Red eTap AXSパワーメーター内蔵チェーンリングのに新サイズ|SRAM
Bicycle Club編集部
- 2021年03月25日
「SRAM(スラム)」から、新製品が登場。ロードコンポーネントの最高峰モデル、『Red eTap AXS』のオプションとして展開されているチェーンリング一体型パワーメーターに、よりハードなギア比を導入できる新サイズがラインナップされた。
56/43、54/41、52/39の3種類を追加
新たに追加されるサイズは、プロ選手にのみ供給されていた『56/43』、『54/41』、『52/39』の3種類。アウター×トップのギア比でそれぞれ5.6、5.4、5.2 ものビッグギアは、リアトップ11T に換算すると56T=62T、54T=59T、52T=57T となり、ゴールスプリントや下り坂で大きなアドバンテージを得られる。
またeTap AXSのカセットはリアトップ側に1T刻みのギアが多く、10-33T のカセットを使用していてもアウター側でおよそ5.5~3.5 のギアを、インナー側でおよそ4.0~2.5 のギアを1T 刻みでシームレスにシフトできる。そのため、大きなギアを使用するトライアスロンバイクや小径車での使用にも適している。
従来のモデルと同じくアウターとインナーの歯数差は13で統一され、素早く確実なシフト性能を獲得。アウター52T 以上のギア用に従来よりも高い位置に取り付けできるRed eTap AXS フロントディレイラーが同梱される。(バッテリーは別売)
クランクアームとの接続はダイレクトマウント8-Boltとなっており、Red eTap AXS やForce eTap AXS のDUB/GXP クランクアームに対応する他、QUARQ のDUB カーボンクランクアームにも対応。
内蔵パワーメーターはSRAM 傘下のQUARQ DZEROを搭載。気温による測定値のズレを自動補正する機能を持ち、気候条件に影響を受けず±1.5%の精度でパワーを計測する。バッテリーは入手が容易なCR2032電池を採用。工具を使わずに交換が可能で、新品の電池でおよそ200時間使用できる。
GarminやWahooの対応サイクルコンピューターとペアリングすれば、SRAMが提供しているAXS Webサービスを使用して、ギア比の推移やギア毎の使用距離/時間の確認、ギア毎の平均パワー等を確認することも可能だ。
Red eTap AXS チェーンリング一体型パワーメーター
56/43T
54/41T
52/39T
製品仕様
価格:188,200円(税抜)
チェーンリング実測重量:324g (56/43T)、292g (52/39T)
サイズ:56/43T、54/41T、52/39T
カラー:POLAR GREY
対応クランクアーム:Red eTap AXS / Force eTap AXS / QUARQ DUB Carbon crank
測定精度:±1.5%
バッテリー:CR2032|200時間の使用が可能。
送受信:Bluetooth LE / ANT+
付属品:Red eTap AXS 2 position Front Derailleur (バッテリー別売)
問:インターマックス
http://www.intermax.co.jp
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