ふじあざみライン|静岡&山梨県・ジャパンバイシクルルート実走調査
Bicycle Club編集部
- 2021年03月31日
激坂・短距離決戦。ツワモノが挑むタフルート
約12kmで1200m弱の標高差を上る、平均勾配10%、最大勾配は約22%にも達するタフルート。国際レースに使用され、記録が登坂力の指標にされるコースだが、激坂ぶりをあえて楽しみに走りに行く人も。息をつける区間はほぼなく、ひたすら富士山の偉大さを感じる旅となる。五合目では富士山カレーやかき氷が味わえる。
5.5km地点の「旧馬返し」から8km地点までは平均勾配15%近い激坂区間。全身の力を込め、ペダルを踏み下ろし続ける。タフな戦いを終えてたどり着く須走口五合目。大きな達成感と感動が待っている
急勾配区間を連発するあざみライン。登坂は厳しく、下山には危険も伴う。速度調整し安全に下ろう
ふじあざみラインラインルートマップ
キツい勾配のみで構成するタフの極みの名物ルート。記録を狙わないなら激坂体験を楽しもう
「フジイチ+周辺ルート」のその他のルートはこちらから
サイクルライフナビゲーター
絹代さん
イベントやレースのMCや執筆、健康/観光/町づくりなど自転車に関わる全般でマルチに活動中。茨城県内の自転車活用推進計画などの検討委員も務め、自転車環境の向上や魅力発掘・発信等の活動にも携わる。
その他のジャパンバイシクルルートはこちらから。
ジャパンバイシクルルートの関連記事はこちらから。
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。