは間違いなくフェルトのサポートがあったからです。今シーズンはナショナルチャンピオンの入部選手を始め、将来の日本自転車競技界を担うU23カテゴリーの有望な選手たちも加入しました。コロナ禍で混沌とした時代を迎えておりますが、明るい未来に向かって弱虫ペダルサイクリングチームはフェルトバイクと猛進を続けます！皆様熱い応援を宜しくお願い致します！！！